好きじゃないのに付き合い続ける意味って?別れられない理由
彼氏はいるけれど、実を言うと本当はあんまり好きじゃないという人は意外にいるようです。
なぜ好きじゃないのに別れないのでしょうか?
今回は、好きじゃないのに別れられない理由について解説していきます。
好きじゃないけど別れはしない!
気持ちは冷めたけど一緒に居る
もうとっくに気持ちが冷めて相手のことは好きじゃないのに、別れられないでいるカップルはいるでしょう。
お互いのことをよく知り尽くしているし、今更新しい相手を探して一から関係を築いていくのは面倒くさいと思う人はいるはずです。
害があるわけじゃないし…
好きじゃないのに別れられない人のなかには、「好きじゃないけど害があるわけじゃないし…」という理由で別れられないまま関係を続けている人はいるでしょう。
暴力や暴言を吐いたり束縛の激しい彼氏なら、別れたいと思ったらすぐに行動に移すかもしれません。
しかし、これといった大きな不満がない場合には、好きじゃないと自覚していてもなかなか別れられないようです。
好きじゃないのに別れられない理由とは?
独り身になるのが怖い
好きじゃないのに別れられない理由には、フリーになる恐怖心があるのかもしれません。
もし彼氏と別れれば、誕生日・クリスマス・2人の記念日・バレンタイン・年越しといった大きなイベントを楽しめなくなる可能性があります。
また、別れたあとの独り身の寂しさと、まわりで楽しそうにしているカップルを見たときのなんとも言えない複雑な気持ちになるのがイヤだからかもしれません。
別れ話が面倒くさい
別れ話をするのが面倒くさいため、好きじゃないのにあえて別れられないまま付き合っている人はいるでしょう。
理由を話してスッキリと別れられればいいですが、彼が自分のことを好きだという自覚があればあるほど揉めることを考えて、別れ話を口にできずにいる人はいるはずです。
きっかけがない
好きじゃないのに別れられない理由には、別れ話をするきっかけがないのかもしれません。
可もなく不可もなくといった関係でずっといると、「特に不満はないし別れるといっても理由が思いつかない…」と考えて関係を続けている人は意外にいるようです。
一方で喧嘩や浮気といった何かしらのきっかけがあればすぐに別れ話をする可能性は高く、背中をひと押しされれば行動に移すかもしれません。
好きじゃない彼氏と付き合い続ける意味
彼氏持ちという体裁を守れる
彼氏を好きじゃないのに別れられないまま一緒にいる意味として、彼氏持ちという体裁を守れることが挙げられます。
たとえば、「彼氏ならいるよ」と言える自分でいたい、イベントを彼氏と過ごす自分でありたいといった、ちょっとした優越感を手放せないのかもしれません。
可哀そうな女に見られない
好きじゃないのに彼氏と別れられないのは、可哀そうな女として見られたくないというプライドが関係している可能性があります。
彼氏と別れると、それが円満であっても周りからは「彼氏と別れて可哀そう。きっと落ち込んでるはず」と不幸な女性に仕立て上げてきます。
可哀そうな女より彼氏がいて充実した毎日を過ごしている自分を周りに見せておきたいという気持ちから、別れを選択しない可能性は考えられるでしょう。
別れるにはどうしたらいい?
やっぱり勇気は必要
好きじゃないのに別れられない状態を変えたいなら、必要になるのは勇気です。
別れ話をされるほうは大きなショックを受けますが、話をする人はそのショックを受け止める覚悟と自分は大事にしてきた相手を傷つくことをするんだというやるせない気持ちと葛藤、そして大きなストレスを抱えることになります。
さまざまな感情が入り混じる中で腹を決めて話をしなくてはいけないのですから、相当な勇気が必要になるのです。
フリーの楽しみに目を向ける
好きじゃない彼と別れたいなら、フリーになったときの楽しみに目を向けてみましょう。
彼がいなければ友達と好きなだけ遊べますし、旅行にも行きやすくなります。
自分の趣味に時間をたくさん費やしたり、休日にゆっくりと休んだり部屋でくつろいでリラックスできるでしょう。
彼に使っていた時間をほかのことに回せると考えると、やりたいことが浮かんでくるかもしれません。
フリーだからこそできることを考えると、楽しくなってくるはずです。
ずるずると付き合うのはお互いによくない!
好きじゃないのに相手と別れられない状況は、心地よさとは大きくかけ離れています。
一緒に居ても幸せを感じなかったり心が満たされないなら、違う未来を思い描くタイミングです。
別れには勇気が必要ですが、思い切って飛び出してみたら新しい景色が目の前に広がっています。
自分だけでなく相手の時間を無駄にしないためにも、新しい道を模索することをおすすめします。