話し合いできない夫の心理って?夫婦喧嘩を終わらせる方法は?
夫婦喧嘩をしたときの解決方法の1つが話し合いです。夫婦喧嘩の原因となったことを、話し合いで1つ1つひも解いていけば仲直りできるはずです。しかし、うまく話し合いが進むケースは多くありません。
結論が出なかったり新たな夫婦喧嘩に発展してしまったり、中には夫が話さなくなってしまったりと話し合いができないことはよくあることなのです。
夫婦喧嘩をしてしまった!仲直りできるかな?
夫婦喧嘩の仲直りがしたい
夫婦喧嘩をした後は、夫に対する怒りで「仲直りしてやるもんか」と子どもっぽいことを思ってしまいます。しかししばらくすると夫といつものように話せないことが、とても寂しく感じてしまいますよね。
仲直りの手段の1つとして話し合いがあります。話し合いでお互いが納得できる結論にたどり着くことができたら、元の仲良しな2人に戻れるでしょう。
しかし話し合いできない夫婦というのは、意外と多いものなのです。
話し合いできない夫婦は多い
結論まで辿り着くことができなかったり、夫に伝えたいことをうまく伝えられなかったりと、話し合いできないことに悩む夫婦は多いのです。
実は話し合いできないことには原因があります。その原因さえ解決すれば、話し合いできない夫婦を卒業できる可能性は大きく高まるでしょう。
今回は話し合いできない夫婦から卒業するため、話し合いで夫婦喧嘩から仲直りする方法を考えていきましょう。
なぜ?話し合いできない夫の心理とは?
どうしてそう言われるのかがわからない
夫だって夫婦喧嘩を起こしたい訳ではなかったはずです。ですから恐らく夫が言っていることは夫なりに「正しいこと」であるのでしょう。
例えば皿洗いを夫にお願いしたいとき、夫からすればどうして自分がやらなくてはいけないのかわからない場合があります。そのため「どうしてやらなくてはいけないの?もっと○○すればあなただってできるでしょう」という発言に繋がるのです。
夫婦として一緒に暮らしていると、「相手に家事の1部を任せたい理由」などいろいろなことが伝わっていると勘違いしてしまいがちです。
ですが実際は伝わらないことは多くあります。その伝わらないことが原因で、夫婦喧嘩に繋がってしまうことは多くあるのです。
感情で頭がいっぱいになってしまっている
夫婦喧嘩まで発展してしまうと、冷静に考えることは難しくなってしまいます。そのため、夫婦喧嘩の怒りをまだ持っている状態で話し合いをすると、感情がまず先にでてしまいます。
話し合いは、事実と感情を分けて行うことが大事です。2人とも感情のまま意見をしていては相手を納得させることができず、次の夫婦喧嘩へと続いてしまうケースが多くなっています。その次の夫婦喧嘩を防ぐためにも感情と事実を分けるのは大切なのです。
もしかしたら、話し合いできないのは感情を優先していることが原因かもしれません。
話し合いできない夫の心を開く方法
話し合いできない夫の心を開かせるには、あなたから仲直りしたい姿勢を見せることが大事でしょう。
例えばディナーのメニューに、夫の好きなものを入れたり妻から優しく話しかけてみましょう。このとき、もう怒っていないという態度で接するのが大事です。
男性は謝ることが苦手な生き物といいますから、あなたから自分の非をわびて「話し合いをしたい」旨を伝えましょう。そうすれば夫の心の扉も開くはずです。
話し合いで仲直りをするには?
感情的にならず事実を伝える
「辛いから○○してほしい」と感情を理由に相手に仲直りを要求するのではなく、「会社に行くには○○時に家を出ないといけないから、夫に○○してほしい」というように事実を交えて夫に伝えましょう。
男性は理論を気にしますから、話し合いのときも感情より事実を伝えられたほうが納得できる可能性がアップします。
話し合いのゴールを決める
最初から話し合いで何を決めるのかゴールを設定すると、話し合いはうまくいくと言われています。あなたは夫との話し合いのさい、何を決めるのかゴールを設定していますか。
すぐにでもできる方法なので、ぜひ試してみてください。
無理矢理はやめましょう!
無理やり夫にあなたのしたいことを納得させてしまうと、夫婦喧嘩もうまく収まりません。感情を抜きにして冷静に話し合いをし、お互いが納得できるゴールへ辿りつくようにしましょう。