大学生で妊娠してしまった...結婚か中絶かベストな対応が分からない
妊娠をきっかけとして結婚をするカップルが少なくありませんが、大学生時代に妊娠した場合は「結婚をするべきか、それとも中絶をするべきか」と悩むことが多いです。
大学生で妊娠をしてしまった場合は、どうするのがいいのでしょうか。
今回は大学生で妊娠をしたときに考えるべきことと、対処法について紹介するので参考にしてみてください。
大学生なのに妊娠をしてしまった...どうしよう
大学生カップルのなかには「結婚をするまではセックスしない」と決めているカップルがいますが、多くの大学生カップルがセックスをしています。
また、カップルではなくても遊び感覚でセックスするケースがあります。
避妊をしっかりしていたとしても、100%確実に避妊が成功するわけではありません。
そのため、「大学生なのに妊娠してしまった」ということが起きてしまいます。
大学生で妊娠をしたときにまず考えるべきこと
大学生で妊娠をした場合は、産むのか中絶するのかを決める必要があります。
そのため、まずは恋人にそのことを打ち明けましょう。
自分一人で出産や中絶を決めてしまうと、その後に後悔することが多くなってしまいます。
産むと決めたとき
大学生で妊娠をして子供を産むと決めたときは、学生結婚するのかシングルマザーになるのかの決断に迫られます。
恋人があなたと子供に対して責任を取ろうと考えているときは、学生結婚を選択することが多いです。
しかし、学生結婚をした場合は金銭的な問題をはじめ困難なことがたくさんあります。
また、責任を負いきれないと考えている相手はあなたに中絶を勧めてくることが多いです。
中絶を選んだとき
大学生で妊娠した時に学生結婚をするのは困難なため、中絶を選択する方が少なくありません。
しかし、中絶をするにはリスクがあることを覚えておく必要があります。
中絶の手術はその性質上、子宮を傷つけてしまうリスクが発生します。
また、中絶手術をしたあとに妊娠できなくなるケースがあります。
中絶手術をするときのリスクとして、精神的なダメージが挙げられます。
「自分の子供を殺してしまった」という罪悪感がなかなか消えずに、精神的にまいってしまうことがあります。
中絶手術の費用は?
中絶にかかる費用は、妊娠から11週6日目までにおこなう「初期中絶」と妊娠から12週以降の中絶の「中期中絶」で変わります。
初期中絶であれば15万から20万程度で、中期中絶であれば35万から55万程度かかります。
健康保険が適用されないので、大きな負担になることを覚えておきましょう。
また、中絶できる期間は妊娠22週未満と決められています。
その後の結婚にも影響!妊娠したら親にも話そう
大学生で妊娠したときは、親にもしっかり報告しておきましょう。
なかなか親には話しにくいことかもしれませんが、いつかは話さなくてはいけない重要なことです。
あなたが学生結婚の道を選んだときに、親への報告が遅れていたときは親はあなたの彼氏を「信用できない相手」と思ってしまいます。
ただでさえ難しい学生結婚が、親に反対されてしまうとより困難なものになってしまいます。
学生結婚をするときに事前に話し合っておくべきこと
旦那が大学を辞めるかどうか
学生結婚をするときは、おたがいが大学を辞めるかどうか決める必要があります。
結婚をして家族を養っていくためには、仕事をしてお金を稼ぐ必要があるためです。
しかし、大学を辞めてしまうと就職先の選択肢が少なくなってしまいます。
そのため、大学を卒業するかどうかを冷静に判断する必要があります。
将来のことを考えて卒業することを選んだときは、おたがいの親に頭をさげて支援してもらえるようにお願いするのが一つの方法です。
あなたが大学を辞めるかどうか
妊娠しているあなたが大学を休学するのか辞めるのかを決める必要があります。
男性の場合は学生結婚をしても就職で不利になることが少ないですが、女性の場合は大きく不利になることがあるので、その点をしっかり頭に入れてから決めましょう。
大学生で妊娠をしてその後結婚をした夫婦の体験談
大学生で妊娠をして、学生結婚をしました。
決断するのが苦しかったのですが、子供を失うほうが後悔すると思って結婚の道を選びました。
子供ができてしまったので、大学を辞めて学生結婚をしました。
おたがい覚悟ができていないまま結婚をしてしまったので、結局うまくいかずに3年で別れて、今は一人で子供を育てています。