元彼にLINEをブロックされたら復縁はできる? ヨリを戻す方法
元カレにLINE(ライン)をブロックされたら、拒絶され全否定された気持ちになり「復縁はもう無理なのかな?」なんて思うでしょう。しかし絶対に無理ではありません!相手の気持ちを理解して正しいアプローチをすれば復縁の可能性は残っています。
おそらくあなたは復縁の方法をあちこちで探して「冷却期間」という言葉を目にしたのではないでしょうか?ブロックをされた場合も同様にこの冷却期間を設けることが非常に大切です。しかしこの冷却期間は思った以上に辛い時期でもあり、また時期が人それぞれ違うものでタイミングが難しいものです。
そこでこの記事では元カレにLINEブロックをされたときの正しい対処法や、冷却期間の設け方、ブロック解除をしてもらうコツなどを詳しく解説します。
LINEブロックをされても復縁できる可能性は0%ではない!
復縁をしたいと思っている元カレから、LINEをブロックされているのに気づいたときは、雷が落ちたようにショックですよね。
「私とはもう話したくないの?」「もう復縁どころか連絡をとるのも無理なのかな…」なんて絶望的な気持ちになってしまいます。
しかし、LINEをブロックされたからといって復縁したい気持ちを諦める必要はありません。難しい状況ではありますが、きちんと対策を立てれば希望は残っているし、ピンチをチャンスに変えることができるのです。
LINEもSNSもブロックをされたけど復縁できた (筆者の体験談)
20代(女)筆者
私はLINEもInstagramもTwitterも全部ブロックをされていました。電話はできるようでしたけど、ブロックを徹底的にされているので嫌がると思い電話はかけないようにしていました。
本当に辛かったのですが、新しい恋を探して忘れようとしました。そして別れて4ヶ月程経過をしたときに急に元カレから連絡がきて、少しずつ仲を深めて復縁をしました。
正直、新しくいい感じの人もいて、元カレのことを忘れかけていた時期に連絡がきたのでかなり驚きましたが、でもまた関係をもつことができてとても嬉しいです。
これは筆者の本当にあった体験談です。ブロックされたという絶望的な状況でも復縁ができている人はいるのです。だからこそブロックをされているからって諦める必要はないのです。
ブロックをされていても以下の関係なら復縁の可能性はまだ残っています。
- 喧嘩で勢いで別れた
- ケジメのある性格の元彼
- 会う機会があったり共通の友人がいる
ではそれぞれ詳しく解説します。
喧嘩で勢いで別れた
喧嘩やトラブルがあり勢いで別れたときは、ブロックも勢いですることが多いです。勢いでブロックをした場合はあまり深く考えていないことが多いので、時間が経過をしてから「ブロックをすることはなかったな…」と解除をしてくれるケースが多いです。
怒りはある程度は時間が解決をしてくれます。なので怒りさえ収まればブロック解除をしてくれるかもしれません。
ケジメのある性格の元彼
ブロックをされたら嫌われていると思われがちですが、そうでない場合も多いです。
あなたを思い出してしまい忘れられずにいて、前に進めなくなることを避けるために、要は自分にケジメをつけるためにブロックをしているときもよくあるのです。
会う機会があったり共通の友人がいる
ブロックをされてしまえば連絡手段がないですよね。しかしSNSで繋がっていたり、職場が同じなどで会う機会があったり、共通の友人がいるなら◎です。なぜならブロックされたとは言え切っても完全に切れない関係だからです。
どこかで繋がっているならお互いに100%忘れることは難しいです。時がきてタイミングがきたときにまた連絡をとる手段があるなら、復縁をまだ諦めなくてもいいでしょう。
元彼がLINEブロックをした理由
ブロックされた元彼と復縁をするにはまずブロックした理由を考えるべきです。せっかく仲直りしかけてもまたあなたが同じ過ちをしてブロックをされる可能性があるからです。
理由① 喧嘩してイライラしたから
大喧嘩をしたときは感情をおさえられないほどイライラしますよね。その怒りの感情の勢いでブロックをしたのかもしれません。
付き合っているときも喧嘩をする度にブロックをされていたなら、この可能性が高いです。
理由② 男のプライドが傷ついたから
男性はプライドが高いです。だからこそあなたに急に振られたり、浮気などで裏切られたときは、プライドが傷つけられた反動でブロックをするときがあります。
「これ以上傷つけられたくない。傷がついて今は関係を修復できない。」という元彼の意思表示なのでしょう。
理由③ 別れた人はブロックするスタイル
別れたら思い出の品を捨てたり、写真を消す人はよくいますよね。そういった行為と同じで、別れたら当たり前のようにブロックをする人がいます。
この場合は嫌われたりプライドが傷つけられたからではなく、常識だということでブロックをしています。
理由④ しつこいから
復縁する気がなく距離を置きたいと思っているときに、しつこく連絡をされたり、復縁をせがまれたら、ブロックをするしか方法がなくなってしまいます。
関係を絶ちたいのにしつこくされるので、ブロックをされたのかもしれません。
理由⑤ 忘れたいから
次の恋愛をしたいけど元カノが忘れられない…そんなときは強制的に忘れるためにブロックにします。
ブロックなしで忘れることができる人もいますが、あなたに対しての思い出や情が多いほど忘れるのは難しいものです。
「いつまでも未練タラタラなのは恥ずかしい」という心理があり、別れたケジメを重視しているのでしょう。
例え本心では後悔をしていたとしても、それを自分で認めず態度には出さないようにしているので。こういった頑ななタイプとの復縁は、ある程度の時間を置かないと難しいでしょう。
理由⑥ 新しい彼女ができたから
元カノと関係をもっていることを新しい彼女が知ったら当然怒りますよね。新しい彼女のことを思ってブロックをしている可能性があります。
この場合は、新しい彼女と別れるまでは連絡手段があっても自分から連絡をしないほうがいいです。
理由⑦ あなたのためだと思ったから
別れているのに関係を持ち続けてしまい、その結果、友達以上恋人未満の曖昧な関係になることはよくあります。
そういった関係になってしまったとき、お互いにこのままではよくないと思いつつも、誘われたら会ってしまうことが多いです。
中途半端な関係を続けないためにブロックをしている場合があります。
元彼にLINEをブロックされたときに考えること
相手の立場になって考える
ブロックの理由は先程紹介したように状況によって様々です。一概に言うことはできません。だからこそ元彼の立場になって、元彼の性格なども考えて冷静に原因を考えましょう。
ブロックをされたショックで、心に余裕がなくなり自分のことしか考えられなくなりがちですが、「なぜブロックしたのか」がわからないままだと、万が一ブロック解除をしてもらっても、また同じ失敗をしてしまうかもしれません。
実はブロックされていても復縁には関係ない
ブロックをされても実は時間が経過すると解除をされることが多いです。そのためブロックをされたから復縁ができないかというと、実はあまり関係がないのです。ブロック自体は復縁の可能性の判断基準にならないのです。
大事なのはどうしてブロックをされるようになったのか、理由を考察して改善することです。
自分に非がないか考える
別れたときに大喧嘩をしたなど、ブロックされた原因に心当たりがあるのなら、それが理由だと考えていいでしょう。心当たりがない場合でも、自分に原因がないか一度しっかり考えてみましょう。
別れた後もしつこくLINEを送ったり、復縁したいと迫っていた場合「めんどくさい」と思われる可能性は大きいです。行動をするまえに自分に悪い部分がないか考えることが大事です。
一方的にブロックされて理不尽に感じているかもしれませんが、元彼を責めても仕方ありません。復縁したいならここはぐっとこらえて、自分に原因がないか考えてみましょう。
LINEのブロックを解除してもらう方法
連絡したいと思っても絶対に我慢
ブロックをされてしばらくは連絡を取るのは禁物です。元カレがブロックをして拒否をしている時に自ら接触を試みると、余計に嫌な印象が増してしまい、ブロック解除どころか復縁が難しくなってしまいます。
ブロックされた状態で更に時間を置くのは勇気がいりますが、ブロックをされた時期に猛アプローチをしてしまうと逆効果になるのです。
LINEブロックされても復縁する方法
① 絶対に冷却期間を設ける
人間の負の感情は時間が経過すると共に薄れていくことが多いです。そのため今はブロックをするほどあなたに拒否反応を出しているかもしれませんが、時間が経過すればその気持ちは薄れていく可能性があります。
そのため、復縁には冷却期間を置くのが重要になってきます。冷却期間はだいたい3か月を目安に考えれば大丈夫ですが、しかしカップルの状況により期間は異なるので、詳しくはこの記事の後半で紹介する「冷却期間の目安」を参考にしてください。
互いに頭を冷やす時間を持てば、頑なな元彼も落ち着いて判断ができるようになるはずです。
② 占い師に相談をする
復縁はタイミングが命です。しかし、そのタイミングは人それぞれ違うのでよむのが非常に難しいです。タイミングが良いときに連絡をすれば大進展しますし、逆にタイミングが悪いときに連絡をすれば逆効果になります。
タイミングをよむ手段として占い師に恋愛相談をしてみるのは1つのいい手かもしれません。自分の状況を客観的にみることができるので、気持ちや状況の整理をすることもできます。
③ 友達やSNS経由で連絡をとる
3か月以上の冷却期間を置いてもLINEブロックが解除されない場合、他の手段で連絡を取ってみてもいいでしょう。
連絡の内容は「どうしてブロックするの?」「あなたと復縁したいの」など、いきなり本題に入るのは避けてください。拒否反応を呼び起こす可能性があります。
できれば何か口実を作って連絡をするのがベストです。アドレスや住所などの環境の変化の連絡や、誕生日やお正月の挨拶などは自然に感じられます。相手が気軽に返事しやすい内容を心がけましょう。
④ 偶然の出会いを演出する
他の連絡手段を取るのが難しい場合は、偶然の出会いを演出するという手があります。下調べが必要にはなってきますが、偶然だと思わせることができれば一番自然に元彼と話ができます。
もちろんリスクの多いやり方です。絶対に仕組んだことがバレないように気をつけてください。
無事に会うことができたときは、過去に何もなかったかのように、未練がないような雰囲気をだして明るく元彼に接しましょう。
すぐにブロック解除をお願いすると不自然なので、あくまでもきっかけ作りとして考えましょう。その時は世間話程度で済ませていいので、出会いをきっかけにして自然に連絡を取るのが目的です。
⑤ 落ち着いて話す
冷却期間を置いて元彼と無事に連絡が取れたとしても、落ち着いた話し合いができなければ努力が台無しになってしまいます。復縁したい気持ちがある一方で「ブロックした元カレが悪い」という気持ちも強いと、いくら時間が置いても感情的になってしまうのです。
確かにすぐにブロックする相手にも悪い部分はあります。でも、どうしても復縁したい元カレなら良い所もあるはずです。付き合っていた時の素敵な記憶を思い出して、イライラや不安よりも感謝の気持ちを強く持ちましょう。
素直な感謝の気持ちを持つことが出来れば、それは相手にもきちんと伝わります。あなたと復縁したいと思ってもらえる可能性も高くなるでしょう。
ブロックをされてからの冷却期間の目安
もしLINEをブロックをされてもSNS等他の手段で連絡がとれる場合、すぐに連絡をとりたくなると思いますが冷却期間が大切です。
すぐに連絡をとるのではなく、以下の期間を最低でも目安として期間をあけるようにしましょう。
喧嘩別れのブロック: 1週間
喧嘩別れの場合は先程述べたように勢いであることが多いです。そのため深い思いはなく勢いでブロックされています。この場合はブロックされてから1週間で連絡をしてもいいでしょう。
あなたが振ったことによるブロック: 1ヶ月
あなたが振ったことによりブロックをされている場合は、あなたを嫌っているというより、あなたにより深い傷をつけられてブロックをされている可能性があります。この場合は傷が少し癒えかけて落ちついた1ヶ月後がいいでしょう。
別れてすぐブロック: 3ヶ月
別れてすぐの場合はケジメとしてブロックをされている可能性があります。そのためすぐに連絡をとっても「ケジメをつけなきゃ!距離をとらなきゃ」とより拒絶される可能性があります。
ケジメを忘れかけた頃を狙い連絡をするのなら3ヶ月後頃がいいでしょう。
しつこくしてしまいブロック: 6ヶ月
しつこくしてブロックされているのは嫌われている可能性があります。そのため辛いかもしれませんが半年と長めに冷却期間をとったほうがいいでしょう。
別れてから2回目のブロック: 1年
2回目のブロックというのは、一度許されてブロック解除されたあとのブロックになるので、より強固な思いのあるブロックになります。
連絡をとるほどより拒絶されやすいので1年は置いたほうがいいでしょう。
新しい彼女ができてブロック: 別れるまで
新しい彼女がいるのに連絡をとるのは、元彼にとっては不快と思われやすいです。彼女といい関係のときはより嫌われやすくなり、自ら嫌われることをする自虐のような行動になります。辛いかもしれませんが別れるのを待ちましょう。
冷却期間中に復縁の可能性を上げる方法
変わること
自分の悪かった部分をふりかえり、自分を改善していきましょう。「今すぐにブロックを解除してもらいたい!」という気持ちでいっぱいかもしれませんが、焦らずに自分の悪い部分を直していくことが一番ブロック解除の近道です。
一度別れた相手と復縁したいなら、「以前よりも良い関係を築けそうだ」と感じてもらうのが大事です。逆に悪いところを直さないままアピールをしても「自分のことしか考えていない」とどんどん悪印象になってしまいます。
自分は変わったと、自信を持って彼にアプローチできるようになりましょう。それがLINEブロック解除の一番の近道です。
自分磨きをすること
「久しぶりに話したけどなんだか変わったな…」と彼に思わせることができれば、復縁の可能性はグッとあがります。
復縁したいなら、元彼の知らない新しい一面を持つようにしましょう。趣味に打ち込んでもいいし、仕事で新たなチャレンジをしてもいいです。生き生きしている女性は魅力的に映ります。
定期的に合う相手よりも、久しぶりに会った相手の変化の方が劇的に感じます。LINEブロックされている人こそ、新たな魅力を身に着ける自分磨きをしましょう。
LINEをブロックされても諦めないで!
元カレにLINEブロックされた時の対処法を紹介しました。はじめはショックで何も考えられないかもしれませんが、ブロックされただけで復縁を諦めるのはもったいないです。
まずは「自分はいったいなぜブロックされたのか?」を理解して改善をすることが復縁への近道です。希望をもって頑張りましょう。