子供がかわいそうかな...お金ないまま結婚するのはやめたほうがいい?

「結婚したら子供が欲しい」と思う人がほとんどでしょう。

しかし、子供を育てるには想像以上にお金がかかります。

しっかり子育てにかかるお金を考えておかないと、子供に辛い思いをさせてしまいます。

今回は、「結婚してから子育てまでにかかる平均の金額」と「お金ないまま子供を産んで後悔したエピソード」を紹介します。

結婚式の費用もバカにならない...結婚して子供をうむとお金がかかる

幸せな結婚生活は愛以上にお金が大事です。

愛する人がいると、お金の有無に関係なく結婚したい気持ちが芽生えるでしょう。

素敵な結婚式を挙げて、二人の子供を産んで、幸せに溢れる結婚生活を思い描いているはずです。

しかし、幸せな家族を築くためには愛以上にお金が必要であり、全国平均300万円もの結婚式を挙げた後に子供を産むとなると、新婚当初からお金がかかる生活になるでしょう。

「愛する人と結婚したい」「愛する人との子供が欲しい」と思って当然ですが、しっかりと計画を立てなければ、夫婦の生活が苦しいだけではなく生まれてくる子供に可哀そうな思いをさせるでしょう。

想像以上に高い!結婚してから子育てまでにかかる平均の金額とは

出産から大学卒業までの費用は平均2000万円が必要です。

「愛する人の子供が欲しい」「妊娠して女としての喜びを味わいたい」など、さまざまな理由があって子供を望む人は多いでしょう。

しかし、妊娠から子供が成人するまで、想像以上にお金が必要であり、「何とかなるだろう」「周りが助けてくれるだろう」と軽い気持ちで子供をつくるべきではありません。

実際に、妊娠から出産までに平均50万ほどの費用がかかり、0歳~6歳の未就学児の期間は保育料などを含めて毎年100万円の費用が必要と言われています

未就学児で約600万円の費用がかかるのに、小学生~大学卒業の期間は成長と共に食費・学費・雑費がかさみ、妊娠から大学卒業まで平均2000万円の費用が子供1人にかかると言われます。

しっかり計画を立てて子作りをしないと、幸せな家庭どころか子供に苦労をかけるでしょう。

お金ないのに子供をつくるのは産まれてくる子に失礼?やめたほうがいい?

お金ない状態で子供をつくると後悔することが多いです。

子育てにお金は必要ですが、それでも子供を産みたい気持ちを抑えられない人はいるでしょう。

しかし、結婚式でお金を使って貯金はなくなり、収入が安定していない状態で子供をつくると、満足に子育てができない状況を痛感して、「まだ子供を産むのは早かった...」「子供に可哀そうな思いをさせてしまった」と後悔するでしょう

ブランド物を買い与えるなど、無駄にお金をかける必要はありませんが、最低限の子育てをするのが親の義務なのです。

最低限の子育てさえできなくて後悔する前に、きちんと子作り計画を立てましょう。

「子供に迷惑かけた...」お金ないまま子供を産んで後悔したエピソード

お金がないけど子供が欲しいと考える人は、実際のエピソードを読んで、お金がないまま子供を産むとどれだけ後悔するかを知りましょう。

家族みんなが辛い思いをするのがわかるはずです。

30代 女性

結婚後すぐに子供が欲しいと考えていたので、結婚式で貯金がなくなったのに子供を作りました。

きちんと愛情を持って育てているのですが、子供が産まれたことで家計が圧迫されて、お金の喧嘩ばかりしている最悪な家庭環境・経済状況の中にいる子供に可哀そうな思いをさせています。

きちんと計画をしてから、子供をつくるべきだったと後悔しています。

30代 女性

お金がないまま子供を産んだのですが、予想以上に子育てにお金がかかって、幸せと言えない結婚生活を送っています。

満足に子育てができず、子供に可哀そうな思いをさせていることが一番つらいです。

貯金をして収入が安定した後に子供を作れば、子供に可哀そうな思いをさせなかったと後悔ばかりしています。

お金ないけど結婚して子供が欲しい。産むか産まないかの判断基準

いろいろな思いがあって、結婚して子供が欲しいと考えるでしょう。

しかし、お金がないと結婚できないわけでも、子供を作ってはいけないわけでもないのです。

では、どんな基準で子供を産むか・産まないかの判断をするべきかを見てみましょう。

判断基準➀:きちんと貯えができているか

お金がないから子供がつくれないのではなく、子供を産んだことで生活に影響を与えなかったり、きちんと育てられるだけの経済的余裕があれば子供を産んで問題ありません

大事なことは、きちんと貯えがある状態かどうかであり、子供をつくる計画は子供を産んでから経済的に困らない生活が送れるかを予想することなのです。

貯金があり子供を産んだ後の生活に心配がないのであれば、子供をつくって大丈夫でしょう。

判断基準➁:共働きと育児を両立する覚悟があるか

お金がない夫婦であれば、必然的に共働きになるでしょう。

子供が産まれたら家計に子育て費用が加わるため、余計に共働きを続けなければいけません。

しかし、共働きと育児の両立は大変であり、その覚悟がないと生活は苦しくなる一方でしょう

安定した生活を営み、きちんと子供を育てることは夫婦の義務です。

子供を産まれたけど、経済的に困らない家庭を築ける覚悟があるかどうかで判断しましょう。

さいごに

「結婚してから子育てまでにかかる平均の金額」と「お金がないまま子供を産んで後悔したエピソード」を紹介しました。

お金がないのに無理して子供をつくると、みんなが辛い思いをしています。

きちんとお金の計画を立ててから判断しましょう。

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