彼氏に言えない…言いたいことを我慢する理由とは
彼氏に対して不満があっても、彼氏に何も言えないでもやもやしたままつき合っている女性が少なくありません。
何でも言えばいいというものではないですが、言わないで我慢していたらストレスが溜まるだけです。
我慢してしまう女性には特徴がありましたのでご紹介します。
彼氏に言いたいことを我慢する8つの理由
女性が彼氏に言いたいことを我慢する8つの理由をご紹介します。
理由① 彼氏に嫌われたくない
彼氏に嫌われたくなくて、言いたいことを我慢してしまうという理由です。
彼氏に嫌われるかどうかは言ってみないとわからないはずですが、何か言えば彼氏に嫌われるに違いないと先回りして考えてしまって、我慢してしまうパターンの理由です。
理由② 自己主張するのが苦手
自己主張が苦手なので、言いたいことを我慢してしまうという理由です。自己主張が苦手なのは日本人の民族性とも言えますから、このようなタイプの人は非常に多いです。
日本人が自己主張するのが苦手な理由は、日本人がもともと農耕民族だったことと関係しているでしょう。
理由③ 自分が我慢すればいいと思っている
自分が何も言わずに我慢すをれば波風が立たないという理由です。しかし、この場合は時間が経てば経つほど自分自身をどんどん苦しめることになります。
限界がきて爆発することもあり危険です。
理由④ 誰に対しても言いたいことを言えない
彼氏に言いたいことが言えない人は、彼氏でなくても言いたいことが言えないことが多いです。
友達にも家族にも言いたいことが言えないため、いつも我慢ばかりするはめに…。子供の頃からの習慣になっている可能性があります。
理由⑤ 平和主義
平和主義のタイプだと、喧嘩や揉めることを避けます。そのため、彼氏に言いたいことを言って喧嘩になるのが嫌だからという理由も…。
理由⑥ 言いたいことを言う方がストレス
彼氏に言いたいことはあるけれど、言う方がストレスになるからという理由です。
彼氏に言いたいことを言わないこともストレスになりますが、言うことの方がより大きなストレスになると感じる人もいるのです。
理由⑦ 自分で決めたくない
彼氏に言いたいことを言うことは自己決定権の問題でもありますが、何かを自分で決めるのが苦手なことが理由で彼氏にも何も言えないで我慢している女性は少なくありません。
理由⑧ 自分の方が間違っているかもしれないから
彼氏に言いたいことがあるけれど、自分の方が間違っているかもしれないからという理由で我慢しているパターンもあります。
自分の方が間違っていたとき、「彼氏に何言われるのかわからない…」「彼氏に怒られるかもしれない…」という気持ちから言えないのです。
言いたいことを我慢してしまう人の特徴
言いたいことを我慢してしまう人には特徴があります。自分でも自覚できるものと無意識なものがありますが、長い時間をかけて形成されてきた性格によるもの…。
ですから変えようと思ったら自分で努力して変えようとしないと変わりません。
特徴① 大人しい性格
言いたいことを我慢してしまう人は総じて大人しいです。大人しそうな見た目で周りからも大人しいという先入観があって、何かちょっとでも思い切ったことをすると周りが驚いたりします。
特徴② 子供の頃から我慢ばかりしてきた
言いたいことをいつも我慢してしまう人は子供の頃から我慢ばかりしてきていて、それが習慣になってしまっています。
習慣というのは恐ろしいものでなかなか自分では変えられません。子供の頃から我慢ばかりしてきたのは、環境のせいもあるでしょう。
高圧的な親や教師の影響が理由であることが多いです。
特徴③ 運動部に所属していた
運動部に所属していたことが言いたいことを我慢することと関係があるのかと、意外に思われるかもしれませんがこのパターンが少なくありません。
運動部というのは縦社会で、否定されてばかり…。試合で負けたり、練習で監督の言う通りにできないと怒られたり。自己否定型の人間になってしまうことがあります。
その結果、何も言えないような大人になってしまうわけです。
特徴④ 親に否定されてきた
親にずっと否定ばかりされて育った人は、言いたいことを我慢する人間になる傾向が強いです。
親ばかりでなく、教師などの身近な大人に否定ばかりされて褒められた体験が少ないと、自己評価が低くなって言いたいことを我慢する人間になりがちです。
特徴⑤ 自分に自信がない
言いたいことを我慢してしまう人の特徴は何と言っても、自分に自信がないことです。
自信というのは成功体験の積み重ねで作られる面が大きいですから、失敗ばかりの人生を歩んできたとか、小さな失敗を必要以上に体験していると自信がない人間になってしまうので要注意です。
我慢せず彼氏に言う方法
我慢せずに彼氏に言う方法をご紹介します。我慢ばかりしているとそれが自分にとって当たり前のことになって、いつまでもその負のスパイラルから抜け出せません。
小さいことから言ってみる
いつも我慢ばかりしてきた人がいきなり大きく変わるのは難しいです。今まで100%我慢してきたなら、それをまず10%は言いたいことを言うようにしましょう。
彼氏を変えるのが難しいように、自分を変えるのも簡単ではありません。小さいことから言ってみるようにしましょう。10%言えるようになったら次は20%、30%と言える量を増やしてみてください。
自己否定のブロックを外す
我慢ばかりしている人は自己否定のブロックが邪魔しています。そのブロックを外すことで、言いたいことが言えるようになるでしょう。
外すには特別な技術は必要ありません。自己否定のブロックを外したんだという意識を持つだけで十分です。
そして、そのようなブロックはもう存在しないと信じることです。それがやがて自信につながります。
彼氏を信頼する
彼氏に何か言ったら必ず嫌われると思っているなら、それは思い込みである可能性が高いです。
もちろん彼氏に言いたいことを言えば、心配している通りの展開になることもあり得ますが、心配したような展開にならない可能性の方が高いです。もっと彼氏を信頼しましょう。
言いたいことを正直に言っただけで離れて行くような彼氏だとしたら、そもそも既に自分の目の前から去っているのではないでしょうか。
彼氏に言わず我慢するメリット・デメリット
彼氏に言いたいことを言わずに我慢することのメリットとデメリットをご紹介します。
彼氏に言わず我慢することのメリット
当面は彼氏との間に何の波風が立たないメリットがあります。そして、自分を変えるという冒険をしなくて済むというメリットもあります。
彼氏に何も言わずに我慢することのメリットは、どうしても消極的なメリットになってしまいますね。
彼氏に言わず我慢することのデメリット
彼氏に言いたいことを言わずに我慢することのデメリットは数多くありますが、一番は現状が何も改善されないことです。
何も言わないわけですから、彼氏の方も何が不満なのかわかりません。これが理由で彼氏の方にもデメリットがあります。
言いたいことを言わずに我慢するということは、自分にとってストレスになるわけですから、我慢すればするほどストレスが溜まっていきます。
デメリットの理由を考えれば、やはり我慢ばかりしているのは精神衛生上も好ましくありません。
さいごに
彼氏に言いたいことが言えない、言いたいことを我慢する理由についてご紹介しました。言いたいことを言わないということは、彼氏と本当の意味でのコミュニケーションが取れないことを意味しています。
それがいつまでも続くようでは、彼氏とわかり合えないことになります。どう考えてもそれは損なこと。彼氏にしても、自分の彼女が言いたいことを我慢しているのが嬉しいとは思えません。
支配欲が強い彼氏なら、自分の彼女が言いたいことを我慢していることで支配欲を満足させているかもしれませんが、そういう男は少数派です。
無理な我慢は精神衛生上問題があるだけでなく、彼氏を遠ざけることにもなりかねません。無理な我慢はやめましょう。