離婚したあとも夫が同居人になるの?元夫婦が別居になるパターン
「離婚をしたあとも元夫婦で同居するのはいやだ」と思いますよね。
そこで、ここでは元夫婦が別居になるパターンを紹介します。
「離婚したから別居したい」「同居人の状態から抜け出したい」と思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
離婚したあとに夫が同居人になることがあります
引越しができない
離婚をして夫婦が離れて暮らすためには、どちらかが引越しをする必要がありますよね。
しかし、貯金がなくて敷金や礼金を支払うことができなかったり、家電を買い揃えることができないくて、引っ越すことができず同居人として一緒に暮らすことになるでしょう。
1人で生活できない
働いていなくて収入がなかったり、収入が少なくて1人で生活できないと、離婚をしても元夫婦が離れて暮らすことができないでしょう。
収入がなくて1人で生活できないのであれば、就職先を探して1人で生活するほどの収入を得るようにしましょう。
家事を自分でやりたくない
離婚をする前は夫のためにすべての家事をこなしていたため、夫は「家事を自分でやりたくない」「離婚しても妻に家事をやってほしい」と思うでしょう。
家事を自分でやりたくないため、夫は離婚をしても同居人として一緒に暮らしたいと主張しているのかもしれません。
様々な夫婦携帯!離婚後別居の詳しい意味とは
別々に暮らす
離婚をしたら、自分で部屋を借りて別々に暮らす夫婦が多いです。
そのため、離婚をする前から貯金をして1人で生活できるように準備をしておく必要があるでしょう。
離婚したあとに夫婦で同居人として暮らしたくないのであれば、別居をする準備をはじめましょう。
どちらかが実家で暮らす
離婚をしても1人で生活ができなくて別居ができないのであれば、どちらかが実家で暮らすといいでしょう。
実家で暮らすことで、生活費をほとんどかけることなく別居できるはずです。
離婚しても夫が同居人になりやすい夫婦のパターン
収入がない
どちらかが働いてなくて収入がない夫婦の場合は、1人で生活できなくて離婚をしても同居人として暮らすことになるでしょう。
「同居人として暮らしたくない」と思っているのであれば、すぐにでも就職先を見つけて1人で生活できるほどの収入を得ることが大切です。
貯金がない
貯金がないと、家を借りたり家電を買い揃えたりできないでしょう。
そのため、貯金がない夫婦は離婚をしても別居することができず、同居人として一緒に暮らすことになってしまいます。
別居する気がない
「今まで通り相手に家事をやってほしい」「1人で生活をする気がない」など、別居をする気がない夫婦の場合は、離婚をしても同居人として一緒に生活をすることになるでしょう。
この場合は、どちらかが勇気を出して別居をしない限り、同居人として暮らしていくことになります。
離婚後別居のメリットとデメリットとは
【メリット①】相手の面倒をみなくていい
「夫のために家事をしたくない」「妻のためにお金を稼ぎたくない」など、別居をすることで相手の面倒をみる必要がなくなります。
そのため、あなたの負担が減り、ストレスなく1人で生活できるでしょう。
【メリット②】自分の好きなように生活できる
離婚をしてから夫婦で同居人として一緒に生活をしていると、洗面所を使うタイミングをずらしたり自分の好きなように生活できないでしょう。
しかし、別居をすればお風呂や洗面所を使うタイミングを意識しなくていいため、自分の好きなように生活できるはずです。
【デメリット①】お金がかかる
同居人として一緒に暮らしていれば、家賃や生活費を折半して生活するため、1人で生活をするよりも負担するお金が少ないでしょう。
しかし、別居をすると家賃や生活費をすべて自分で負担しなければいけないため、お金がかかってしまいます。
【デメリット②】関わりがなくなる
「離婚しても友達として仲良くしたい」「離婚しても関わりはなくしたくない」と思っている夫婦がいるでしょう。
しかし、別居をすることで関わりがなくなってしまい、「離婚しても関わっていたかったのに」と後悔することになるかもしれません。
離婚した後も夫が同居人なんていや!対策方法
「離婚したい」と思って離婚をしたのに、離婚したあとも同居人として一緒に暮らすのは「嫌だ」と思いますよね。
同居人として暮らしたくないのであれば、別居できるだけの貯金をして離婚後すぐに別居しましょう。