なぜ田舎に住んでいる人は早く結婚するのか?田舎の婚活テクニック
田舎に住んでいる人は結婚が早いと言われています。どうして田舎の人の結婚が早いのでしょう。何か理由があるのでしょうか。
もし早く結婚するコツなどがあれば知りたいですよね。早く結婚したい場合、どういう点に気をつければ良いのか分かれば役に立つかもしれません。
田舎での結活テクニックや、結婚しやすい理由などについてご紹介します。
データで解説!田舎に住んでいる人の結婚が早いのは事実だった
田舎の人の結婚が早いという話はよく聞きますが本当でしょうか。
あるデータによると、都道府県別初婚年齢は、福島や熊本などの田舎は全国平均より早く、神奈川や東京のような都会は全国平均より遅い結果となっています。
なぜ結婚しやすい?田舎に住んでいる人が結婚しやすい理由とは
就職するのが早い
田舎に住んでいる人は結婚だけでなく就職も早い傾向があります。
地元の大学に行く人は別ですが、高卒で就職する場合、社会人3年目ぐらいでも21歳、年齢的には早めでも、社会人3年目というのは結婚するにあたって早すぎるということもありません。
親と同居している
親と同居しているとどうしても毎日顔を合わせるので、結婚についてどう思っているのか、いつ結婚するのか、早く結婚しろなど、親からのプレッシャーも多くなります。
また、大学を理由に実家を脱出できなかった人は結婚を理由に実家を出るしかなく、早く実家から出たい場合は結婚に対して自然と前向きになるのかもしれません。
娯楽が少ない
田舎での結婚が早い理由としては、娯楽が少ないことが上げられます。筆者もたまに田舎に帰省すると「遊園地に行こうよ」ぐらいのテンションで「ショッピングモールに行こうよ」と誘われたりします。
全く娯楽が無いわけではありませんが、特殊なアウトドアの趣味でもないかぎりは、行くところもあまりないので、恋人と楽しめるのはスキンシップがメイン。
自然と授かり婚が増えるということのようです。
容姿はあまり関係ない!田舎住みは結婚相手が見つかりやすい
話題が共通している
田舎住みだと、部活をしていれば子供の頃から周囲の学校の情報もある程度知っているので、話も合いやすく、地域的な共通認識もあり話題にあまり悩まなくて済むというメリットがあります。
子供の頃の思い出なども共通していることが多く、お互いに親近感を持ちやすいのかもしれません。
絶対数が少ない
田舎では良さそうな結婚相手の絶対数が少ないため、早い者勝ちのような状態になっており、結婚したい人は決断が早い傾向があります。
探せばもっと良い相手が見つかりそうな気がしてしまう都会と違い、田舎ではここで決めなきゃ次は無いと思い、覚悟しやすいのかもしれません。
選択肢は多いほうが良いですが、多過ぎても迷って決められなくなってしまうので、田舎の選択肢のほうが量的には良いと言えるでしょう。
結婚意識が強い
田舎住みの人は家を大切にするため、結婚意識が強く、結婚するのが当たり前だと思って暮らしています。
都会と違って、遊びで異性と付き合う人は悪目立ちしますし「付き合う=いつか結婚する」という意識の人も多いようです。
田舎という環境も結婚の時期を早める大きな理由のひとつ
周りがみんな結婚している
日本人の特性の1つとして、みんながしていることは自分もしたい、というものがあります。みんなが茶髪にしたら自分も茶髪に、みんながタピオカミルクティー飲んでたら自分も飲みたい、みんなが結婚しているなら自分も結婚したいのです。
田舎はみんなが結婚しているので、必然的に自分も結婚したいと思ってしまうようです。
親からのプレッシャー
親が結婚のプレッシャーをかけてくる場合、どうしてもそのプレッシャーを無くしたいがために結婚が早くなります。
親世代にも、子供を早く結婚させたければ家の居心地を悪くすべし、というティップスがあるようです。
1人暮らしに適さない不便さ
都会ですとコンビニやスーパー、飲食店などが歩いていける範囲にあり、1人暮らしに適していますが、田舎ではそうもいきません。
結婚したほうが良い場合が多く、車を持ったり、家族生活を構築したほうが暮らしやすい環境なのも、田舎住みのほうが結婚が早い理由になっているようです。
田舎の結婚は早い!早婚した田舎住み女性のエピソード
● 何もする事がなくて暇だから、妊娠しちゃって結婚した。
● 別に出会いもない。今以上の相手に巡り合わないし、探すあてもないから理想は追わない。
● 田舎は何もない。娯楽がない。遊ぶ所がない。オシャレなお店や喫茶店もない。とにかく、やる事がないから結婚するしかない。
田舎の早婚女子は授かり婚が多いようです。やはり能動的に結婚するというよりは流れにまかせて全てを受け入れた結果なのでしょうか。
早いうちに結婚するためには、高望みせず、出会った人との縁を大切に育てることが必要なのかもしれません。