すぐにマイナス思考...失恋が寂しい理由&立ち直る方法
失恋をしたときはどうしてもマイナス思考になってしまい寂しさがこみ上げてきます。
そんな寂しい失恋から立ち直るためにはどうすればいいのでしょうか。
そこで失恋が寂しい理由や、失恋から立ち直る心構えやを紹介します。
大好きな彼氏や片思いの相手とうまくいかずに失恋したときは、どうしても寂しい気持ちになってしまいます。
しかし、失恋の寂しさを乗り越えられないと、新しい恋に進むことができません。
失恋から立ち直るために、まずは失恋が寂しい理由から見ていきましょう。
失恋が寂しい理由
大好きな彼氏と別れれば、誰でも寂しいと思うものです。
「彼氏以外の人を好きになるなんて無理…」
「彼氏なしじゃ生きていけない…」
と、ひどく落ち込んでしまうでしょう。
しかし、なぜ人は、失恋をするたびに寂しいと思うのでしょうか?
失恋から立ち直るためにも、失恋が寂しい4つの理由を見てみましょう。
理由➀:大好きな人を失ったから
単純なことですが、大切な人・大好きな人を失うと誰でも寂しくなるものです。
あまりにも彼氏を失った喪失感が大きく、自分の心が耐えられなかったために、
「どうしても元彼が忘れられない」
「孤独になりたくない」
と、悲しみに浸ってしまうのです。
元彼を失った喪失感は、元彼以上に素敵な男性を見つけることでしか消せません。
積極的に出会いを求めて新しい恋に進むと、失恋の寂しさを消すことができるはずです。
理由➁:愛してくれる人がいなくなったから
人は誰でも、愛されたいと思って生きています。
言葉を変えると「認められたい」という承認欲求を持っており、「失恋=認められなかった・愛されなかった」と変換して捉えるために、寂しさを感じるのです。
失恋を乗り越えるには、自分を認めてあげることが大切です。
自分の心も体も、自分自身で認めてあげてみてください。
自分を認めることができたときは、失恋から立ち直っているはずです。
理由③:悲劇のヒロインになっているから
失恋の経験がある人は、
「どうして私は幸せになれないの?」
「私のなにがいけなかったの?」
「いったい私はどうすればよかったの?」
と、マイナスな感情に浸ったことがあるはずです。
失恋の寂しさや悲しみを感じていれば、マイナスに考えて当然のことです。
しかし、元彼に振られた自分の原因を認められない人は「私はなんて可哀想な女なの…」と、悲劇のヒロインに浸ってしまうのです。
失恋は、必ず何か原因があります。
・元彼の存在を当たり前に思っていませんでしたか?
・元彼に愛情を伝えていましたか?
・元彼を馬鹿にする発言や態度を取りませんでしたか?
自分に考えられる失恋した原因を認められれば、きっと前向きな気持ちになれるはずです。
理由④:幸せだったときとのギャップの違いが大きいから
いつも大好きな元彼と連絡を取り合って、週末になればデートをして、将来のことを話し合ったり、キスやエッチをして幸福に感じていれば、失恋をより寂しく感じて不思議ではありません。
幸せな日々から、突然悲しくも辛い日々に変われば、誰でも寂しさを感じます。
過去と現状にギャップがありすぎて、失恋を寂しいと思ってしまうのです。
孤独感を増幅しないコツ
「失恋して寂しい」
「失恋を乗り越えたい」
と考えている人は、失恋が寂しいと思う理由を理解することで前に進めるでしょう。
また、失恋すると孤独を感じると思います。
この孤独感をどうにかしないと、なかなか前に進めません。
そこで今度は、失恋の孤独感を増幅させないコツについて見てみましょう。
コツ➀:とことん悲しみに浸る
失恋の寂しさや孤独感を感じると、
「早く失恋から立ち直りたい」
「早く元彼を忘れて前に進みたい」
と、考えますよね。
しかし、考えれば考えるほどネガティブな感情が強くなり、なかなか前に進めなくなります。
無理に変えようとしてもどうにもならないことはありますので、とことん失恋の悲しみに浸ってみてください。
たくさん泣いて、たくさん後悔すると、自然と孤独感や寂しさが薄れていくはずです。
コツ➁:他のことに夢中になる
人の脳は不思議なもので、意識したことを感情に直結させる働きがあるそうです。
たとえば「彼氏に振られて悲しい」と意識していると、涙を流すほど悲しい気持ちになるのです。
たしかに、失恋すれば寂しいですが、失恋したことを考えられないくらいに他のことに集中すれば、寂しさを感じなくなります。
失恋の孤独感や寂しさを和らげたい人は、仕事や趣味、友達との時間に意識を向けてみてください。
失恋したことを考える頻度が減るにつれて、前向きな気持ちを取り戻しているはずです。
コツ③:時間が過ぎるのを待つ
人は誰でも、一度は失恋を経験したことがあるはずです。
失恋したときは、
「もう立ち直れない」
「あの人がいないと生きていけない」
「他の人を好きになんてなれない」
と、考えていたのではないでしょうか?
しかし、その気持ちはいつまで続きましたか?
一生続かなかったからこそ新しい出会いを見つけて、新しい恋愛と新しい恋人を作ることができたわけです。
このように、失恋の傷は時間と共に薄れます。
無理にどうにかしようとせずに、とにかく時間が過ぎるの気長に待ちましょう。
焦ったところで、なにも上手くいかないはずです。
コツ④:楽しいことだけをする
失恋の孤独感は、ネガティブな感情です。
ネガティブな感情は「楽しい・嬉しい」といったポジティブな感情でしか消すことができないと言われています。
この考えは、占いやスピリチャルの世界でも「陰(マイナスな気)は、陽(ポジティブな気)で消す」と共通しているのです。
失恋の孤独感を消したい人は、意識して楽しいことに時間を使ってみてください。
信頼できる友達と遊んだり趣味に没頭すれば、他人とも触れ合えて孤独感が和らぐはずです。
失恋を忘れるためにすべきこと
失恋の寂しさや孤独感を消すことができれば、恋も仕事も充実した日々を取り戻せます。
しかし、できることなら一刻も早く失恋から立ち直って、幸せな日々を手にしたいですよね。
そのために、以下で紹介する3つの失恋を忘れるためにすべきことを見てみましょう。
考える時間を失くすほど予定を埋める
少しでも早く失恋を忘れられれば、恋も仕事も充実した日々を手に入れることができます。
そのためには、失恋の悲しみや孤独感から解放されなければいけません。
失恋の悲しみや孤独感は、あなたの意識次第でどうにでもコントロールできます。
失恋したことや、元彼のことを考えないくらい予定を埋めて、頭の中を他のことでいっぱいにしましょう。
「明日は◯◯ちゃんとご飯を食べに行くんだった!」
「なにを着て行こうかな?」
「どこのレストランがおすすめだろう?」
と考えることがあれば、失恋したことを忘れているでしょう。
元彼との思い出の品を処分する
失恋した寂しさに浸っている人は、元彼との思い出の写真を眺めたり、元彼から届いたLINEのメッセージを読み返したりしていませんか?
そんなことをしていては、いつまで経っても失恋を忘れることができません。
また、過去の思い出の品は、当時の幸せだった記憶や感情を呼び起こすため、余計に失恋に囚われてしまうのです。
とても勇気のいることですが、思い切って元彼との思い出の品を処分してみてください。
・元彼の連絡先
・元彼と撮った写真
・元彼の私服
・元彼から貰ったプレゼント
元彼の影がある品を処分するたびに、未練や失恋の傷が癒えるはずです。
旅行にでかける
失恋から立ち直る方法に「傷心旅行」があります。
「旅行で失恋の傷が癒えるはずない」
「そんな簡単な問題じゃない」
と、言いたくなる気持ちもわかります。
しかし、旅行に行くと楽しい気持ちになりませんか?
むしろ、旅行の出発日が近づくにつれてワクワクしてきますよね?
それだけでも失恋を忘れる効果がありますが、見知らぬ土地でたくさんの出会いがあったり、はじめての経験ができれば、より失恋の傷を癒すことができるのです。
このように、傷心旅行はちゃんとした意味があるのです。
失恋から立ち直りたい人は、近場で構いませんので旅行にでかけてみてください。
失恋の痛みを和らげる方法
失恋を忘れるためにすべきことを参考にすれば、それだけ早く立ち直って前向きな気持ちを取り戻すことができるはずです。
また、失恋をすると胸がきゅっと締めつけられる痛みがありますよね。
その胸の痛みも、以下の方法で和らげてあげましょう。
より早く失恋から立ち直って、心も体も元気を取り戻せるはずです。
方法➀:現実を受け入れる
失恋したときの胸の痛みは、幻想ではなく現実である証拠です。
元彼を思う気持ちが強いほど、胸の痛みも大きくなります。
失恋した現状を受け入れることが、胸の痛みを和らげる第一歩です。
失恋した現実から逃げずに、
「私は彼氏に振られたんだ」
「もう以前の関係に戻れないんだ」
と、きちんと現実に向き合って失恋を受け入れましょう。
方法➁:友達と過ごす時間を増やす
失恋した胸の痛みの発生源は、
「どうして別れちゃったの…」
「やっぱり元彼と別れたくない」
「もう私を好きになってくれないの?」
「元彼を諦めるなんてできない…」
と、悲しくなることばかり考えているからです。
悲しいことを考えていれば、心がどんよりと暗くなります。
失恋して辛いときや寂しいときこそ、大好きな友達とたくさん過ごしてリフレッシュしましょう。
たくさん話を聞いてもらってもいいでしょう。
美味しいご飯をたくさん食べてもいいでしょう。
大好きな友達と過ごす時間が増えれば、あなたの胸の痛みが和らぐはずです。
方法➂:幸せになる通過点と考える
男女の最終的な関係性は、結婚して夫婦になることですよね。
実際に、
「幸せな結婚がしたい」
「早く運命の人と出会いたい」
と考えて、恋愛をしている人は多いはずです。
しかし、一人の男性と付き合って、すぐに結婚を考える人はいないでしょう。
あるデータでは「結婚するまでの交際人数は平均4人」と言われており、失恋をしては新しい恋を見つけてを繰り返すなかで、本当に結婚したいと思う人を見つけているのです。
あなたが失恋した相手は、結婚する運命の人ではなく、本当に幸せになるための通過点だったのです。
そう考えると、胸の痛みが少し和らぎませんか?
あなたにとっての本当の幸せを見つけると考えて、次の恋に進みましょう。
自分の心を癒す方法
「私なんて誰からも愛されない」
「誰も自分を幸せにしてくれない」
と考える人ほど、失恋の寂しさや胸の痛みを感じる傾向があります。
たしかに、失恋した原因があなたにあるかもしれませんが、失恋をして元彼との関係が終わったにも関わらず、自分を責める必要はないのではないでしょうか?
もっと自分を認めて心の傷を癒してあげれば、失恋からも早く立ち直ることができるはずです。
そこで今度は、失恋した自分の心を癒す3つの方法を見てみましょう。
方法➀:涙が枯れるまで泣く
失恋で受けた傷の大きさや、失恋から立ち直るまでの期間は個人差があります。
失恋から立ち直れなくて苦しんでいる人にとっては、早く立ち直る人を見ると、
「きっとあの人は心が強いんだろうな」
「あれだけ心が強い人になりたいな」
と、思ってしまうのではないでしょうか?
しかし、失恋は誰にとっても悲しく辛い出来事であり、心の強い・弱いは関係ありません。
失恋から早く立ち直る人は、現実を受け入れるために、自分の感情に素直に従って思いっきり泣いているのです。
涙が枯れるまでとことん泣くと、気分がスッキリして、
「あー、よく泣いたな!今日も仕事頑張ろう」
と、気持ちを切り替えることができるでしょう。
方法➁:環境を変えてみる
失恋をして大好きな人を失えば、辛く悲しい気持ちになって当然です。
しかし、失恋を引きずるのは、前の恋愛を引きずっていることに他なりません。
はっきり言って、失恋と同時にその恋愛は終わっているのです。
終わりがあれば、新しい日々がスタートします。
そこで、新鮮な気持ちを手にするために、自分の環境を変えてみてはどうでしょうか?
思い切って転職や引っ越しをしてもいいですが、金銭的にも時間的にも余裕がない人には難しい提案です。
そのため、ガラッとイメチェンをしたり部屋の模様替えをしたりと、雰囲気を変えてみるといいでしょう。
昔から、失恋すると髪を切る人が多い理由は、気分を変えて新鮮な気持ちを手に入れるためなのです。
あなたにできる範囲で、環境や雰囲気を変えてみてください。
きっと、失恋で受けた心の傷が癒えるはずです。
方法➂:とにかくゆっくり過ごす
「元彼と別れたくない」
「元彼の気持ちを取り戻したい」
と考えて、胸が締めつけられる思いをしていることでしょう。
しかし、あなたとの別れを決めたのは元彼であり、あなたがどれだけ別れたくないと思っても、現状を変えることはできないのです。
今のあなたの状況は「八方塞がり」と言ってもおかしくありません。
そんなときは、どう動いても無駄になりますので、とにかく何も考えずにゆっくり過ごしてみてください。
ボーッとしたり、適当にテレビを流し見したりと、心と体を癒す期間と思ってゆっくり過ごせば、元気を取り戻せるはずです。
失恋から立ち直る心構えは?
心のバランスが崩れると、ネガティブな思考になり、加えて体調も壊すきっかけになってしまいます。
しかし、失恋という悲しい思いをすれば、誰でも心が弱くなり、心身のバランスが取れなくなるものです。
それでも失恋から立ち直らなければ、前に進んで新しい恋を見つけることができません。
そこで今度は、失恋から立ち直る心構えについて見てみましょう。
心構え➀:自分を責めない
失恋をすると、
「やっぱり私は魅力がない女なんだ」
「私は誰からも愛されない女なんだ」
と、自分を否定しつつ責めたくなるでしょう。
たしかに、元彼の気持ちが別れに傾いた原因があなたにあるのは事実ですが、それは、あなたの存在を否定している意味ではありません。
人それぞれ相性があり、元彼と表面上は相性が合うように感じただけであって、根本の部分では相性が合わなかったと思われます。
また、どんな別れであっても、100%あなたに責任があるわけではありません。
お互いに別れる原因があり、そこが引き金となって、少しずつ気持ちにズレが生まれたのです。
失恋したことは辛い出来事ですが、自分で自分を責めるような悲しいことをせずに、誰に否定されても自分だけは自分を認めてあげましょう。
心構え➁:失恋の傷は簡単に消えないと理解する
たとえば、料理中に包丁で指を切った傷口は、時間をかけないと治りませんよね?
ケガや病気と同じで、失恋で受けた心の傷や痛みは、すぐに消すことができないのです。
心も体も同じ「傷」であり、時間をかけてゆっくりと治さなければいけません。
「失恋の傷は簡単に癒えない」と理解して、前に進めるまで自分のペースでゆっくりと治療していきましょう。
焦れば傷口を広げて、余計に痛みを増してしまいますよ。
心構え➂:自分を振ったことを後悔させる
「今すぐにでも失恋から立ち直りたい」と考えている人は、1つだけ方法があります。
それは、元彼に対して怒りの感情を持つことです。
怒りの感情は、ときと場合によってはとてつもないパワーになり、考え方や行動力をアップさせてくれます。
しかし「そんなこと言っても大好きな元彼を憎むことなんてできない」と思いますよね?
ここで言う怒りの感情は、本当に元彼を憎むわけではなく、
「私を振ったことを後悔させてやる!」
「元彼から復縁したいと言わせてやる!」
「可愛くなって見返してやる!」
と、怒りの感情をきっかけにして、前向きな気持ちを取り戻せばいいのです。
「なに、くそ!」と思えれば、失恋に限らずどんな苦難でも乗り越えられるでしょう。
別の男性を好きになるには?
失恋の寂しさや孤独感を消す方法や、失恋から立ち直る心構えを理解すれば、辛い失恋から立ち直れることがわかったかと思います。
焦らず自分のペースで前に進むことを心がけましょう。
しかし、失恋の傷が癒えても別の男性を好きになれなければ、新しい幸せを掴むことができません。
恋愛は、人生を明るくしてくれて、自分に自信をつけてくれる魔法のようなものです。
そこで今度は、失恋後に別の男性を好きになる方法を見てみましょう。
元彼と比較せずにその男性の魅力を見つける
失恋から立ち直れない人は、元彼が恋愛対象の男性を決める基準になっていませんか?
元彼の外見・性格・仕草・香りのすべてが自分にとっての恋愛対象であり、1つでも基準と違う部分があれば、恋愛対象外として扱っているのではないでしょうか?
元彼が最後の男性である以上は、どうしても比較してしまう気持ちはわかりますが、元彼は元彼であり、別の男性は元彼とまったく異なる男性なのです。
別の男性を好きになりたければ、元彼と比較するのではなく、その人自身の魅力を探しましょう。
その男性の見た目・性格・相性といった部分をチェックして、自分にピッタリと当てはまれば、自然と恋愛感情が芽生えるはずです。
たくさんの出会いを作って深く接してみる
失恋した直後は、
「元彼以上の男性なんていない」
「元彼以外の男性を好きになるなんて無理」
と、考えてしまうでしょう。
しかし、世の中には数えきれないほど多くの男性が存在しており、性格も価値観も知りもしないで「元彼以上の男じゃない」と決め付けるのは早すぎます。
また、別の男性を自分勝手に評価するのは、あなた自身で幸せになれる可能性を狭めているのです。
たくさんの出会いを作って、お喋りをしたりLINEでやり取りをしたり、二人きりで遊びに行くなど深く接してみてください。
相手の男性のことを深く知れば、元彼以上に優しく誠実で、ハイスペックな男性の場合があります。
自分で周りをブロックせずに、自分で幸せになれる可能性を広げていきましょう。
失恋から次の恋に進むための期間
一般的には1ヶ月~6ヶ月で次の恋に進む人が多い
失恋した傷の痛みは、
「いつまでこの苦しみが続くんだろう…」
「一生元彼の影を追いかけるのかな…」
と、永遠にも思える苦痛を味わいますよね。
辛く苦しい状況は、思い通りにいかないジレンマとの戦いでもあるため、そう簡単に抜け出すことができません。
しかし、時間と共に失恋の傷は癒されて、前向きな気持ちを取り戻しながら新しい幸せを掴もうと動き出すことができます。
実際に、前向きに動き出せるまでの期間は平均1ヶ月〜6ヶ月と言われており、一生のうちの半年間で新しい恋愛を始められるのです。
半年間を長いと思うか、短いと思うかは人それぞれですが、失恋直後から考えると、案外すぐに次に進めると言えるのではないでしょうか?
周りの影響を受けずに自分のペースで次の恋に進むのが一番!
一般的に、失恋から約1ヶ月〜6ヶ月で次の恋に進む人が多いのが現状と言われています。
しかし、あくまで一般論であり、失恋で受けた傷の深さや、その人の性格は異なりますので「半年以内に次の恋に進まなきゃいけない」と強迫観念に迫られる必要は無いのです。
恋愛をすれば心も体も満たされますが、無理にすることではありません。
あなたが、
「新しい恋愛がしたいな」
「そろそろ彼氏がほしいな」
と、自然に思えたときに行動に移しましょう。
周りの影響を受けずに、自分のペースで次の恋に進むのが一番幸せになれるはずです。
失恋後のNG行動
失恋直後は、思い通りにならないジレンマや、失恋の傷に苦しんで、
「もう私なんてどうなってもいい…」
と、自暴自棄になりやすい心理状態です。
だからこそ、せっかく幸せになれるはずだったのに、やってはいけないことをしてしまって、幸せを掴み損ねることがあります。
今、失恋で悲しい思いをしている人は、以下で紹介する失恋後のNG行動を見ておきましょう。
NG行動➀:すぐに元彼へ連絡をする
失恋の傷が癒えていない状態は、元彼に対する未練が強く残っているはずです。
振られた現実を受け入れられずに、
「やっぱり別れたくない」
「もう一度私と付き合ってほしい」
と、考えていることでしょう。
上記のようなことを一人で思うだけであれば問題ありませんが、自分の気持ちを伝えたくて失恋直後に元彼へ連絡をすると、余計に印象を悪くしています。
カップルが別れるときは、振られる側だけが辛いのではなく、振る側も時間をかけて別れを決断しているわけであって、同じように辛く苦しい思いをしているのです。
復縁を望むにしても、新しい恋に進むにしても、失恋直後はしばらく元彼をそっとしておきましょう。
あなたの対応次第では、元彼との復縁が成功するかもしれません。
NG行動➁:すぐに復縁を迫る
大好きな元彼に別れを告げられても、そう簡単に諦めることはできないですよね。
多くの人は、
「すぐに元彼と復縁したい」
「早く気持ちを伝えないと他の人に元彼を取られちゃう」
と、焦って復縁を迫りたくなるでしょう。
しかし、あなたに問題があったからこそ、元彼は別れを決断しています。
別れの引き金になった問題を放ったらかした状態で、復縁を迫っても断られるだけです。
むしろ、
「別れた原因をなにもわかっていないんだな…」
「やっぱり別れて正解だった」
と、元彼からの印象を悪くしてしまいます。
復縁を望むのであれば3ヶ月ほどの冷却期間を置いて、その間に問題の解決や自分磨きをしましょう。
別れてから時間を置いたことで元彼も冷静になり、あなたのことを考えてくれるはずです。
NG行動③:他の男性で寂しさを紛らわす
失恋直後はとにかく寂しく、時間が経つほど寂しさが増すものです。
これまでは、元彼が寂しさを埋めてくれていましたが、別れた以上は元彼を求めることができません。
また、元彼と復縁したくてもできない状況や、自分の気持ちが伝わらないジレンマによって、自暴自棄な考えをしやすくなっています。
だからと言って、他の男性で寂しさを紛らわす行為は、余計に心の傷を広げて苦しみから抜け出すなくしてしまうのです。
むしゃくしゃすると思いますが、決して自分を安売りせずに、誰よりも自分を大切にしてあげてください。
友達と過ごしたり、スポーツで汗を流したりと、健全な方法で寂しさを紛らわしておくと、この先自分の行動が正しかったと思える日が来るはずです。
彼氏に振られる理由
彼氏と別れるケースは、
・あなたから別れを告げる
・彼氏から別れを告げられる
上記2つのどちらかですよね。
別れを告げる側も、逆に別れを告げられる側も、恋人と別れるときはとても辛く悲しいものです。
しかし、なかには、いつも彼氏に振られてばかりの女性がいます。
歴代の彼氏は、見た目も性格も違うはずなのに、どうして振られてしまうのでしょうか?
ここでは、彼氏に振られる3つの理由を見てみましょう。
理由➀:魅力を感じなくなったから
誰かを好きになると、その人の気を惹くために、スタイルやおしゃれに気を使ったり、優しい姿や家庭的な一面をアピールしますよね。
好きな人の気を惹きたい一心で、自分にできる限りの努力をすることは当然であり、もちろん付き合ってからも同じ気持ちを持ち続けなければいけません。
しかし、彼氏に振られる女性の多くは、付き合いが長くなるにつれて美意識が低くなり、自分の魅力を低下させてしまうのです。
・彼氏の存在を当たり前と思っている
・見た目ではなく内面で惚れられている
といった勘違いがきっかけになっているようです。
ずっと彼氏の気持ちを留めておきたければ、いつまでも彼氏の気を惹く努力を続けましょう。
あなたが綺麗になればなるほど、振られる可能性がなくなるでしょう。
理由➁:他に好きな人ができたから
一部の男性は、交際中の恋人がいたとしても他の女性に恋をすることがあります。
・恋人より魅力的だった
・恋人より可愛い人だった
・恋人といるより癒される人だった
と、恋人と比較した結果、他の女性を好きになるのです。
他に好きな人ができれば、恋人への気持ちがなくなり、また、別れることで好きな人との関係を縮めたくなるでしょう。
しかし、いくら他に魅力的な女性がいたとしても、恋人が魅力的であり、彼氏の気を惹く努力をしていれば、他の女性に意識を向けることはありません。
「他に好きな人ができたらどうしようもない…」と考えるのではなく、彼氏の意識を自分にだけ向ける努力をすれば、彼氏に振られることはないでしょう。
理由③:浮気をしたから
男女の違いに関係なく、恋人を振る一番の原因が「浮気」と言われています。
最近は、男性と同じくらい女性の浮気率が高まっており「彼女が浮気をしていたので振りました」と辛い決断をしている男性が増えています。
あなたは、彼氏を裏切って浮気をしませんでしたか?
もしくは、彼氏が不安になるような異性への接し方をしていませんでしたか?
浮気をすれば、彼氏に振られて当然と考えましょう。
彼氏とうまく付き合う方法
失恋を経験すると、
「もうこんな辛い思いはしたくない」
「次こそは運命の人に出会いたい」
「次の恋に進んで幸せになりたい」
と、考えますよね。
また、彼氏に振られるような恋愛を繰り返したくないはずです。
運命の人と出会って幸せを掴むためには、彼氏とうまく付き合わなければいけません。
どうすれば彼氏に振られる心配がなく、うまく付き合っていけるのか、3つの方法を見てみましょう。
方法➀:相手の気持ちを優先させる
大好きな彼氏には、人に見せない素の自分を見せたくなりますよね。
思いっきり甘えたり、わがままを言ったりと「本当の自分を受け入れてほしい」と思うものです。
しかし、カップルの関係は、お互いを尊重してこそ成立しますので「わがままな私だけど好きなら受け入れてよ!」と気持ちを押してけていると、彼氏にストレスを与えてしまいます。
自分の気持ちを押し付けるのではなく、自分とは違う性格や価値観を持った彼氏を尊重して、お互いが相手の気持ちを優先させた付き合い方を心がけましょう。
方法➁:感謝の気持ちを忘れない
あなたは、彼氏に対して「愛情」を重視していませんか?
・愛しているのか
・愛されているのか
・好きなのか
・好きでいてくれているのか
これらの愛情を、言葉や態度で示してほしいと望んでいるのではないでしょうか?
たしかに、「好き・愛してる」の愛情表現は重要ですが、付き合っている以上は抱いて当然の感情です。
より重要なことは「感謝」であり、些細なことでも「ありがとう」「いつも助けてくれてありがとう」と感謝の言葉を伝える癖をつけておくと、彼氏との信頼関係が強くなります。
付き合いが長くなると、どうしても感謝の気持ちを忘れやすくなります。
彼氏がいてくれることに感謝の気持ちを持って、いつまでも円満な関係を続けましょう。
方法➂:彼氏の存在を当たり前と思わない
日本国内にいる成人男性は、約5000万人と言われています。
これだけ多くの男性のなかから、彼氏と出会ってお互いに好きになり、さらに付き合えたことは、奇跡と言っても過言ではありません。
それなのに、付き合いが長くなるにつれて、
「そばにいて当たり前」
「いなくなるはずない」
と勘違いをして、美意識が低くなったり、彼氏の気を惹く努力をしなくなれば、いずれ振られてしまうでしょう。
実際に、結婚しても離婚する夫婦がいるように、二人の関係は永遠を約束されたものではないのです。
彼氏とうまく付き合いたければ、彼氏の存在を当たり前と考えずに「自分次第で彼氏がいなくなるかもしれない」と危機感を持って付き合いましょう。
彼氏の気を惹く努力を続けられて、ずっと愛されるはずです。
さいごに
「失恋が寂しい理由」や「失恋から立ち直る方法」を中心に紹介しました。
失恋をすれば、誰でも寂しく辛い思いをしてしまいますが、乗り越えられない問題ではありません。
今回紹介した「失恋の痛みを和らげる方法」を参考にしながら、焦らずゆっくり自分のペースで次の恋に進みましょう。
また、新しい恋に進めたときは「彼氏とうまく付き合う方法」を活用して、二度と失恋の痛みを味わわない素敵な恋にしてください。