別れたいけどお金がない!別れるときに考えるべきこと
同棲しているカップルの別れたくても別れられない理由の上位に、経済的理由があります。
自分の身1つで家を出るなら簡単ですが、そうはいきません。
新たな住居がないと生活ができないので、住居費から引越し代などとにかくお金が必要なことは間違いないでしょう。
そこで、お金がない状態で別れるときに考えるべきことを紹介します。
別れたいけどお金がない!どうしよう…
別れたいならお金が必要
「彼氏とは別れたいけどお金がない」という葛藤があったら、まずはお金を貯めなけばと考えるでしょうが、お金が貯まるまで同棲を続けるのはお互いに相当なストレスがかかるでしょう。
それでは、もしお金がないまま同棲を解消したらどうなるのでしょうか。
不安しかない!お金がないまま別れたらどうなる?
① 周囲に貧乏がバレる
28歳
お金がない状態で同棲をやめたら苦労するとわかっていたけど、別れたい気持ちが強すぎてとりあえず安いアパートを借りました。
会社の人に新しい住所を教えたところ、このアパートに学生時代に住んでいた人がいたのでボロアパートということがすぐに知れ渡り、会社の人に貧乏人扱いされて肩身が狭くなりました。
② 仕事を増やさないと生活できない
26歳
お金がないのに別れたい一心だけで彼氏の家を出たので、一瞬にして貯金を使い果たしました。
さらに新しく見つけた住居は家賃が高いので、今の給料だけでは生活できなくなり、仕事終わりにバイトをし始めました。
体が休まないので仕事中に集中力に欠け、ミスをするなど支障をきたしたり、疲労から目の下にクマやしわが増えたように思います。
③ 仕事を変えた
31歳
別れた後に1人暮らしするお金がないので、実家を頼るしか方法がありませんでした。
実家は地方で今の職場からはまず通えない距離なので、長年勤めた会社を辞めて地元に戻ることになったのですが、地元にはキャリアを生かせる仕事がない上に給料はどこも低いので、収入が驚くほど減って生活が一変しました。
同棲で別れるときに考えるべきこと
考えるべきこと① 家を出るときにかかる費用
家を出るときには新しい住居費用と引越し代がネックになりますが、家具・家電や生活用品にもお金がかかってしまいます。
そのため、家を出るときにかかる費用をあらかじめ想定しておけば、別れた後に「お金がない」と困ることはないでしょう。
さらに、今は住居の初期費用をクレジットカードで支払える不動産が増えているため、お金がない状態でも引っ越しできる方法を調べて上手く活用しましょう。
考えるべきこと② 次の住居先
別れたい気持ちが先走ると、「住居なんてなんとなかる」と軽く考えてしまう人がいるようですが、住居は生活の要です。
住む場所がなければ生活できないのはもちろん、仕事にも影響が出てしまいます。
友人に一定期間頼ってもいいかもしれませんが、いつまでも居続けると友人へ負担がかかり関係がぎくしゃくし信頼関係を損なう恐れがあるので、住居先は最優先で考えましょう。
失敗しないようにする方法
お金ができたら出ていく
1度別れたいと思うと相手と一緒にいるのが辛くなるでしょうが、なるべく遅く帰ったり、生活サイクルを相手とずらずなど工夫次第でストレスが軽減できます。
また、金銭的に余裕がない状態でお金を借りるなど無理をすると、別れた後につけが回り不自由な生活をしなければいけなくなります。
そのため、別れたい気持ちを優先して見切り発車で同棲をやめることはせずに、金銭的余裕が出るまで先延ばしにしましょう。
先のことを考えて決断しよう!
彼氏と相談するのもあり
もしも、相手もあなたと同じように「別れたい」と思い、同棲解消を承諾している場合は「お金がないから別れられない」と正直に相談しましょう。
もしかすると、「2人の思い出が残る家には住みたくない」と思い、相手も引っ越しを考えているかもしれません。
その場合は、不動産会社によって異なるものの、あなたの名前に名義変更すれば住み続けられる場合があります。
また、相手が早く出て行って欲しいと思っているなら、同棲解消に伴う費用を出してくれるかもしれないので、まずは話してみましょう。