母子家庭育ちだと結婚は不利なの?結婚した人の体験談
母子家庭だと、「結婚するときに相手の親に不安を抱かせちゃうかな?」「母子家庭が不利になることってあるかな?」と思ってしまうことがあるでしょう。
そこで、ここでは母子家庭育ちだと結婚は不利なのか説明します。
母子家庭で結婚を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
母子家庭育ちだと結婚は不利なの?
結婚が不利になることがある
母子家庭だと、「経済面で支援してもらえなさそう」「親とうまく付き合っていけるか不安」という理由で結婚が不利になることがあります。
母子家庭が理由で結婚を不利にならないようにするには、結婚相手と親に仲良くなってもらうのが効果的です。
結婚が不利になることはない
母子家庭にネガティブな考えをもっている人はいますが、「母子家庭でも関係ない」とポジティブな考えをもっている人もいます。
結婚相手と結婚相手の両親が母子家庭にポジティブな考えをもっている場合は、不利になることはないでしょう。
母子家庭育ちだと結婚は不利な理由
理由① 親の支援が不安
母子家庭の場合は、金銭面で支援してもらえない可能性があります。
そのため、「結婚式の費用を少し出してほしい」「赤ちゃん用品を揃えてほしい」と思っていても、支援してもらえないかもしれません。
母子家庭の場合は、金銭面で支援してもらえないリスクがあることを理解しておきましょう。
理由② 親の老後の面倒が心配
母子家庭の場合は、「老後を面倒をみなきゃいけないかも」と心配する可能性があります。
それが原因で結婚が不利になってしまうため、老後の面倒を任せようと思っていないことを相手に伝えましょう。
理由③ 離婚をされないか不安
母子家庭で育っていると、母子家庭のメリットとデメリットを知っています。
そのため、結婚相手に不満を抱いたときに「母子家庭にもいいことはある」「1人でも生活できる」「子供を育てられる」という理由で、離婚をしないか不安に思われてしまうのでしょう。
不利じゃない!母子家庭育ちのいいところ
離婚のデメリットを知っている
「金銭面で苦労する」「老後が不安」など、離婚をするデメリットを知っているため離婚に対して抵抗心があります。
そのため、よほどの理由でない限り、離婚をすることがないでしょう。
結婚相手を大切にする可能性がある
母子家庭で育ち、父親がいない寂しさや母親1人で養う大変さをわかっているため、「子供には苦労させたくない」「もう1人にはなりたくない」という理由で結婚相手を大切にしてくれるでしょう。
お互いに大切にしあえば、夫婦関係がうまくいく可能性が高いです。
夫婦関係を良好に保ちたい方は、母子家庭で育った相手と結婚をするといいかもしれません。
1番に子供のことを考えてくれる
「父親がいなくて寂しかった」「周りの人が羨ましかった」など、母子家庭で育って辛い思いをしている場合は自分の子供には同じことをしないようにします。
そのため、結婚をして子供ができれば子供のことを1番に考えてくれるでしょう。
「子供のことを大事にしたい」「子供のことを1番に考えてほしい」と思っているのであれば、母子家庭で育った相手との結婚はメリットかもしれません。
母子家庭育ちの人の結婚エピソード
20代 会社員
母子家庭で育ったことが原因で、結婚が不利になりました。
相手の親が結婚式の費用を「折半したい」と言ってきましたが、母子家庭だと結婚式代を折半にするほど稼ぎがあるわけではないため、支払うことができず相手の両親をもめてしまいました。
30代 主婦
結婚相手は「母子家庭だから老後の面倒をみなきゃいけない」と思っていたそうで、母子家庭が原因で結婚が不利になりました。
しかし、相手と結婚をしたいため、老後の面倒はみなくていいと伝えて納得してもらいました。
誰もが幸せな結婚へのチャンスは掴めるはず!
母子家庭が原因で結婚が不利になってしまうことがありますが、誰もが幸せな結婚のチャンスを掴めるはずです。
そのため、母子家庭だからといって引け目を感じる必要はありません。
自信をもって結婚するといいでしょう。