好きだけど経済的に結婚できない…そんな彼と結婚したらどうなる？

恋愛は愛情があればうまくいくでしょうが、結婚となるとそうはいきません。

結婚後も仕事を続ける女性や共働きをする夫婦は非常に多いですが、女性は出産や子育てがあるので夫に家族を養うほどの経済力がなければ正直不安ですよね。

ここでは、女性が抱える彼氏の経済的不安について解説します。

「結婚はゴールではなくスタート」と言われるように、結婚したら新しい家族が増えたり目標が変わるなど、独身とはまったく違った新しい人生が始まります。

しかし、何をするにもお金が必要なので、彼氏に経済的不安があると「好きだけど結婚できない」と怖気づいてしまうでしょう。

無計画は不安を煽るだけなので、経済的に余裕がない場合は数年後の収入予測や毎月可能な貯金額といった経済的なことの他に、子作りや家購入のタイミングなどの具体的な人生プランを聞き出し、いつまでにいくら必要か把握しましょう。

結婚後の月にかかる平均費用は約22万円と言われています。

内訳として住居費用に7万～8万円、食費3万～4万円程度が平均でその他通信費・車の維持費・保険代などが加わるので、安定した生活を送るには世帯年収が450万～500万円ほど必要になります。

また、ある調査によると約8割の夫婦が共働きというデータがあるため、経済的余裕を持つには彼氏だけに頼らずあなた自身も稼ぐことが重要です。

経済的理由で、好きだけど結婚できないのは辛いことです。

たしかに経済力は必要ですが、経済力がある人でもいつ何が起こるかわからないので、結婚相手には困難を乗り越える強靭なメンタルと、どんなときでも支え合える信頼感が必要です。

仕事が続かないような楽観的すぎる性格の彼氏だと依存される恐れがあるので、好きだけど結婚できないと逃げたくなるでしょう。

「好きだけど経済的理由で結婚できない」と諦めるよりも、彼氏を信用し乗り越える方法を考えましょう。

医療が発達し高齢出産が増えているものの、母子の安全を考慮するなら若いうちに出産したほうがいいと言われています。

好きな人との間に子供を作りたいと考える人は多いですが、いつでも産めるわけではないですし、高齢になると体力の衰えから育児に苦痛を感じる場合もあるようです。

出産にはタイムリミットがあるため、苦しい決断を迫られる場合があることをお互いに意識しましょう。

「理想を語ってもお金がなければ何もできない！」とやさぐれたくなるでしょうが、強い思いは行動となり行動が習慣になれば自然と理想に近づくので、イメージすることは成功の秘訣なのです。

「数年後にはこれをしたい！」というように具体的に話し合うほど、今やるべきことが見えてくるのではないでしょうか。

「好きだけどお金がないから結婚できない」と嘆く前に、今自分たちにできることを明確にしましょう。