失恋後にむかつく心理って?気持ちを晴らす最強な方法
失恋直後は大切な恋人が自分の元からいなくなったことに深く悲しみ、毎日泣いてしまうほど辛い日々が続きますよね。
しかし、不思議なことに彼氏を失ったことを涙が枯れるほど悲しんでいたのに、時間が経つにつれて徐々に怒へと変わってくるのはなぜでしょうか。
今回は、失恋後にむかついてしまう心理と気晴らしの方法についてご紹介します。
失恋した…悲しいしむかつく!
大好きだった彼氏に突然振られてしまったら、涙が枯れるくらい泣いてしまうほど毎日悲しみに暮れてしまうでしょう。
しかし、あんなに悲しかったのに時間が経つと悲しみが怒りに変わって、今度はむかつく感情が抑えきれなくなってしまうという、感情の起伏に戸惑った経験がある人は多いのではないでしょうか。
失恋後にむかつく心理とは?
むかつく心理① 自尊心を守ろうとする
失恋した後にむかつく心理が働くのは、恋人から振られたり浮気されたことで自尊心がズタズタに傷ついたからです。
納得できない理由で振られたら「何かを隠されていたのかもしれない」と察して隠し事をされていたことにむかつきますし、浮気をされたら女性としてのプライドが傷つくだけでなく「あんな男に振れらる筋合いはない」と怒りが当分収まらないかもしれません。
むかつく心理② 自分を愚かに感じてしまう
失恋した悲しみを消化したいと思うと、無意識に自分を慰めたいという心理が働きます。
最初は「男なんてほかにもたくさんいる」という前向きな言葉が浮かぶのですが、冷静になってくるほど「あんな最低な男を何で選んでしまったのだろう」と自分を責めて自己嫌悪になってしまい彼を選んだ自分の愚かさにむかつくのです。
むかつく心理③ 救いを求めている
失恋して辛い思いをしているのに家族や友達が彼をかばったり、慰めてもらえるかと思いきや「あなたにも非があるのでは?」と諭されてしまうと、救いを求めていた気持ちが空振って余計にストレスがたまります。
周囲に辛い気持ちを理解してくれない人がいるほど、自分の悲しみをわかってもらいたいという心理が働くと同時に被害者意識が強くなってむかつくのです。
失恋後のむかつく気持ちを晴らす方法
方法① 失恋の怒りを叫ぶ
怒りや悲しみなど負の感情を解消するには大声を出すのが効果的と言われているため、カラオケや人気のない森や海であなたが抱えている怒りの感情を叫びましょう。
誰かに向けて発信したり共有するわけではないので、思う存分「ばか!」「最低!」などストレートに悪口を吐き出してみると気持ちがすっきりして前向きになれます。
方法② 体を動かす
運動をすると体内や脳の血流がよくなり、幸せの感情を引き起こすドーパミンが放出されるので、むかつく感情が長期的に続いている場合はジムでトレーニングをしたり公園をジョギングしてみましょう。
マイナスな感情が消えて、プラス思考になれば自然とむかつく気持ちが収まります。
方法③ 彼に気持ちを伝える
失恋のむかつく気持ち抑えられない場合や、どうしても失恋に納得がいかないときは直接彼に気持ちを伝えるのが1つの方法です。
怒りをぶつけるのではなく、恋愛に終止符を打つことを目的として「あなたの態度や言動で傷ついていた」と気持ちを伝えれば、むかつく感情や彼への未練を断てるでしょう。
切り替えよう!新しい恋の初め方とは?
新たな恋の目標を立てる
いつまでも失恋を引きずっていると、表情や言動に負のオーラが漂いあなたの魅力が半減してしまいます。
新しい恋を始めるには、「いつまでに彼氏を作る」「恋愛は休憩して自分磨きをする」というように過去を捨てて新たな恋愛の目標を立てることをおすすめします。
目標を立てれば、目標達成までのプロセスを楽しめるようになって前向きになれるでしょう。
経験としてプラスに考えよう!
失恋は成長過程で大切なこと
失恋の経験がある人は自分の感情だけでなく、相手の気持ちまで敏感に感じ取れるようになります。
失恋をきっかけに自分の長所を今以上に伸ばしながら、短所にも目を向けることができれば人としての魅力がさらに上がって、良縁に恵まれるかもしれません。