姑がいちいちうるさい!よく言うセリフと対処法とは?
姑がうるさいのは、どこの家庭でもある問題です。
姑世代は専業主婦が多く、家事や育児に自信をもっているので、どうしても嫁に口出ししたくなってしまうようです。
しかし、昔と今では育児法が違うので、姑のやりかたでアドバイスをされても現代にマッチしないことが多いようです。
ここでは、姑がうるさい理由や、姑がうるさいときの対処法などをご紹介します。
姑が本当にうるさい!どうにかしたい!
姑はおしゃべりなもの
中年を過ぎると、たくさんいたはずのお喋り相手が少なくなってしまいます。
昔は専業主婦だった姑が多く、家事や子育てに自信があるので、自分が輝ける場所を求めて息子の家庭に興味津々なのです。
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姑がうるさいのはなぜ?
単純に暇である
趣味やお茶飲みなどで時間を潰している姑は、基本的に暇です。
パートなどで忙しくしていると気が紛れるかもしれませんが、働いていない姑は自分にできることを探して、息子や孫のためによかれと思うことをしたがります。
そのため、嫁に助言を与えたり、料理を作って送ってきたりするのです。
しゃべっていい年下の身内ができて嬉しいから
会社や学校の部活で、新人が入ってきたときのことを思い出してみてください。
ちょっとウキウキして、自分が偉くなったような気分になったはずです。
「年長者として会社や部活のルールを教えてあげよう」と考えたことがあれば、姑の気持ちが少しわかるかもしれません。
姑からみると、あなたは一族の家系図の斜め下ぐらいの位置に新しく追加された、教育すべきニューフェイスなのです。
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家族が会話に付き合ってくれなくて鬱憤が溜まっている
舅が無口だったりすると、姑がこちらにロックオンする音が聞こえるかもしれません。
自分の家庭内で満足できないと、息子夫婦に期待してしまうものです。
自分の存在意義をアピールし、誰かの役に立っていると自覚したいのでしょう。
姑がなにかいってきたら適当におだててその場をやり過ごし、追撃が来ないように距離をとって良好な関係を保ちましょう。
姑がうるさい!よく言うセリフとは?
現実そのままの描写
姑が家に来て「わー汚い!」といったり、孫を抱きながら「お鼻ひくいでしゅね」などというと、うるさいと思ってしまいますよね。
おそらく嫌味が入っていますが、気にしなければこちらの勝ちです。
嫌味をいわれていると思うとストレスになってしまうので、「みたままを言葉にしてしまう年齢の人なんだ」と思って聞き流しましょう。
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旦那が正しいと擁護
なにかにつけて、旦那のほうが正しいという姑はうるさいものです。
姑は、いつも自分で判断せず、男性についていく生き方しかできなかったのでしょう。
「どうしてお義母さんは息子の味方ばかりするんですか?」と聞くだけ無駄なので、うるさいけれど可哀想な姑だと思って、淡々と無視しましょう。
なんでも上から目線で可哀想がる
「あらかわいそう、眠れてないんじゃない?」といってくる姑は、優しいような気がしますがうるさい姑です。
「野菜がかわいそう」と料理のしかたに口出ししてきたり、「これじゃあお部屋がかわいそうでしょ」と掃除のしかたに文句をつけたり大忙しです。
「かわいそう」は本来の意味ではなく、じつは姑の中で単語変換された別の意味が隠されている場合があります。
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姑がうるさいときの対処法
できるだけスルーする
うるさい姑に、いちいち「今はやり方が違うから黙っててください」と反論をすると関係が悪化してしまいます。
若いならまだしも、年齢を重ねた姑が変わる可能性はほとんどないので、無理にわかり合おうとせず聞き流してしまいましょう。
なにもかも無視してしまうとそれはそれで問題なので、お茶を出したりお酒をつぐといった子育て以外のコミュニケーションはきちんとこなすようにしてください。
面白いと思うようにする
姑を身近な人物と思わず、テレビの中の出演者のように考えると気が楽になるかもしれません。
なにか面倒なことをいわれたら、他人事として引いてみましょう。
「友達に話す面白ネタにしよう」などと考えながら接すると、心が落ち着いて冷静な対処ができるかもしれません。
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絶妙な距離感を保とう!
姑にうるさいことをいわれるのがわかっている場合は、できるだけ逃げてしまいましょう。
家族だからといって、必ず密に接しなければいけないわけではありません。
法事・季節の贈り物・年末年始の挨拶などはしっかりこなし、普段は忙しいふりをして旦那に対応をまかせたり、子供と旦那だけで実家に帰ってもらったりすると、余計ないざこざに巻き込まれずに済みます。
ジェネレーションギャップはどうにもできないので、姑から電話がかかってきたら「そうですね」「ありがとうございます」のスルー専用ワードで乗り切りましょう。