なんでみんな結婚したがるの?女性が結婚したいと思う本当の理由
女の子の将来の夢は、お嫁さんになることかお姫さまになることと昔から相場が決まっています。ところがいざ大人になってみると、そんなに結婚したいとも思えない…
もちろんお姫さまにもなれないけど。
ここでは、どうしてみんな結婚したがるのかまったくわからない女子に向け、女性が結婚したい理由トップ5のランキングと、結婚願望がない人に結婚を意識させる方法などをご紹介します。
結婚願望がないし結婚したい理由がまったくわからない...
両親が不仲だったり、思春期に男子に傷つけられた経験があったりすると、結婚願望があまりないまま結婚適齢期に突入することもあります。
また、好みの男性と恋愛できない腹いせに酸っぱいブドウ的な心理におちいっていると結婚願望は薄くなっているかもしれません。
病気や怪我などで安全欲求が満たされていない場合や、仕事や友人関係で社会的欲求が満たされている場合も、結婚の必要性を感じられず、結婚したいと思えないでしょう。
ランキングで詳しく解説!女性が結婚したい理由トップ5
まわりの目が気になる
結婚していないと、周囲の目が気になる場合があります。女性はとくに結婚するのが普通という意識が高いものです。
いつ結婚するのかと聞かれたり、頼んでもいないのに男性を紹介されたりと、周囲からのプレッシャーに耐えかねて結婚したいと思ってしまうようです。
安定した収入の男性に守られたい
女性もフルタイムで仕事をするのが普通の時代になりましたが、女性の平均年収はいまだ270万円程度で男性の平均年収500万円より下回っています。
そのため、1人では生きていけないワープア女子が多く、実家暮らしを続けている人が多いようです。いつまでも実家で暮らすわけにもいかないため、結婚したいと思う理由となっているのでしょう。
子どもを産みたい
女性は一定の年を重ねると次第に「子どもを産みたい」という心境になり結婚したくなるようです。
彼氏がいなくても子どもを産みたくなる女性もいます。生物としてのプログラミングが関係しているのではないかといわれたり、心の病一歩手前だといわれたり、原因は人それぞれです。
一度は結婚してみたい
女の子の夢として、漠然と一度は結婚したいと思うことがあるでしょう。女性は幼少時に結婚生活を模したおままごとで遊ぶことが多く、お絵描きでもお姫さまを描いたりしがちで結婚への憧れは強いもの。
大人になるにつれ、理由もなく結婚したいと思っていたあの頃の気持ちを忘れ、シビアな問題に目を向け結婚に否定的になるパターンも多いようです。
老後が不安だから
老後に誰も頼る人がいないと不安になりますよね。両親の死で実家が無くなったり仕事を退職したりして帰属先が無くなると、社会的欲求が満たされなくなり結婚したくなるようです。
結婚して自分の家族を作ることで、新しい帰属先として確保したいのでしょう。
まだある!女性が結婚したいと思う理由とは
勝ち組になりたい
女性は自分で夢を叶える以外にも結婚をすることで勝ち組になれるといわれています。
仕事などでも正社員になることが勝ち組といわれています。零細企業の作業員から大企業の総合職まで、同じ正社員にもいろいろあるわけですが、結婚にも妥協の結婚から玉の輿までいろいろあります。
正社員になれて結婚できればとりあえず満足という女性は多いようです。
結婚したくない人も年々増えているらしい!結婚しない理由
夢がある
やりたいことがあると、結婚が足枷になり夢を諦めざるを得ない状況に追い込まれることもあり、結婚したいと思えない理由になってしまうことがあるようです。
奇跡的に協力的な男性に出会うか、夢を諦めてもいいほど好きな男性となら結婚する場合もあるようです。
休みがない
仕事をしているとなかなか休みが取れず、女性にとって結婚は障害になります。技術職や専門職などで産休後の復帰場所が確保されている場合は別ですが、ほとんどの職場は結婚する女性に対し戦力外通告を出しがちです。
たとえ職場に復帰できたとしても、妊娠出産などが続いたりなどして仕事に支障をきたすと、周囲からの冷たい視線に耐えられず辞職に追い込まれる場合もあるようです。
子育てできない
無事に結婚出産を終え職場に復帰しようとしても、保育園が見つからず子育てが問題になるケースなどがあります。
そういったニュースを見ると、結婚したくないと思ってしまう理由になるようです。
死にたくない
医療の進んだ現代においても、妊娠出産で死亡する可能性はゼロではありません。
そのため、結婚したくない理由になってしまう場合があるようです。かかりつけの産院をしっかり決め、緊急時の対応などを話し合っておくと不安も軽減されるかもしれません。
結婚願望がない人が結婚に前向きになることはある?
今は結婚したいという気持ちが無くても、結婚を阻害する理由がなくなれば気持ちが変わることはあるでしょう。夢破れて結婚してみる気になったり、見た目に自信が持てるようになって結婚したくなったりすることはあります。
ただし、男性に酷く傷つけられ男性不信になってしまったり、他人には見せたくない身体の問題などがあると、考えを変えるのは難しいかもしれません。
結婚には、きれい事では片付けられないセックス・妊娠・出産の問題があります。そのため、必ずしも結婚を良いものとは考えない人もいますので、一方的な価値観の押しつけはやめましょう。