娘が結婚!母子家庭の場合に考えるべきこととは?
母子家庭の娘が結婚するときに、「娘は自分のようにならないか心配」と感じる方が多いです。
母子家庭の人が結婚したときは離婚率が高いとされているので、より心配になりがちです。
今回は、母子家庭の娘が結婚するときに考えるべきことを紹介するので参考にしてみてください。
母子家庭で育てた娘が結婚!心配な理由
【心配な理由1】自分と同じようにならないか心配
母子家庭の娘が結婚するときに、「娘が自分と同じようになってしまうのではないか」と心配することが多いです。
夫が病気や事故で死別したときはこのような心配は少ないですが、仲が悪化したことで離婚した場合はとくに心配になります。
また、あなた自身が夫との離婚で結婚に対してネガティブな気持ちになっているときは、娘の結婚に対して否定的になることがあります。
【心配な理由2】離婚率が高そうで心配
「母子家庭の娘が結婚をすると、離婚率が高くなる」といわれていて、ネット上に同じ悩みを持つ方の体験談がたくさんあります。
そのため、「自分の娘も離婚してしまうのではないか」と心配になってしまうケースが多いです。
【心配な理由3】相手の親族にどう思われるか心配
母子家庭ということで、社会から冷たい目で見られた経験を持つ人が多いです。
母子家庭ということだけで偏見を持たれることがあり、「娘の結婚相手や結婚相手の家族・親族から偏見の目で見られるのではないか」と心配することがあります。
【心配な理由4】夫婦で協力できるかが心配
母子家庭で育った娘は母親だけに育てられているため、両親が協力する姿を見ていません。
そのため、母子家庭の娘が結婚するときに、夫とちゃんと協力して夫婦生活を送ることができるか心配になってしまいます。
娘が結婚!母子家庭の場合に考えるべきこと
娘の結婚後のことを考える
母子家庭の場合は、娘と二人三脚ですごしてきたという人がほとんどです。
娘が結婚するときは、あなたの元から娘が旅立ちます。
母子家庭でないときは夫の存在がありますが、母子家庭の場合は娘以外の子供がいないときは一人になってしまいます。
そのため、娘が結婚する前に自分が一人になったあとの生活をしっかり考えて、一人になってから慌てないようにしましょう。
親離れするように伝える
母子家庭で育った娘は、一般的な家庭のときと比較して母娘の絆がとても強いです。
そのため、結婚をしたあとに夫よりも母親の心配が強くなってしまい、それが結果的に夫婦仲の悪化につながるケースがあります。
娘が結婚するときは、幸せな結婚生活を送るために自分よりも夫を大切にするように伝えることが大切です。
娘が結婚!母子家庭の場合、一緒に住む?
母子家庭の娘が結婚するときは、「娘夫婦と一緒に暮らしたい」と希望を持つ方が多いかと思います。
しかし、娘夫婦が一緒に住めるかどうかは娘夫婦の都合や相手の家族の都合が影響してきます。
娘の夫が転勤族の場合は、一緒に住むことが難しくなります。
また、夫が長男のときは夫の家族と暮らすことが結婚の条件のケースがあります。
「どうしても娘と一緒に暮らしたい」とあなたの意見をとおそうとすると、娘が夫に捨てられることがあるので注意してください。
娘が結婚!母子家庭の場合、結婚式はどうする?
結婚式は新婚の2人だけではなく、両家の人たちにさまざまな役割があります。
一般的に新婦の父親がバージンロードをエスコートしますが、母子家庭の場合は父親が不在です。
このようなときは、父親に代わって祖父や叔父がエスコートをしたり、母親や新婦の兄弟がエスコートをします。
このほかにも、両家の挨拶をどうするかといったさまざまな悩みがあります。
結婚式の悩みができたときは、新婚の2人だけではなくあなたや新郎の家族と相談してどうするのかを決めましょう。
また、コーディネーターや結婚式場の担当者に相談することでうまく対応してくれるので、悩んだときはすぐに相談をして頼ることをおすすめします。
娘が心配なのは親だから当たり前!
娘の結婚を心配するのは、親としては当たり前の行動です。
娘の幸せを第一に考えて行動して、結婚を祝ってあげましょう。