サレ夫になった自分が壊れた体験談。再構築の可能性は？

サレ夫になって、辛く苦しんでいる男性は多いでしょう。

不倫をした妻と離婚するべきなのか、妻の不倫を許すことはできるのか、そもそも再構築はできるのかと考えて悩んでいると思います。

今回は、「サレ夫が再構築できる可能性」と「不倫した妻と再構築する方法」を中心に紹介します。

そもそもサレ夫とは、妻に不倫をされた男性を指します。

いまだに浮気や不倫は男性がするイメージを持たれがちですが、近年は女性の浮気・不倫率が増加しており、離婚原因の1つになっています。

妻に不倫をされたら、どの男性も冷静でいられないでしょう。

怒りや悲しみで心が壊れた以上は、夫婦関係の再構築は難しいかもしれません。

女性の浮気や不倫率が増加すると、必然的にサレ夫が増えてしまいます。

サレ夫になって壊れた男性は多く、一生消せない心の傷を負っています。

ここでは、サレ夫になって壊れた男性の体験談を見てみましょう。

30代　男性

他の夫婦と比べると仲良しな夫婦になれていると思っていました。

お互いに愛情を確かめ合っていましたし、夜の営みもありました。

自分が不倫をすると考えませんでしたし、もちろん妻に不倫をされるとは思っていませんでした。

だからこそ妻が不倫をしていた衝撃は大きくて、食欲がなくなり、不眠症になり、一人になると突然涙を流したりと精神的に壊れたのだと思います。

妻は反省していますが、一緒にいるのが辛いので義実家へ帰ってもらっています。

離婚をするか再構築をするか、答えをだせずにいます。

30代　男性

妻に不倫をされて、信頼関係も自分の精神面も壊れたので精神科に通っています。

いい妻になろうと必死だったのか、不倫を許してもらおうと努力した結果だったのか、手料理を振る舞ったり積極的に話しかけられるたびに部屋をめちゃくちゃにしていました。

食べても吐いてばかりで、もちろん睡眠は取れない日々を送るうちにやつれていく自分を心配してくれた上司が、無理やり病院へ連れて行ってくれました。

結果はうつ病と診断されて、現在は仕事を長期で休んでいます。

離婚が頭をよぎりますが、それでも妻を愛している気持ちが消えなくて辛いです。

サレ夫になって、身も心も壊れた男性はたくさんいます。

愛しているからこそ妻に不倫をされたことが辛くて、「妻を信じられないから離婚するべきなのか」「愛しているから不倫を許して再構築をするべきなのか」と迷っています。

離婚と再構築で気持ちが揺れ動く状態は、余計に辛く感じてしまいます。

辛い状況が続いたため、どんどん壊れたのです。

妻に不倫をされて離婚を考えるサレ夫が多い中で、不倫をされた悲しみより、妻への愛情が勝って再構築を考えるサレ夫がいるのではないでしょうか。

愛しているから妻と離れられない気持ちはわかりますが、不倫した妻を完全に許さない限り再構築は難しいと考えましょう。

夫婦の信頼関係は修復できず、何かと妻を疑ってぶつかり合うなど、お互いが辛い思いをしてしまいます。

本気で不倫をした妻と再構築をしたいなら、二度と不倫を口にださない覚悟を持ってください。

新しく夫婦をやり直す気持ちでいると、再構築を成功させられるでしょう。

不倫をされたけど、妻を愛する気持ちが強くて再構築を選ぶサレ夫がいるでしょう。

しかし、うまくやらなければ再構築は成功しません。

せっかく再構築をしたのに離婚にならないように、再構築をする方法を見てみましょう。

不倫した妻と再構築をするときは、きちんと不倫した原因を解決しましょう。

仕事ばかりで妻に寂しい思いをさせていたり、疲れを言い訳にセックスを断っていたりと、妻が不倫に走った原因を夫婦で解決しなければまた不倫をされてしまいます。

不倫をした妻が一番悪いですが、自分にも妻を不倫に走らせた原因があると考えましょう。

サレ夫になって壊れたら、再構築を選んでも以前のように妻を信じることができないでしょう。

だからと言って妻と距離を置いていると、いつまで経っても再構築ができません。

自分の犯した罪の大きさを反省して、夫に歩み寄りたくても歩み寄れないのです。

本気で妻と再構築したかったら、あなたから妻に話しかけたり妻と一緒に食事をしたり、あなたから妻に歩み寄りましょう。

時間はかかりますが、少しずつ夫婦の信頼関係を取り戻せるはずです。

「サレ夫が再構築できる可能性」と「不倫した妻と再構築する方法」を紹介しました。

サレ夫になって壊れた男性は多く、自分は精神的に強いと思っている人ほど壊れてしまいます。

それでも、離婚をするか再構築をするかをしっかりと考えて、後悔しない決断をしましょう。