体験談つき!離婚後に同居をするメリット・デメリット
お金がなかったり生活場所を変えたくないという理由で、離婚後は同居人として一緒に暮らすことを考える人がいるでしょう。
しかし、「離婚後に同居するのってどうなんだろう…」「うまくやっていけるのかな?」と不安に思いますよね。
ここでは、離婚後に同居をするメリットとデメリットを紹介します。
離婚後に同居をしようと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
離婚後に同居をする夫婦はいます!
お金がない
ずっと専業主婦で収入がなかったり、元夫と一緒に暮らすのがやっとで貯金がない場合は、離婚をしても家を借りたり家電を買い揃えることができないでしょう。
そのため、お金がないという理由で、離婚後に元夫と同居をする人がいます。
生活環境を変えたくない
今住んでいるところが職場から近かったりスーパーなどが近くて住みやすいと、「離婚したからって引っ越したくない」「生活環境を変えたくない」と思うでしょう。
お互いに生活環境を変えたくないという理由で、離婚をしても同居を続けることを決断するのかもしれません。
子供がいる
子供がいる場合は、「離婚をして子供と離れて暮らしたくない」「子供のために離婚後は同居したい」と思うでしょう。
離婚しても子供のことを考えて、離婚後に同居を続ける夫婦がいます。
離婚後に元旦那と同居をするメリット
節約できる
離婚して1人で生活をすることになると、1人で家賃を払ったり子供を養う必要があります。
しかし、離婚をして同居を続けることで家賃や生活費は折半できて、子供にかかるお金も2人で負担し合うことになるため、お金の負担が少なくてすむでしょう。
手続きをしなくていい
離婚をして引っ越しをすると、職場や子供の保育園などに住所や電話番号の変更手続きをしなければいけないでしょう。
しかし、離婚後にそのまま同居していれば住所や電話番号が変わらないため、手続きをする手間がなくなります。
子供が悲しい思いをしない
夫婦の愛が冷めても、子供はパパとママのことが大好きで「一緒に暮らしたい」「離れたくない」と思っています。
離婚後に同居をすることで、子供が悲しい思いをしないでしょう。
離婚後に元旦那と同居をするデメリット
離婚した気にならない
離婚後に同居をすると今までと状況が変わらないため、離婚した気になれないでしょう。
離婚した気になれないと前に進めない可能性があるため、「離婚したことを実感したい」「前に進みたい」と思っている方は、離婚後に同居しないほうがいいかもしれません。
家に友達を呼べない
家に友達を呼んで遊びたくても、離婚相手がいると気軽に友達を家に呼ぶことができないでしょう。
自分の家なのに気を使うのは、「めんどくさい」「自由がほしい」と思いますよね。
自由になりたいと思っているのであれば、離婚後は同居しないようにしましょう。
家事や育児のことで揉める
同居していると相手の行動に目がいってしまい、ついつい口を出してしまうことがあるでしょう。
家事や育児のことに口を出してしまうと、「離婚したから関係ない!」と言われてしまい、揉めることになるかもしれません。
元夫と一緒に住んで得することはある?
20代 パート
離婚後に元夫と同居をして得したことは、お金の負担が少ないことです。
家賃や食費、光熱費をすべて折半で生活しているため、パートの私でも問題なく生活できています。
1人では生活できないと思うので、離婚後に同居をしてよかったです。
30代 会社員
子供はパパのことが大好きで「離れて暮らしたくない」と言っていたため、離婚後は同居をすることにしました。
子供が悲しい思いをすることなく離婚後も2人で子育てができているため、子供のために同居してよかったと思っています。
20代 会社員
離婚後は数ヶ月間だけ元夫と同居しました。
私の貯金がなくて引っ越すことができなかったため、同居している間に就職先を探して貯金をしました。
離婚後に同居をするメリットは、お金の負担が少ないことだと思います。
同居を後悔しないために考えておくこと
離婚後に同居をして、「同居しなければよかった」と思ってしまう可能性があります。
後悔しないように本当に同居をしていいのか話し合い、同居をしているときの役割分担などの詳しいことを決めておきましょう。