親が反対！タトゥーや刺青の彼氏とは結婚できないの？

ファッションスタイルが個性化する現代では、若者の間でタトゥーや刺青はオシャレの1つとして容認されていますが、年齢が高くなるほど否定的な意見が目立ちます。

もし、結婚を考えている彼氏にタトゥーや刺青があったら、親はどんな反応をするでしょうか。

今回は、親にタトゥーや刺青の彼氏を理解させる方法をご紹介します。

タトゥーや刺青はひと昔前まで任侠のイメージしかありませんでしたが、個性が尊重される現代では、一般の若者がオシャレで入れるケースは少なくありません。

結婚を考えている彼氏にタトゥーがあると親は不安になり、中には結婚を反対されるケースさえあるでしょうが、理解してもらえば結婚を受け入れてくれる可能性は十分にあるのです。

タトゥーの彼氏が結婚できないと言われる最大の理由はイメージの悪さです。

まともな仕事に就いていても、年配の人ほどタトゥーからヤクザや不良を連想するので嫌悪感や恐怖心を持つでしょう。

また、体に墨を入れる行為は親からもらった体を汚している・傷つけていると捉えられて、親不孝な人間と思われます。

タトゥーがある人は印象を悪くするだけではなく、生活の中で支障をきたす場面が多くあります。

その代表例が温泉です。

近年では、外国人観光客の増加に伴いタトゥーお断りの入浴施設が減ってきてはいるものの、ある調査によると全体の6割がいまだにタトゥーがある人の入浴を断っているようです。

そのため、結婚して子供ができたときに一緒に楽しめないことがでたり、親のせいで子供が苦労するのを懸念しているのです。

親世代でもオシャレタトゥーを知っている人はいますが、たとえオシャレだとしてもタトゥーを入れる発送自体が理解できないのです。

個性は認めるものの「ほかの形で自己表現できなかったのか」と疑問を感じたり、流行に便乗する短絡的な姿に将来の不安を感じるのです。

あなたと彼氏がタトゥ－に抵抗がなくても、周囲には否定的な意見を持つ人が多くいるのを忘れてはいけません。

タトゥーが原因で生活に支障をきたしたときに、何も知らない子供は何の疑問も持たずに受け入れるため、一般的な感覚から多少ズレる恐れがあります。

親は子の鑑なので、父親のタトゥーは少なからず子供に影響することを心にとどめておきましょう。

親に理解してもらおうと、あなたがいくら彼のことを褒めてかばっても何の説得力もありませんし、それどころか必死になるほど疑いの目が強くなるでしょう。

そのため、彼氏自信が礼儀やマナーを身につける努力をし、人生プランを明確に伝えるなど誠意を見せなければいけません。

また、1回で認めてもらおうとせずにマイナスからのスタートと捉えて、何度も足を運び地道に信頼関係を築きましょう。

あなたの親からすれば、「なぜタトゥーを入れたのか？」と疑問を持つでしょう。

その疑問に対して「若気の至りで…」「オシャレかなと思って…」などと曖昧に答えて話を終わらせようとすると、不安定さや頼りなさが浮き彫りとなりさらに悪い印象を持たれます。

たとえタトゥーを入れたことに後悔がなくても、彼女の親を不安にさせたのは事実なので、自己主張を抑えて不安を抱える彼女の親の気持ちを理解する姿勢を示しましょう。

「タトゥーのせいで結婚できない」と不安を抱える気持ちはわかりますが、タトゥーを悪いものとして一括りにせず「個性として認めるべき」という意見も多く見受けられます。

親側もタトゥーへの偏見や彼氏への侮蔑をやめて歩み寄る努力をし、お互いに理解する姿勢で話し合いましょう。