好きだけど低収入の彼氏とは結婚できない!デメリットと対処法は?
結婚を考えるうえで、どうしても気になるのが収入面ではないでしょうか。
付き合っている彼氏が低収入だと、大好きでも結婚までは考えられない女性がいるようです。
今回は、低収入の彼氏と結婚をするデメリットと対処法を紹介します。
低収入の男は結婚できない!?
そもそも男性の平均年収はいくら?
平成28年に政府が発表した給与の統計結果によると、男性の平均年収は24歳で275万円、29歳で383万円、34歳で457万円、39歳で512万円、44歳で563万円、49歳で633万円となっていました。
これはあくまでも全国平均であり、住んでいる場所によっては全く違った金額になることがあります。
専業主婦希望の女性は多い
現在仕事をしている女性を対象に行ったアンケートによると、専業主婦になりたいと思っている人が全体の7割を占めていて、年齢別に見ると20代では69.2%、30代女性では73.3%の人が専業主婦希望であることが分かっています。
この結果から見ても、収入が低いとなかなか結婚できないといえるかもしれません。
低収入の彼氏と結婚できる?できない?女性の意見
将来の家庭生活に不安を感じる
未婚女性の多くが、年収400万円以上の男性と結婚したいと考えています。
生活するうえで毎日の食費・光熱費・部屋の賃貸料など一定の出費のほかに、子供ができれば教育費・養育費・将来の進学に備えた貯蓄が必要です。
将来マイホームを建てたいを考えているなら、それに向けた貯金をしなくてはいけません。
家を建てたあとは、住宅ローン・固定資産税・団体信用生命保険・家のメンテナンス代を考慮する必要があります。
これだけの出費をカバーするには年収400万円では難しく、低収入になると将来設計を考え直す必要性があるでしょう。
これらのことから、愛情はあるけれど低収入の彼氏とは結婚できないと考える女性が多いようです。
案外イケる!という女性も
低収入だから結婚できないという人がいれば、それでも結婚したいという女性もいます。
この場合では、収入の低さは自分が働いてカバーするという意見が多く見受けられました。
また、子供を産むつもりはないから2人が生活していくお金があれば十分だとする意見があり、実際に子供がいなければ毎月30万円でも十分に暮らせるという話がありました。
低収入の彼氏とは結婚できない!デメリットとは?
常にお金の不安がつきまとう
日常生活を送るうえで、お金は必要不可欠です。
食費・消耗品・携帯・家賃・光熱費などの支払いにはお金がいりますし、外食をしたり旅行に行くにもやはりお金が必要になります。
生活は、お金があるからこそ成り立っているのです。
お金が足りなければ、食べ物1つ買うだけで値段を気にしたり、支払いがちゃんとできるだろうかと不安な気持ちを抱えながら生活することになるため、結婚できないと思う大きな要因になっています。
心の余裕がなくなる
お金がないと心のどこかでお金の心配を常にしてしまうため、気持ちに余裕がなくなりちょっとしたことで夫婦げんかが起こりやすくなります。
普段なら冗談の掛け合いになるようなことでも、不安からイライラしやすくなるのです。
ひどいときには「あなたの稼ぎが悪いからこんな苦労をしているのに!」とパートナーを責める大ゲンカに発展し、2人の仲がギクシャクすることがあるようです。
子供に習い事をさせてあげられない
将来的には子供が欲しいと思っているなら、子供の養育費や教育費なども考えなくてはいけません。
習い事をさせるつもりならその分の出費を頭に入れておく必要があります。
しかし、毎月カツカツの状態で生活を回しているなら子供の習い事にお金を出す余裕はないでしょう。
子供から習い事をしたいと言われてもよい返事ができず、自己嫌悪に陥ったり申し訳ない気持ちでいっぱいになるかもしれません。
さらにいえば、子供の進路もお金の関係で希望する道に進めないかもしれないのです。
生まれてくる子供のことを考えて、「結婚できない」と決断する女性がいます。
彼氏が低収入で結婚できない!対処法は?
共働きで頑張る
収入に不安があるなら、女性も働いて2人で家計を支えるのが手っ取り早い方法だと言えます。
パートナーと家事の分担について話し合っておけば仕事との両立は難しくありません。
妊娠・出産を考えているなら計画的に貯蓄をしておき、女性が働けない期間も生活できるように蓄え作っておきましょう。
どちらかの親と同居する
貯蓄が難しいほど低収入なら、どちらかの親と同居させてもらって家計に潤いが出るまでお世話になる方法があります。
毎月の食費や光熱費としていくらかお金を渡す必要はありますが、家賃代が掛からないのは助かるはずです。
光熱費だけ払って、食料は自分たちで調達して料理をするというやり方もあるので、検討してみるといいかもしれません。
いつまでにこれだけのお金を貯めるといった目標を立てると、やる気が出てくるのでおすすめです。
結婚となると経済力は大事!
さまざまな統計を見ていると、結婚後お金に余裕のある生活を送りたいと思っている女性は多く、低収入の男性は結婚できない現実が浮き彫りとなりました。
周囲から反対され、スムーズに話が進まないことがあるようです。
一方で、働く意思のある女性は低収入の男性との結婚を視野に入れています。
お金よりも相手の人柄に人間性に惹かれ、2人なら一緒に頑張れると思えるほどの男性に出会えれば考えが変わるのかもしれません。
低収入の男性すべてが結婚できないわけではありませんが、収入を増やす方法を考えるのも1つの手段といえるでしょう。