サレ夫が離婚したらどうなる?離婚後のエピソード3つ
不倫されたサレ夫は、離婚したらどうなってしまうのでしょうか。
離婚は時間や気力を奪いますが、しっかり対応すれば少々の慰謝料はとれるようです。
離婚できたからといって気を抜いていると、元妻から思わぬ反撃を受けるかもしれません。
ここでは、サレ夫が離婚したあとに気をつけるべきことや、サレ夫の離婚エピソード3選などをご紹介します。
サレ夫とは
サレ夫とは、妻に浮気されてしまった夫のことです。
浮気『された』ので、ネットなどではサレ夫と省略して呼ばれているようで、浮気した夫はシタ夫と呼ばれています。
浮気した妻はシタ妻と呼ばれ、浮気された妻はサレ妻ということになっています。
サレ夫が離婚したらどうなる?
元妻の動向に注目する
サレ夫は離婚したあと、元妻の動きに警戒するようです。
離婚すると、すぐ相手と関係がなくなるわけではありません。
元妻が今後どうするつもりなのか、自分にどんな影響を与えるつもりなのかなど、いろいろなことを考えて対策を練るようです。
親権がとれた場合は面会交流をする
サレ夫が離婚するときに親権をとった場合は、離婚したあとで子供と元妻を会わせる面会交流をしなければいけません。
非協力的な相手とスケジュール調整をするのは大変です。
また、元妻は戦略的に面会交流の連絡を無視し、新たな調停に持ち込もうとする場合があるようです。
サレ夫に聞いた!離婚後のエピソード
40代/営業
妻の帰りが遅くなったので、気になって問い詰めると涙ながらに浮気を告白されました。
一度は許したものの妻と浮気相手の関係が続いていたので、探偵を雇って密会写真の証拠を押さえ、弁護士に頼んで内容証明で妻と浮気相手に送ってもらいました。
浮気相手は結婚していたので、W不倫ということですよね。
最初は妻に泣いて謝られましたが、離婚が確定するとガラッと態度を変えて「せっかく結婚してやったのに」とののしられました。
30代/SE
妻が子供を1人ファミレスに置き去りにして浮気していたので、妻の両親に相談しました。
義父が怒って妻と妻の浮気相手をまとめて成敗してくれましたが、おじいちゃんと孫を引き離すのは可哀想なので、離婚後も義父母の家に息子を連れて遊びにいきます。
元妻は、いまでも実家には顔を出さないようです。
息子には「いつでもママと会っていいんだよ」と伝えていますが、本人は置き去りにされたことがトラウマらしく、元妻には会いたがりません。
30代/医師
元妻と離婚後は、親権が向こうにとられたため1人で生活しなければならず、精神的に辛い思いをしました。
結婚式でお世話になった方々に離婚報告をするのが辛く、なにも知らない人に子供のことを聞かれるのがストレスになりました。
しかし自由に使えるお金が増えたので、自分の人生をみつめ直して心機一転、独立して自分の道を進もうと考えることができました。
結婚していたころは安定した収入のことだけを考えていましたが、1人なら冒険してもいいからやりがいのある仕事をしたいと思い、自由に行動することができました。
離婚成立直後について
元妻が名前を変えないと郵便物が届く
サレ夫が離婚後に地味にストレスを感じるのは、元妻の郵便物が届いて転送する必要が出ることのようです。
元妻が不倫相手となかなか籍を入れない場合は、親権を奪う計画があるのではないかと疑ったり、精神的にストレスを感じやすいようです。
元妻に人間性を非難される可能性がある
サレ夫が離婚したあとは、手続きの手落ちがないように気をつけなければいけません。
仮に元妻の妨害で面会交流がうまくいかなかったとしても、現実的に約束されたはずの面会交流が実現せずに元妻が子供と会えていないのであれば、法的な手段に訴えられる可能性があります。
有能な弁護士の手にかかれば、事実をねじ曲げていくらでもサレ夫側に非があるようにされてしまいますので、元妻との連絡は粘り強くとる必要があるようです。
不倫した妻には復讐する?
サレ夫は、離婚したあと元妻のことは考えたがらない人が多いようです。
たいていのサレ夫は、浮気した元妻に復讐してから離婚し、嫌なことはサッパリ忘れたいと考えるのかもしれません。
元妻を追い込んで浮気相手や実家との縁を切らせ、最終的に元妻を1人ぼっちにしたり、探偵を雇って元妻と浮気相手から多額の慰謝料をもらうなど、復讐にはさまざまな方法があるようです。