中絶した。その後は彼氏と別れる？付き合い続ける？

中絶、それは女性にとってとても悲しく辛いことです。

せっかく授かった尊い命を、自らの判断で失うのですから、罪悪感に押しつぶされそうな人も多いでしょう。

しかし、お付き合いしている彼氏との関係性や経済問題など、様々な理由によって中絶のための手術がたくさん行われているのが現状です。
今回は中絶した後の彼氏との付き合い方を考えていきましょう。

交際中の妊娠はどのカップルにも起こりえる可能性があります。たとえ避妊をしていても、それは100%の対策ではありません。コンドームが気づかない間に破けていて妊娠をしたという話も、聞いたことがあります。

予期せぬタイミングで妊娠が発覚した場合、まずカップルに訪れるのは『産む』か『中絶をするか』の重要な選択肢を決定しなくてはいけないことです。

多くの女性は妊娠が発覚すると母性が芽生え、産みたいと願うでしょう。中絶は極端な表現ですが殺人と捉える方もいます。そんな恐ろしいこと、誰だってしたくありません。

しかし、彼氏側からすれば大問題です。『産む』ことを了承すれば父親としての責任が一生のしかかり、また相手の女性との結婚問題や経済的環境が一気に彼氏を悩ませるでしょう。

予期せぬ妊娠を報告されて喜ぶ彼氏がいる一方で、『子供を育てる金銭的余裕はない・・・』『今の相手と結婚するつもりはまだない・・・』『もっと遊びたい・・・』『そもそも子供は欲しくない・・・』など、彼氏の都合により女性に中絶を願い出る人も非常に多くいます。

泣く泣く彼氏の中絶を受け入れたとしても、その後のお付き合いには多少なりとも亀裂が入ります。その亀裂が埋まらないまま、結局別れを選択するカップルはとても多いのです。

最悪のパターンだと、女性の妊娠が分かった直後に、逃げるように彼氏が去ってしまうことだってあるのです。中絶という命の問題はそれだけ大きな問題だと言うことなのです。

女性にとって妊娠や中絶は、とても重要で心身ともに大きく重要な出来事です。しかし、男性の中には妊娠・中絶という出来事を軽く考えている人がいるのも事実です。

まるでゴミを捨てるかのように「できたら捨てればいい」と考えている人が残念ながらいます。中絶をしたその後にお付き合いを続けても、そんな考え方のすれ違いは大きな穴となり埋まることがないでしょう。

命を軽んじているような彼氏は、同じようなことを何度も繰り返す可能性があります。中絶をしてあなたが深く傷ついたあとも、子供を作る気がないのに避妊なしでの性行為を求めてくる可能性があります。そんな彼氏とは別れてしまった方が賢明であると言えるでしょう。

私にとって中絶は体の負担も大きいし、今後子供を産めなくなる可能性があるっていうのに、彼氏の中絶に対しての考えが、産む前におろせば大丈夫でしょ？みたいな軽い考えで、この人との子供一瞬でも産もうと思ったんだろと思った自分を後悔しました

彼氏が将来的にも子供は欲しくないという意見の持ち主であった場合、別れる可能性は高まるでしょう。

女性側も子供はいらないと言う意見の持ち主であれば問題ないかもしれませんが、多くの女性は子供を望んでいます。本当は子供が欲しいのに作りたくないと言われたら、次第に2人の気持ちは離れていってしまうでしょう。

子供ができてしまって、彼氏に相談した時、「ごめん、俺結婚した時しても子供は持つつもりない」と言われて正直唖然としました。子供持つつもりないのに避妊していない意味がわかりませんでした。

中絶の理由の1つとして、結婚をするつもりがない場合が挙げられます。女性にとっては非常に複雑な気持ちになります。

結婚をするつもりがない場合は、お付き合いを続けたとして再び妊娠をすることがあったとき、また中絶を繰り返す可能性が非常に高いです。

女性にとって、心身ともにさらなるダメージを受けるだけで何も得るものがありません。中絶のその後もお付き合いを続けていたとしても長くは続かないでしょう。

結婚するつもりがないので、子供を産まないでほしいと彼氏に言われたました。いろんな意味でショックだって精神的にズタボロになりました。結婚する気がないなら別れてほしかったですし、私との子供を欲しくないなら避妊して欲しかったです。

経済的に不安定なため中絶をした場合、その後にその問題を解決するために仕事を始めたとしても、その仕事の忙しさに負けて別れに至ってしまうカップルも多くいます。

「次こそはちゃんと産もうね」と前向きに取り組んでいたはずなのに、皮肉な結果になってしまいます。子供を産む上で経済的環境はかなり重要になりますが、育てる環境の確保も忘れないようにしましょう。

子供ができてしまったけど、自分達の生活もままならないのに、このまま子供一人育てていくことは不可能だとお互い話し合った上で中絶を決意しました。経済的な理由でそのような結果になってしまうのは正直悔しいです。

彼氏に妊娠を伝えたら、連絡が途絶えた・・・残念ながらそんなことだってあり得ます。ことの重大さに男性が耐えきれなくなったり、無責任にすべてを放り出した結果の別れとなります。取り残された女性の心細さや不安は計り知れないものです。

妊娠したという連絡を彼氏だと思っていた人に連絡したら音信不通になりました。正直どうしたらわからなかって混乱したけど、そんな無責任な男のとの子供を産みたくないと思い中絶を決意しました

中絶の後に別れてしまうカップルは多いですが、一方で別れずにさらに強い絆をもってお付き合いを続けるカップルもいます。そういったカップルは、中絶の悲しさをカップル共に乗り越えているので、結婚してのちのち子供を授けたとき、子供を深く大事にする傾向があります。

母子の体調の問題など本当にやむを得ず中絶した場合は、カップルの絆がしっかりしています。中絶に対しても罪悪感や責任をきちんと共有しており、彼氏が彼女のサポートを行えば、中絶のその後のお付き合いは以前よりもっと強固なものになるでしょう。

中絶のその後も彼氏とお付き合いをしたいのであれば、とことん話し合うことが大切です。中絶がどういう手術なのか、あなたはどういう気持ちなのか、これからどうしたいのか、など彼氏と気持ちを共有することが別れるか別れないかのポイントになります。

体内で命の存在を感じる女性と違い、彼氏は妊娠の実感が薄いので、言葉で伝えるしかないのです。

その際の彼氏の態度を見ることで、その後のお付き合いの可否を見極めることもできるでしょう。あなたの気持ちを受け止めてくれない彼氏は論外ですよ。

一概には言えませんが、中絶について話し合った際の彼氏の態度がその後のお付き合いを見極めるポイントになります。

きちんとあなたの話を聞き受け止めてくれる、今回は残念だけど次こそは一緒に頑張ろうと励ましてくれる、そういった態度の彼氏なら、中絶のその後もお付き合いを続けても問題ないかもしれません。

しかし、『金は出すから下ろしてくれ』『妊娠されても困る』といった自分勝手な態度を取るような彼氏とは、残念ながら別れた方があなたのためです。こんな彼氏とお付き合いを続けたとしても、あなたの幸せになるとは思えません。

出典：pure-c.jp

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妊娠・中絶はあなたと彼氏の2人の責任です。中絶を選んだその後は、2人がしっかりその責任を受け止め支え合うことができれば、これからのお付き合いも素晴らしいものになるでしょう。

しかし、中絶という悲しい出来事は無いに越したことはありません。子供が欲しいタイミングではないのなら、きちんと避妊対策をとるなどして責任あるお付き合いをすすめていくようにしましょう。