母子家庭で育てた息子が結婚！心配な理由と考えるべきこと

母子家庭で大切に育てた息子が結婚をするとなると、「寂しい…」「うまくやっていけるか心配」と思いますよね。

息子のことを信じたいのに、心配する自分に嫌悪感を抱くことがあるでしょう。

ここでは、母子家庭で育てた息子が結婚するときに心配な理由と、考えるべきことを紹介します。

息子が結婚をする方は、ぜひ参考にしてみてください。

母子家庭で父親がいない環境で育つと、夫と父親の役割がわからない可能性があります。

例えば、「家事や育児を手伝う」「週末は子供と遊ぶ」など、結婚をして夫や父親としての役割ができるのか心配になってしまうかもしれません。

母子家庭で夫婦喧嘩をしている姿を見ないで育っているため、息子が結婚をして夫婦喧嘩をしたときや結婚相手に不満を抱いたときに離婚をしないか心配なのでしょう。

この場合は、息子と結婚相手の関係がよくないときにサポートすれば、心配する気持ちがなくなるはずです。

母子家庭で大事に育てた息子が結婚をしたら、「今より会えなくなる」「家に帰って来なくなるのが寂しい」と思い、心配してしまうのでしょう。

この場合は、息子と「1ヶ月に1回は顔を出しにくる」「定期的に連絡をとるようにする」といった約束をすれば、心配する気持ちがなくなるかもしれません。

母子家庭だと老後に支え合うパートナーがいないため、「子供に面倒をみてもらおう」と思っている人がいるでしょう。

しかし、息子ではなく嫁が老後の面倒をみる可能性が高いです。

息子が結婚をするときは、「嫁に面倒みてもらえないときはどうしよう」「老後は施設に入ったほうがいいのかな」など、老後のことを考えましょう。

息子が結婚をすると嫁との付き合いが増えるため、嫁と仲良くする必要があります。

嫁と仲良くしないと息子夫婦が会いにこなくなり、孫のことを可愛がれないかもしれません。

息子以上に嫁のことを大切にして、仲良くなれるように頑張りましょう。

母子家庭の場合は、結納金を支払ったり結婚式の費用を負担するなど、金銭面で支援するのが難しいでしょう。

そのため、他のことで息子夫婦に支援できないか考えてみましょう。

例えば、「たまに家事を手伝う」「必要なときに孫の面倒をみる」など、あなたにできることをするようにしましょう。

母子家庭で育てた息子が結婚をして、「離れるのが寂しい」「老後が不安」という気持ちから、息子夫婦と一緒に住むことを考える人がいるでしょう。

しかし、息子は一緒に住むことを賛成しても、嫁は「姑と一緒に住みたくない」「結婚しはじめは2人だけがいい」と思っているかもしれません。

そのため、息子がいなくなって寂しくても、結婚後に一緒に住むのはやめたほうがいいでしょう。

「息子夫婦と一緒に住みたい」と思っているのであれば、きちんと嫁に相談しましょう。

嫁は、嫁姑問題を恐れて「一緒に住みたくない」と思っているかもしれません。

息子にとって大事な嫁に嫌な思いをさせないために、息子と2人で勝手に決めるのはよくないでしょう。

母子家庭に限らず、愛する息子が結婚をしてしまうことに対して心配をしない親はいないでしょう。

しかし、心配しすぎてしまうと息子の幸せの邪魔をしてしまう可能性があるため、心配をしながらも息子のことを信じて結婚を認めてあげるといいかもしれません。