子供の結婚にどうしても納得できない...反対し続けていい？

「子供の結婚相手が気に入らない…反対するにはどうすればいい？」子供の結婚はいずれ来るイベントですが、親としてどうしても反対したい場合もありますよね。

結婚する相手が心配だったり、そもそも早すぎると思ったり、さまざまな反対の理由があると思います。

しかし子供の結婚に反対したくなったとき、どうすればいいのでしょうか？世間ではどんな理由で反対することが多いのか、それぞれの対処法を学んでおきましょう。

かわいい子供の結婚はなるべく応援したいのが親心ですが、一方で場合によっては反対したい気持ちにだってなりますよね。「本当に子供が幸せになれる結婚なのか」という疑問が浮かぶこともあるでしょう。

例えば、結婚相手に信頼を感じられなかったら不安になるのは当たり前です。人柄がどんなに良くても、経済的な理由で反対したいこともあるでしょう。

子供の人生は子供の自由だと割り切りたくても、やはり親にとって子供は大事な存在です。幸せを望むからこそ意見を言いたくなるのです。

子供の結婚相手には多くを望みすぎてしまうものです。とくに性格はよく見ています。大事な息子・娘を預ける相手ですから、審査の目が厳しくなるのは当然ですよね。

初対面なのに礼儀がなっていない人間に対しては、「信用できない」と感じる両親が多いそうです。やはり第一印象はかなり重要と言えるでしょう。

子供の年が若すぎる場合、両親が不安になって結婚を反対するのは当然と言えます。人生経験がろくにない状態で結婚しても、うまくいくのは難しいからです。

法律でも、未成年の結婚には保護者の許可が必要とされています。成人している場合でも「まだ息子・娘は未熟だから…」という気持ちで、結婚に反対するケースはあります。

結婚したいほど好きで付き合っている2人は、自分達の相性を客観的に判断できません。

本人達は何の問題もないつもりでも、外から見たら「明らかに相性が悪い！」「もっと相性が合う人がいるはず！」と思う場合があります。

親は子供の性格を誰よりもよくわかっている存在ですから、子供の結婚相手との相性もよくわかってしまうのです。うまくいかないと分かっている関係を応援はできませんし、仕方ないと言えるでしょう。

親は大切な子供には「なるべく苦労をしないで育ってほしい」と考えます。よって、子供の結婚の際にも、結婚生活の経済状況を気にする両親が多いのです。

娘の場合は、とくに相手の職業を気にしています。安定した収入があれば一安心ですが、少し不安定な職業だと現実的に反対したくなってしまうようですね。

結婚モードに入っているカップルには、曖昧な意見を言っても気づいてもらえません。子供の結婚に対して、はっきりと「反対です」という意思表明をしていきましょう。

聞いてもらえないかもしれませんが、理由も何回も説明するといいです。今は響かなくても、熱が冷めてきたころに「親が言ってたことも正しい」と考えるかもしれませんよ。

息子・娘は結婚相手のことを「好きだ」と思っています。そこで親が相手の悪口を言ってしまうと、カッとなってそれ以上は聞く耳を持たなくなってしまうのです。

反対だという気持ちはわかりますが、感情的に相手をけなすのはやめましょう。嘘でも「いい子なんだけど…」と前置きしておくことで、息子・娘も冷静に話を聞いてくれます。

子供の結婚相手にだけわかる範囲で嫌がらせをするという最後の手段もあります。

あからさまだとバレてしまうので「聞こえないふりで無視をする」「2人のときに嫌味を言う」などの軽いものにしましょう。

とても効果的な方法ではありますが、同時に息子・娘に嫌われるリスクも高いです。あくまでも他に手がないときの最後の手段にしましょう。

子供と言えど1人の人間なので、決めたことを勝手にひっくり返すことはできません。反対する理由をきっちり説明して、話し合いで結婚をなかったことにしてもらうのが1番です。

親は子供のことを誰よりも理解している存在です。親子の信頼関係があればきっと考えを受け入れてくれるでしょう。