失恋後に切り替えられない原因って？ショックから立ち直る方法

失恋してなかなか立ち直れなかった経験は、誰にでもあるでしょう。

失恋から立ち直るには、気持ちの切り替えや整理を意識しなくてはいけません。

できるだけ早く失恋から立ち直って気持ちを切り替えるには、いったいどうすればいいのでしょうか。

ここでは、失恋で気持ちの切り替えができない理由や、新しい恋をはじめる方法などをご紹介します。

失恋が長引くのは、終わった恋に執着してしまうからだといわれています。

とくに女性は、1人の男性を一途に思うことが美徳とされていますので、しっかり意識しないと失恋を引きずってしまうことが多いようです。

また好きな人を自分の思いどおりに動かしたいと思っていると、好きな人の幸せを願うことができずに、自分に都合のいい状態に戻そうとするようです。

他人を動かすことはできませんので、早めに気持ちに整理をつけましょう。

失恋のあとは誰でもしばらく落ち込むものですが、わがままな女性は失恋した男性を一途に思うことで自分を正当化しようとします。

別れても好きな人を思い続けるというのは一見美しいようですが、視点を変えれば脅迫的であり、別れた男性に罪悪感を植え付けようという意図がみえます。

失恋から気持ちの切り替えができない女性は、思い込みの激しい女性かもしれません。

自分が一途に元彼を思うことで、いつか返ってきてくれると無意識のうちに願掛けしているのかもしれません。

一般的には、いつまでも1人の男性を思う女性は婚期を逃すことが多いようです。

恋愛は主観が大事です。

失恋すると主観のまま自分の気持ちに注目してしまいますが、恋愛の戦後処理には冷静さが必要です。

しかし、恋愛からの主観状態で失恋の悲しみにとらわれると、客観的な視点に切り替えるタイミングがつかめずに冷静さを取り戻すのが難しくなってしまうようです。

自分を主人公として考えると、どうしても感情的になってしまいますので、彼と自分の関係を友達の話として見直すといいかもしれません。

一歩引いて自分達をみると、冷静に駄目な点や別れる流れが理解できるかもしれません。

納得のいかない部分は、恋愛によくある気まぐれです。

彼との関係を冷静にみることができたら、悲しさより「もし次に付き合うとしたら、こういうことしちゃ駄目だな…」と自然に次の恋愛に意識が向くかもしれません。

失恋はマイナスの心を大量に生み出します。

まずはデトックスをして、冷静さを取り戻すまで猛り狂ってみましょう。

「バカ！」などの悪口を紙に書きなぐってもいいですし、人にはいわないほうがいい言葉でもなんでも思い切り書き出して、書き終わったら丸めてポイッと捨てましょう。

マイナスの言葉をデトックスして冷静になったら、今度はプラスの言葉を書いていきましょう。

好きだった気持ちや感謝の気持ちが自分のなかから出てきたら、すべて紙に書き出して、未来の自分に手紙を書いて封をします。

未来の自分もいまの自分も、おなじ自分でありながら他人です。

未来の自分に対して「こんなこといわれたら困るだろうな…」と、思いやりの心が浮かべば、いまの自分や元彼や心配してくれた友達や家族などを客観的にみるきっかけになります。

他人に意識が向くと、失恋から気持ちを切り替えることができるでしょう。

失恋の辛い気持ちを我慢してはいけません。

ピンポイントで必要なときに我慢するのは大切ですが、1人でいるときも我慢してしまうと「自分は立派なことをしている」と脳が錯覚してしまいます。

自分はいいことをしているのだと思い込むと、いつまでも失恋の辛さから抜け出せません。

「失恋を引きずるのは悪いことだ、早く立ち直るためには我慢をするのは悪いことだ」と自分にいいきかせて、意識的に愚痴をいったり未練を表現したほうがいいでしょう。

失恋したら、過去にしがみつかずに気持ちを切り替えることが重要です。

気持ちを切り替えるには、失恋を受け入れて素直に反省したり心の整理をしなければいけません。

気持ちの切り替えが終わってから、次の恋について考えるべきですので、気持ちを切り替えられないまま次の恋をはじめないように注意しましょう。