石川県の能登半島にある伝説のパワースポット…珠洲岬とは
石川県の能登半島にある珠洲岬は、聖域の岬とも呼ばれる伝説的なパワースポットです。
聖域の岬と呼ばれる珠洲岬の魅力やご利益のほか、アクセス方法を紹介します。
パワースポットとしてだけではなく、観光も楽しめる注目スポットです。
能登半島にあるパワースポット…珠洲岬とは
石川県珠洲市にある珠洲岬(すずみさき)は、能登半島の先端にある岬で、長野県分杭峠(ぶんぐいとうげ)、山梨県・静岡県の富士山とともに日本三大パワースポットの一つに数えられています。
聖域の岬と呼ばれることもある珠洲岬は、地球規模のサイクルで岬に集まる大地の気流と、南から流れる対馬海流、北から流れるリマン海流が集結して交わる、自然のパワーが集中する強力なパワースポットで、正解的にも珍しい地形が形成されています。
珠洲岬は最果ての聖地として知られており、さまざまな伝説が残されています。そのうちの一つは、牛若丸として知られる源義経(みなもとのよしつね)にまつわる伝説です。
源義経が兄の源頼朝(みなもとのよりとも)から逃れるとき、強風から船を守るために珠洲岬の青の洞窟に船を隠したとされています。青の洞窟は「船隠し」とも呼ばれていて、珠洲岬のパワーを最初に授かったのが源義経といわれています。
珠洲岬には判官岩・御前岩・弁慶岩といった源義経とその一行が由来となった岩が残されています。
能登半島にあるパワースポット…珠洲岬の魅力
日本三大パワースポットの一つに数えられる能登半島の珠洲岬の魅力は、自然界のパワーが集まるパワースポットとしてのほか、なんといっても世界的に珍しい絶景の数々を見ることができる点です。「きれいな景色を楽しめるパワースポットへ行きたい」という方に、とてもおすすめのパワースポットです。
美しい水とパワーホール
神秘的な力がたくさん入った珠洲岬の近くで汲んだ水は、100年たっても腐ることがないともいわれています。どうして腐らないのかの理由が解明されていないこの不思議な水は一升瓶の大きさで、1億2000万円もの値段がつくといわれています。
珠洲岬にあるパワーホールは、硬い溶岩の窪みに小さな石ころが入り、巨大な波の力で約500万年の年月をかけて形成されたといわれています。このパワーホールは地球の力を感じることができるパワースポットです。
青の洞窟
青の洞窟といえば、イタリアのカプリ島にあるものが有名ですが、珠洲岬にある青の洞窟もとてもきれいな景色として人気があります。青の洞窟は毎回きれいな青色にみえるわけではありませんが、いい条件が重なれば、とてもきれいな光景を見ることができます。
この青の洞窟が、先ほど紹介した源義経の船隠しの舞台です。綺麗な景色と歴史を感じることができる人気スポットです。青の洞窟は普段は立ち入り禁止になっていますが、チケットを購入すれば入ることができます。
空中展望台「スカイバード」
珠洲岬を一望できる空中展望台「スカイバード」は、珠洲岬にあるランプの宿の敷地内にあります。ランプの宿に宿泊していない方でも、有料でこの絶景を楽しむことができます。
能登半島にあるパワースポット…珠洲岬のご利益
世界的にも特徴的な地形となっているパワースポットの珠洲岬では、雄大な自然から大きなエネルギーを感じることができます。その力は、「疲れて元気がない」という方や「やる気がわいてこない」といった方でも、気力が充実するご利益があります。
また、雄大な自然の力は癒し効果も抜群で、体力・気力ともに癒される、日本有数のパワースポットです。
珠洲岬のアクセス方法
- 車の場合 のと里山海道→能登空港IC→珠洲道路(金沢よりおよそ3時間)
- バスの場合 珠洲駅よりバス乗り換え→「葭が浦停留場下車」徒歩15分
- タクシーの場合 珠洲駅よりおよそ15分
さいごに
石川県能登半島にある伝説のパワースポットの珠洲岬を紹介しました。雄大な自然を感じることができる珠洲岬は、きれいな景色を見たい方におすすめです。