浮気が子供にバレた。結末と正しい対処方法
浮気をしているのであれば、配偶者にバレないよう細心の注意を払っていると思います。
しかし、子供に対してはどうでしょうか。子供は親のことをよく見ているもの。ひょっとしたら薄々は勘付いている可能性だってないとは言い切れません。
もし、浮気をしているのが子供にバレたら、どのように対処すべきなのでしょうか。
浮気を知った子供は傷つく
浮気が子供にバレたら…。その心を深く傷つけるのは間違いありません。
浮気したのが父親で、子供が中高生くらいの男の子であれば、同性として気持ちを理解できる部分がわずかながらあるかもしれません。
しかし、子供は女親との結びつきが強いもの。母親に辛い思いをさせる行為はとても許せるものではなく、軽蔑の対象になるのは免れないでしょう。
子供が女の子だった場合は、より深刻です。浮気したのが父親にしろ母親にしろ、「汚らわしい」という気持ちを強く抱きます。家がくつろげる場所ではなくなり、家を飛び出して非行に走ったり、心を閉ざしてしまうことも珍しくないのです。
浮気が子供にバレたときの反応
幼児~小学校低学年くらいの幼い子供に浮気現場を見られた場合、意味などわかりっこない思うのは早計です。性的なことは理解しないまでも、「父親以外の知らない男性」と仲良くしているお母さんの姿には漠然とした不安を感じます。
また、子供も小学校の高学年にもなれば、性の知識もある程度は持っていますから、ごまかしはききません。当然、心に傷を残すだけでなく、恋愛観・結婚観をゆがめてしまう可能性もあるのです。
浮気が子供にバレたときの対処法
真摯に謝罪する
浮気が子供にバレたら、責められるのは確実と言えるでしょう。いろんな感情を隠してしまう子供もいますが、言葉にしないからと言って浮気を許容してくれているわけではむろんなく、無言の抗議です。
より痛烈に批判をされていると思ってください。
「お父さんが家族を放ったらかしにするから…」
「お父さんだって浮気している」
…などと、自分を正当化するような言い訳や嘘はつかないことです。失ってしまった信頼を少しでも回復するためには、何度でも謝罪をするしかないのです。
子どもの存在を否定しない
浮気が子供にバレたことがきっかけとなり、配偶者にもバレてしまうというケースは少なくありません。
不実の恋にのめり込んでいたならば、「子供のせいでぜんぶ台無しになった」「子供さえいなければ…」といった気持ちがちらっと頭をかすめることもあるでしょう。
しかし、子供の存在を否定するような言葉は、絶対に口にしてはいけません。母親の言葉を素直に受け止める年代の子どもであれば、愛してくれるべき人に否定されることで、抑うつや自傷など精神面に影響が出る恐れがあります。
浮気が子供にバレた結末
不倫関係が継続する大体の期間をご存知でしょうか。短くて1ヶ月、長くて半年、もって1年だそうです。とても短いですよね…。
妻側の浮気が原因で離婚ということになった場合、子供を手放さざるを得なくなるかもしれません。ほんのいっときの快楽の代償としては、大きすぎるとは思いませんか。
しかし、それは自業自得としても、人間不信、異性不信、恋愛・結婚願望の欠落など、子供の心に一生消えない傷を残してしまったとしたら、とても罪なことです。
現在、不倫中で幸いにして秘密が誰にもバレていない方は、子供の母として成長を見守る人生を選ぶのか、女として浮気相手と生きることを選ぶのか、この機会にじっくり考えてみてはいかがでしょうか。
さいごに
浮気が子供にバレたときの対処法についてお届けしました。
夢中になっているときは気が付きにくいことですが、浮気とは「失うものしかない行為」といっそ言い換えてもいいかもしれません。
浮気の代償は「お金」「社会的な信頼」「友人」…そして「家族」です。親の浮気が子供に与える影響は、父親よりも母親が浮気をしていたときの方が大きいことは、本文中でもお伝えした通りであり、子供からは一生に渡って恨まれ、嫌悪され続けることもあるでしょう。
しかし、どうせ許してもらえないだろうと関わりを放棄しないこと。そう簡単には許してはもらえないのは、立場を自分に置き換えてみたら理解できると思います。
何度でもあきらめずに謝罪を試みるようにしましょう。