夫婦喧嘩で仲直りできない原因5つ!円満に仲直りする方法
夫婦喧嘩したあとに、仲直りができないと困ってしまいますよね。
夫婦喧嘩が長引く理由は、お互いの考えかたにあるようです。
ここでは、夫婦喧嘩で仲直りできない原因や、喧嘩してしまったときに円満に仲直りする方法などをご紹介します。
長引くから疲れてきた...なかなか仲直りできない夫婦喧嘩の特徴
自分の気持ちより、第三者の意見や正論を判断基準にする
自分を正当化しようとして、自分の気持ちより第三者の意見や正論などを振りかざしてしまうと、相手があなたへの信頼感を失ってしまいます。
常識やその時の風潮などは時代によって変わるものですので、男性は反感を持ちやすいようです。
結婚したからにはあなたを愛しているので、夫はあなたの気持ちだけが知りたいのです。
「うまく仲直りできないな」と思ったら、あなたの考えかたを伝えるようにしましょう。
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相手を馬鹿にした空気を醸しだす
相手を見下していると、言葉や態度に相手を馬鹿にした雰囲気が出てしまいます。
また、感情的な余裕や関係の上位性をアピールするためにわざと馬鹿にした空気をを醸し出すと、相手が不快に感じて報復的な行動に出やすいので避けるべきでしょう。
直してほしいことや改善案を伝えたい場合は、冷静にストレートな表現を心がけるべきです。
完全無視して話しあわない
夫婦喧嘩を避けようとするあまり、相手を無視したり徹底的に話しあいを避けていると問題は解決しません。
また一時的なつもりで無視していても、時間が経つにつれ話しかけるタイミングがつかめなくなっていき、過去にはなんと23年間も会話しなかった夫婦がいたそうです。
夫婦は2人が協力して結婚生活を維持していくものですので、お互いに無視だけはしないように心がけましょう。
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問題解決に関係無い嫌味や悪口ばかりいう
夫婦喧嘩に勝とうとして相手の痛いところを突いたり、いってはいけないことを敢えていう言葉の暴力、または殴る蹴るなどの肉体的暴力を行うと、相手が傷ついて恨みを持ったりします。
夫があなたに対して同じレベルの攻撃的な行動に出る可能性がありますので、夫婦喧嘩中に本心を隠した偽悪的な行動は避けたほうがいいでしょう。
夫婦喧嘩で仲直りできない原因5つ!生活リズムの違いが引き金かも
勝ち負けにこだわる
夫婦喧嘩は勝負ではありません。
本当は相手に何かを伝えたくて夫婦喧嘩がはじまったのに、最終的に夫婦喧嘩に勝つことが目的になってしまうと、伝えたいことがどうでもよくなってきます。
そうなると、もし夫婦喧嘩に勝ったとしても結局のところ問題は改善されませんので、また夫婦喧嘩になるという悪循環の繰り返しで、場合によっては離婚になってしまうかもしれません。
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意地をはってしまう
夫婦喧嘩でヒートアップしてしまうと、途中で自分でも間違った方向に進んでいると気付くはずですが、喧嘩中は意地をはってしまい簡単には方向修正ができないものです。
しかし、意地を張って行き着く先はいい結果ではありません。
話のつじつまが合わなくなっているのを指摘されたり、自分で何をいっているか分からなくなって喧嘩に負け、伝えたいことが伝わらないまま仲直りできないかもしれません。
お互い勘違いをしている
自分がなんで怒っているのかが相手に伝わっていない場合、ズレた反応をされてますます怒りに火がつき仲直りができないことがあるようです。
夫婦とはいえ超能力者ではありませんので、不満があればしっかりと相手に言葉で伝えることが大切です。
まずは、あなたから夫に伝えたいことを正確に伝える努力をしましょう。
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自分優先の考えかたをしてしまう
お互いに自分優先の考えかたをしてしまうと、折り合いがつかず夫婦喧嘩が長引いてしまいます。
当初の目的を見失わず、伝えたいことを相手に伝えることを最優先に考えて賢く行動しましょう。
憤りを感じても簡単に喧嘩に応じず、冷静な対応を心がけましょう。
相手のプライドを傷付けてしまう
夫婦喧嘩に夢中になって相手の大切なものをけなしたり、身体的特徴をあげつらったりすると、相手が傷ついて仲直りできないかもしれません。
喧嘩中であっても、ルールは守るように気をつけましょう。
男性は自尊心を傷付けられると、相手を敵と認識し闘争本能が刺激されたり、信じていた妻に裏切られたような気持ちになって夫婦関係の改善に興味を失ってしまう傾向があるようです。
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なかなか仲直りできない夫婦喧嘩に終止符!円満に喧嘩を終わらせる方法
最低限の会話や挨拶は欠かさない
夫婦喧嘩や自分の気分を優先させて完全に相手とのコミュニケーションを断絶してしまうと、仲直りのきっかけがつかめなくなります。
仲直りできないと離婚に繋がりやすくなりますので、率先して仲直りしやすい空気作りをしていきましょう。
朝の挨拶や出かける挨拶など、いつもの声かけだけはキチンとするようにするといいかもしれません。
お互い冷静になったころに謝罪する
「自分が悪いわけでもないのに謝りたくない」と思う人は多いでしょうが、これは会話のきっかけをつかむためのテクニックです。
夫婦喧嘩の内容ではなく、乱暴ないいかたや大声を出してしまったことなどを謝るといいでしょう。
あなたが謝れば、相手もつられて謝ってくれるかもしれません。
仲直りできないときは、とにかく謝ることからはじめてみましょう。
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相手の言い分を冷静に最後まで聞く
お互い冷静であることが確認できたら、なぜ喧嘩になってしまったのかを探るために、相手がどう思っていたのか聞いてみるといいかもしれません。
しっかり話を聞いてあげると相手との距離が少し近づきますので、反論せずに最後まで落ち着いて聞き役に徹しましょう。
自分が怒っていた事情を冷静に伝える
相手の話をよく聞いたうえで、「自分はこう思っていたんだ」と自分が怒っていた理由を相手によく説明しましょう。
相手の勘違いを正し、自分の勘違いも正すことが夫婦喧嘩の役立つ部分かもしれません。
夫婦だから長年の付き合いだからと油断していると、微妙なズレが生じ時間とともにどんどん勘違いが増えてしまいます。
夫婦喧嘩をきっかけにして、日頃の勘違いをしっかり修正しておきましょう。
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旦那にずっと無視されてなかなか仲直りができないときの対処法
旦那が話しかけてくるまで待つ
夫婦喧嘩のあと旦那が無視を続けて話しかけてくれないときは、「おはよう」や「いってらっしゃい」「おかえり」などの挨拶だけして、あとはこちらから話しかけずに様子をみましょう。
彼には彼なりのタイミングがありますので、相手の出方を待つのが賢い作戦です。
しつこく話しかけるのはNG
たとえ無言だとしても、相手は脳を振る回転させて喧嘩の後処理やかっこいい話しかけかたなどを考えています。
考えごとを邪魔するようにしつこく話しかけてしまうと、関係がさらに悪化しますので、気をつけてください。
挨拶を欠かさずに「こちらはもう怒っていない」アピールをしていれば、そのうち相手が話しかけてくるはずです。
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長引く夫婦喧嘩の原因&うまく仲直りをする方法まとめ
細かいことを気にしない
夫婦喧嘩を避けるには、細かいことを気にしないようにするのが大切です。
相手の行動や言葉にいちいちイライラせず、自分の予定などに集中しましょう。
喧嘩したら仲直りできないかもしれないと心配し過ぎると、逆に夫婦喧嘩のほうに意識がいってしまいますので、夫婦喧嘩は必要でみんなやっていることだと重く考えないようにしましょう。
日頃から信頼関係を構築しておく
夫婦喧嘩したあとになかなか仲直りできないのは、日頃の行いが関係しているかもしれません。
毎日しっかり意思疎通をして信頼関係を築いていれば、自然に喧嘩が減って明るい毎日が送れるでしょう。
相手に嫌がらせをせず、素直に接することができるような夫婦関係を築いて、楽しく笑顔で暮らせるように心がけましょう。
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