50代の夫婦喧嘩のもっとも多い原因とは?仲直りする方法
「50代にもなると夫婦喧嘩なんてしないんでしょ?」と思っている方もいるかもしれませんが、それは違います。50代だって夫婦喧嘩はしますし、夫婦喧嘩が離婚へと発展することもあるのです。
夫婦喧嘩から仲直りするには、どうしたらいいのでしょうか。今回は50代の夫婦喧嘩の原因や仲直り方法などについて一緒に考えていきましょう。
50代の夫婦喧嘩の特徴
50代の夫婦喧嘩の特徴として、相手の弱いところを突きやすいということが挙げられます。50代にもなると、相手のいろいろな面を知っています。相手が突かれたら弱いところも、もちろん知っているでしょう。
普段は弱いところを突くような酷いことをしなくても、喧嘩をしているとつい意地悪になってしまいます。その結果50代の夫婦喧嘩は、相手の弱いところをお互いに突く、えげつない喧嘩になりがちです。
お互いのことを深く知っている50代ならではの、夫婦喧嘩の特徴と言えるでしょう。
50代の夫婦喧嘩のもっとも多い原因とは?
50代の夫婦喧嘩のもっとも多い原因はなんと…
50代の夫婦喧嘩のもっとも多い原因は、なんと「お互いの価値観」なんです。
続いて2位が「相手の態度」3位が「育児や子どもの教育」4位が「親や親せきの関係」5位が「家計の問題」と続きます。
このランキングが意外に思われた方も多いかと思います。どうして50代の夫婦喧嘩の原因1位が「お互いの価値観」なのでしょうか。
若いころは我慢できてももう限界
価値観の違いで不満があったとしても、若いうちは相手に合わせたりして不満を飲み込むことができます。ですが20代30代40代と不満を飲み込み続けているうちに、もう不満を口に出さないでいることが無理になってしまうのです。
そして50代になって、価値観の違いによる不満が夫婦喧嘩へと発展するのです。お互いの価値観はいまさら変えようがないため、離婚問題まで進んでしまうケースも多くあります。
ですがデメリットばかりの離婚はできれば避けたいですよね。どうやって仲直りをしたらいいのでしょうか。
離婚は避けたい!50代の夫婦喧嘩の仲直り方法
相手に助けられた経験を思い出す
夫婦喧嘩の仲直りをするには、一度冷静になる必要があります。なので、相手に助けられた経験を思い出しましょう。
例えば「息子に勉強を教えてくれたのは、旦那だったな」とか「病気のとき、夫が家事を変わってくれたな」など、些細なことでいいのです。あなたが旦那に助けられた・感謝した経験を思い出して、怒りを抑えましょう。
冷静になるには、他にも離婚のデメリットを書き出してみるのも効果的です。そうやって冷静になれたなら、次のステップへと進みましょう。
おいしい料理で素直に謝る
冷静になったら、後は素直に謝るだけです。いきなり謝るのは難しいならば、晩御飯のメニューに夫の好きなものを入れましょう。鋭い夫ならば「もしかして妻は許してくれたのかも」と気づいてくれるかもしれません。
そして「喧嘩しちゃってごめんね」と素直に謝りましょう。このときあなたが反省していることを示すために、何について反省しているのかきちんと口に出せば相手も謝りやすくなります。
その後は、今後夫婦喧嘩がないように2人で夫婦会議をするのがベターです。しかし、美味しいご飯をせっかく用意したのですから、まずは楽しい食事を優先しましょう。
50代夫婦の喧嘩エピソード
「子どもの教育に、夫が口を出しすぎる」という点で、夫婦喧嘩になりました。私は夫の言いなりになる子どもがかわいそうで夫に意見を言ったのですが、逆ギレした夫が私のことを「デブは黙ってろ」と言ったのです。
最近ちょっと太ったことを気にしていたので、滅茶苦茶怒ってしまいました。もう最後のほうは夫と私の悪口合戦みたいになっちゃって…(汗)ですが、息子に勉強を教えられる夫はすごいと思いますし、夫のことはなんだかんだで好きなんですよね。
なので夫の好きなメニューを作って謝ることで、なんとか仲直りをしました。子どもが気を使ってくれたおかげで、今は雰囲気も和やかで毎日楽しいです。
2人の時間が増えてくるとどうしても喧嘩に!
2人の時間が増えてくると、喧嘩になりがちです。ですが離婚はデメリットが多いと言われています。
なのでカチンときても相手のいいところを思い出してちょっとだけ我慢して、仲直りを試みましょう。