子供は邪魔なんかじゃない!再婚の際に配慮すべきこと
子供のいる女性は、「再婚相手が子供を邪魔と思わないかな」「うまく家族としてやっていけるのかな」と悩んでしまうものです。
子供も再婚相手も大切だからこそ、なかなか答えがだせないのでしょう。
今回は、子供のいる女性が再婚の際に配慮すべきことを紹介します。
再婚するとき、子供は邪魔ではない!
子供が邪魔になる再婚なんてありません!
子供のいる女性は、再婚するときに「再婚相手に子供を邪魔と思われないか」「自分が子供を邪魔と思わないか」と子供の存在を気にする傾向があると言われます。
しかし、子供は血のつながった家族であり、切っても切り離せない大切な存在です。
その思いさえ忘れなければ、子供が邪魔になる再婚なんてないのです。
あなたの再婚相手は子供がいるあなたを好きになったので、子供がいることを引け目に感じず、子供がいることを誇りに思いましょう。
邪魔と思われやすいパターンはあるの?
「再婚相手にも子供を可愛がってほしい」と思う人がほとんどでしょう。
しかし、場合によって、再婚相手に子供を邪魔と思われるパターンがあります。
どんなパターンで子供を邪魔と思われるのか、以下の2つを見てみましょう。
パターン➀:再婚相手が恋愛体質
再婚相手が恋愛体質の場合は、子供を邪魔と思われやすい傾向にあります。
子供がいるあなたを好きになったのではなく、あなたを一人の女性として好きになったのです。
あなたと二人っきりで恋人気分を味わいたいのに、子供がいるからデートができない・子供連れのデートばかりでお泊まりができないと子供の存在が邪魔に感じてしまうのです。
パターン➁:子供が再婚相手に心を開かない
あなたの再婚相手は、子供に好かれようと努力をするでしょう。
一緒に遊んだり何かを与えたりと、いろいろな方法で子供との距離を縮めようとしているのに、なかなか心を開いてくれなくて不満を募らせるのです。
「大人がこんなにしてるんだから…」と大人のエゴで子供を扱っているのでしょう。
子供と再婚相手の気持ちが繋がらないと、次第に邪魔と思えてしまうのです。
再婚の際、子供に配慮すべきこと
子供がいなくても再婚する際はいろいろと考えるのに、子供がいたらもっとたくさんのことを考えなければいけませんよね。
今度は、再婚の際に子供に配慮すべきことを見てみましょう。
配慮すべきこと➀:子供の気持ち
子供のいる女性が再婚する際は、子供の気持ちを考えなければいけません。
あなたは「愛しているから再婚したい」と思うのかもしれませんが、子供にしてみると、知らない大人の男性を急に父親と呼ぶことに抵抗を感じる場合があるのです。
再婚したら家族になるので、きちんと子供の気持ちを聞いた上で決断するべきと言えます。
配慮すべきこと➁:前夫との関係
「再婚したら子供に新しい父親ができる」と軽く考えて喜んでいませんか?
新しい父親ができたから、前の父親との関係を絶とうなどと考えてはいけません。
子供にとって本当の父親は前夫であり、その点は変えられないのです。
再婚しても子供と前夫との関係を壊そうとせず、子供の希望を通してあげましょう。
子供が邪魔だと思われないために母ができること
母子・子供と再婚相手・新しい家族など、さまざまな形の関係性を考えなければいけません。
とくに、子供と再婚相手の関係性は重要であり、子供が邪魔だと思われない対策が必要です。
今度は、子供が邪魔だと思われないために母ができることを見てみましょう。
母ができること➀:再婚相手との関係を取り持つ
子供と再婚相手が仲良しであれば、邪魔だと思われることはありません。
母として子供と再婚相手の仲を取り持ち、自分より子供を大事に思ってもらいましょう。
子供に再婚相手の人柄を話してあげたり、子供を交えて再婚相手とでかけてみたりと、お互いに好印象を与えさせることが母としてやるべきことです。
母ができること➁:子供と再婚相手の両方を大切にする
子供が邪魔と思われたくなければ、子供と再婚相手の両方を大切にすることです。
再婚相手に会いたいがために子供との時間を減らしたり、子供を理由に再婚相手を疎かにしていたら、子供を邪魔と思われるだけではなく子供からも嫌われる母になるでしょう。
間違っても、「子供がいなかったら...」「再婚相手のためだから…」と二人の存在を理由に言い訳をしてはいけません。
子供と再婚相手がうまくいくには
再婚後の生活がうまくいく秘訣は、子供と再婚相手の関係がうまくいくことなのです。
どうすれば子供と再婚相手がうまくいくのか、以下の2つを見てみましょう。
方法その➀:再婚前の付き合い方を大事にする
子供と再婚相手がうまくいくには、再婚前の付き合い方を大事にすることです。
いきなり新しい父親と言ったところで、子供を動揺させるだけで納得してくれません。
大人が考える以上に、子供の心はとてもナイーブです。
再婚前に子供を交えて出かけたり、再婚相手のために子供と料理を作ってあげたりと、二人の付き合い方を大事にしてあげましょう。
子供の目線で考えたら、やるべきことが見えてくるはずです。
方法その➁:自分抜きの時間をつくる
子供と再婚相手の信頼関係が築けたら、再婚後の生活がうまくいくのです。
そのため、二人だけで遊ばせたり短い時間だけ子守をお願いしたりと、自分抜きの時間をつくることで、子供と再婚相手の仲は深まるでしょう。
さいごに
子供のいる女性が再婚の際に配慮すべきことを紹介しました。
子供のいる女性が再婚する際は、たくさんのことを考えなければいけません。
子供を邪魔と思われるかどうかは、母であるあなた次第です。