略奪愛の因果応報はある?不幸になったエピソード
略奪愛と聞いてあなたはどんなイメージを持ちますか?よく聞くのは「略奪愛をするとロクな終わり方をしない」という話です。
でも、それは本当なのでしょうか?今回は略奪愛の因果応報についてご紹介していきます。
略奪愛をしてしまった!
感情のまま突っ走り…
好きな人にパートナーがいると知りつつ、気持ちを止められず結果略奪愛をしてしまったという人は意外に多いかもしれません。
略奪愛は普通の恋愛と違ってスリルとドキドキ感、そして背徳感から気持ちが盛り上がりやすいといえます。
奪うことに快感
略奪愛を何度も繰り返す人は、人から奪うことに快感を持っている可能性があります。相手を好きだからではなく奪うことが目的なのです。
人の好きな人を奪うことで心の中で優越感を得たり、勝負に勝ったような気分になることが考えられます。
略奪愛の因果応報とは
因果応報①奪う側が奪われる側に…
略奪愛の因果応報としてよく知られているのが、奪った相手は誰かに奪われるというものです。
そもそも略奪愛でほかの相手になびく人は、また別の相手からモーションを掛けられたらその人になびく可能性が高いといえます。
1人の相手と長く信頼関係を築くより新鮮さや刺激を求めやすく、もともとの性格が押しに弱いタイプなのかもしれません。
因果応報②略奪愛後すぐに破局
略奪愛の因果応報には、略奪がうまくいっても結局は別れるというものです。実際に略奪愛に成功した直後に、気持ちが冷めて破局を迎えるというカップルは少なくありません。
これは「人から奪う」という、一種の刺激と遊び感覚が気持ちを盛り上げていただけで、略奪が成功すればスパイスがなくなり魅力を失うのです。まさに略奪愛の因果応報だといえます。
因果応報③相手が浮気を繰り返す
略奪愛の因果応報には、略奪した相手が浮気を繰り返す可能性が挙げられます。
略奪に応じるということは人に対して誠実ではなく、好みのタイプからアプローチされればついていくことを表しています。
そのため、略奪が成功して幸せになれると思っていたのに、ほかの相手の影がちらついたり複数人と関係を持つといったことが考えられます。どんなに自分が辛い立場であることを話しても、因果応報として相手にされないでしょう。
略奪愛をして不幸になったエピソード
出会ったときにはすでに彼女がいたのですが、顔がタイプで会社を経営していてお金を持っていたので浮気相手でいいと思ってアプローチし、ある日酔ったふりをして彼と関係を持ちました。
浮気相手で収まるつもりが、彼のマンションに行くとおしゃれでここで生活したいと思ったんです。あの手この手を使って彼を奪ったのですが、モテる彼はその後もいろんな女性からモーションを掛けられていました。
結局付き合って半年くらいでほかの女性に奪われてしまって、因果応報だなと思って諦めざるを得なかったです。
結婚していた彼と関係を持ち、奥さんに不倫がバレてしまいました。彼は離婚を持ち掛けたのですがなかなか別れてもらえず、離婚までに3年かかりました。略奪愛に成功したものの、そのあとから彼に対して嫌悪感を抱くようになってしまったんです。
奥さんから奪っておきながら、彼を1人の女性さえ幸せにできない男として見てしまって気持ちはすっかり冷めてしまいました。今も付き合ってはいますが、どう別れようか考えているところです。
ずっと幸せな女性はいないの?
略奪愛でも幸せな人はいる
略奪愛で成立したカップル全ての人が因果応報に遭っているのかというと、実はそうではありません。略奪愛でもその後幸せになっているカップルはいます。
因果応報に遭っているカップルと何が違うのでしょうか?
それは略奪愛をするときの覚悟です。略奪愛で幸せになっているカップルの多くは、「この人しかいない」「何があっても絶対に相手を責めないで一緒に責任を持つ」「これを最後に恋愛はしない」など、軽い気持ちや遊び感覚、エゴなどで略奪愛をしていないことが挙げられます。
自分の行為に責任を持っている
略奪愛でも因果応報に遭っていないカップルは、自分たちの行動に責任を持っています。誰を傷つけ何を壊し、深い傷を負わせてしまっているかを自覚しているのです。
だからこそ、生半可な気持ちではなく人を傷つけたことの責任を背負って一緒にいるといえるでしょう。
略奪愛にはリスクが多い!
略奪愛はいろいろなリスクがあります。たとえば、お互いの社会的立場が悪くなったり友達からの信頼を失ったり、相手が既婚者の場合には不倫の慰謝料を請求される可能性があるのです。
ほかにも、略奪した相手が浮気を繰り返したりほかの女性に奪われてしまう可能性があり、ハイリスクだといえます。
もし略奪愛を考えているなら、多くのリスクを冒してでも一緒にいたいと思える相手なのか、その価値があるのかを見極める必要があるでしょう。