整形している人と結婚したくないって本当？わかってもらうには？

整形大国と言われる韓国の文化が一部に流行している影響で、今や日本でも整形はファッションの1つという認識の女性が増えたようです。

しかし、整形したはいいものの、男性の中には「彼女が整形していたら結婚したくない」という考えを持つ人がいます。

そこで今回は、どうすれば彼氏に整形を理解してもらえるのか、解決法を紹介します。

日本では整形に対して「顔に傷をつける」「偽物の美」というネガティブイメージが強いので、整形する女性をあまりよく思わず、整形女子とは結婚したくないと思う男性は少なくありません。

まずは、彼らが整形を嫌う具体的な理由の一部を紹介します。

整形女子が嫌いな理由で特に多いのが、将来の子供の顔を気にすることです。

彼女との子供ができたときに、彼女とまったく似ていない子供が生まれたら周囲から「本当に2人の子供？」と怪しまれ、似ていないことが原因でいじめられたり陰口を言われるなど、トラブルが起こるのを懸念します。

整形女子を嫌う現実的な理由が、術後のメンテナンスにもお金がかかることです。

年齢とともに肌は変化するので、肌の退化に合わせて整形後も定期的にメンテナンスをしなければいけません。

また、「コンプレックスが増えたらまた整形するのではないか」と勘ぐられて嫌われるのです。

整形するほど美を気にする女性に対して、男性を見た目で判断しそうと誤解するようです。

美にこだわりをもつ女性は見た目の執着が強いケースが多いので、結婚相手に求める条件に外見のよさをあげる女性は少なくないはずです。

そのため、外見重視で中身を重要視しない浅い考えの女性とは結婚したくないと思うのです。

ある調査によると、整形女子と結婚したくないと思う男性の割合は全体の2割だそうです。

この数字を多いと取るか少ないと取るかは人によるでしょうが、敢えてプラスの捉え方をするなら、「男性の8割は結婚相手の整形を気にしない」ということです。

女性の気持ちに理解があり寛容的な男性が多いのか、単純に妻が美人なら整形でも構わないから許せるのかは不明ですが、1つ言えるのは一概に「整形したら結婚したくない」と拒絶されるわけではないということです。

整形している女性の多くは、彼氏への愛情が強いほどだましている罪悪感をかかえるようで、中には罪悪感から解放されるために見切り発車で整形をカミングアウトする人がいるようです。

「本当の自分を愛してもらいたい」という願望だけで、恋人の素性を知らないうちに整形をカミングアウトすると、心ない言葉で整形をネタにされたり他人に口外される恐れがあります。

また、結婚直前に伝えると「今までだましていたのか！」と怒りを買うことがあるので、彼氏なら何でも話せるという信頼関係が築けたときに「言いづらかったから言えなかったけど…」と前置きをして丁寧に伝えましょう。

整形は決して悪いことではありませんが、日本では作られた美を嫌い「整形女子とは結婚したくない」という考えの男性はいるので、理解を得るためには誠意を持って整形に至った理由を伝えるのがベストです。

誠意をもって話せば、整形の見方が変わるかもしれません。

さらに、プライバシーに関する事情を赤裸々に話すことで愛情が伝わり、「整形女子とは結婚したくない」という頑なな気持ちを動かせるかもしれません。

彼氏から整形女子とは結婚したくないと言われても、整形してしまったものはどうしようもないですし、今さら元の顔に戻すなんて不可能ですよね。

もし、彼との結婚を諦められないなら、どんな批判でもまずは受け入れて彼氏の気持ちを理解する姿勢を持ちましょう。

そして、整形と結婚の関連性について意見交換をするなど、オープンな気持ちで向き合ってみましょう。

彼氏が整形を理解してくれる可能性もありますし、彼氏の偏見があまりにも強いようなら、価値観の違いに「こんな理解力がない男と結婚したくない」と諦めがつくかもしれません。