バツイチ同士の再婚が失敗するパターンって?幸せになるのが難しい理由
一度結婚に失敗しているからこそ、バツイチ同士はうまくやれるというイメージはありませんか?
ところが、実際にはそう簡単にいかないようです。
今回は、バツイチ同士の再婚が失敗するパターンと、幸せになるのが難しい理由をご紹介します。
幸せになりたいのに...バツイチ同士の再婚はうまくいかないって本当?
うまくいくバツイチ再婚は多い
バツイチ同士の再婚カップルは、離婚することの大変さや辛さを痛いほど分かっています。
だからこそ、「次こそは幸せになるんだ」という意思が強く、前回の失敗からいろいろなことを学んで次の再婚に活かそうと考える人が多いようです。
また、初婚だと結婚に対して夢や理想を抱きがちですが、バツイチ同士なら最初から結婚を現実的に考えることができ、自分の理想を相手に押し付けないので再婚をしてもうまくいくカップルが多いといえるでしょう。
バツイチ再婚でも油断をすると…
バツイチ同士の再婚はメリットがたくさんありますが、一方でバツイチ同士の再婚だから大丈夫だと気を抜いていると、関係を続けることが難しい場合があります。
また、パートナーの優しさに甘えてばかりいると良好な関係を長続きさせるのは難しいかもしれません。
バツイチ同士の再婚を成功させるのが難しい5つの理由とは
元妻・元夫の存在
バツイチ同士の再婚で難しい理由となり得るのが、前妻の存在です。
たとえば、パートナーが前妻のことを口に出した時点でダメだといいます。
その内容がたとえ悪口であっても、パートナーの口から前妻の話が出ると複雑な気持ちになるようです。
前妻と比較されると、良好な関係を築くのはさらに難しいでしょう。
同様の理由で、元夫の話をパートナーにするのは避けるべきです。
前妻と使っていた物がそのまま…
女性は元夫の物をきれいさっぱり捨ててしまって心機一転踏み出す人が多いですが、男性はそのまま持っていたり、物によってはもったいないからと捨てずに使い続けている場合があります。
これは、女性にとってモヤモヤするポイントではないでしょうか。
新しく新調したいと提案すると、「好きにしていいよ」と言う男性がいます。
男性にとってはパートナーに対する優しさのつもりで言っているのかもしれませんが、女性側にとってはただの丸投げであり「再婚する前にそっちでやっておいてよ!」という気分になります。
こうした部分に無頓着だと、いくらバツイチ同士の再婚でも難しいかもしれません。
子供の問題
バツイチ同士の再婚でお互いまたはどちらか片方に子供がいると、関係を築くのが難しい場合や時間があるでしょう。
とくに、子供が思春期だと新しいパートナーを受け入れるまでに時間がかかったり、険悪な雰囲気になる可能性があります。
言いたいことを我慢してしまう
「次こそは幸せになりたい!」という気持ちが強すぎるあまり、パートナーに本音を話せない人がいるかもしれません。
パートナーと意見を出し合ったときに、本当はこうしたいという自分の気持ちを抑えて相手の意見に賛同してばかりいると、無自覚のうちにストレスを溜めてしまいます。
また、男性側からしてみれば何でも自分の意見通りに動く相手にいつしか「もっと自分の考えを言っていいのに」「信頼されていないのかな」思うかもしれません。
度重なる小さな不満が一気に爆発して、大喧嘩になる可能性もあるでしょう。
尽くし過ぎてしまう
良好な関係を保とうと思って尽くし過ぎてしまうと、かえって再婚を難しい状況にする可能性があります。
人間は、どうしても楽なほうへと流れてしまいやすい動物です。
最初は「僕も一緒にするよ」と言ってくれるかもしれませんが、いつしか自分一人で何もかもやっているという状況に陥りやすくなります。
次第にその状況に不満が溜まっていき、ギクシャクした雰囲気に繋がるかもしれません。
それでも幸せな夫婦はいる!バツイチで再婚後うまくいくカップルの特徴
感謝の気持ちを伝えている
些細なことでも「ありがとう」とその都度感謝の気持ちを相手に伝えていると、バツイチ同士の再婚でもうまくいっている家庭が多いようです。
お礼を言われて、イヤな気持ちになることはありません。
感謝の気持ちを伝えることを徹底していれば、家庭は自然と円満になるといえるでしょう。
支え合う気持ちが強い
一度結婚に失敗しているバツイチ同士ですから、結婚生活がどんなものなのかを知っています。
だからこそ夫婦の支え合いが必要なことは、よく分かっているといえるでしょう。
2人で幸せになるという気持ちが強いので、家事・育児・お金のことなどで片方だけに負担がいくことはあまりないようです。
歩み寄りができる
初婚同士だとそれぞれが自分の意見を主張して一歩も譲らず、夫婦喧嘩を招くことがあります。
一方で、バツイチ同士なら意見が合わないときにお互いが納得できる妥協点を模索することができます。
言い合いになる前に落ち着いて話し合い、譲れることと譲れないことを明確にしてお互いの意見を受け入れる努力ができます。
バツイチ同士の再婚は難しい...それでも成功させて幸せになる方法
結婚の理想を追い続けない
「前の結婚はうまくいかなかったけど、今度こそは理想の結婚生活を実現させてみせる!」という気持ちで再婚をすると、バツイチ同士でも難しいかもしれません。
結婚生活は、相手があってこそです。
相手の意見を聞かず自分の理想を実現するために再婚をするのであれば、うまくいく可能性は低いといえるでしょう。
添い遂げる覚悟を強く持つ
バツイチ同士の結婚生活でも、マンネリ気味になることはあるでしょう。
そのときに「もっと別の人がよかったのかも…」と思うようになると相手に対する配慮や心配り、関係を継続させるための努力を怠りやすくなります。
見たことのない誰かを求めるよりも、再婚して一緒に家庭を築いている目の前のパートーをしっかり意識してみてください。
最後まで添い遂げるという気持ちで一緒にいれば、お互いに良好な関係が作れるはずです。
今も幸せだし仲良しです!バツイチ同士の再婚を経験した女性の体験談
20代・女性
結婚相談所で知り合い、バツイチ同士で再婚しました。
お互い再婚なので、立場に引け目を感じることはありません。
結婚するときにお互い「ありがとう」という気持ちと言葉を忘れないようにしようと決め、今でもそれは続いています。
そのおかげか、今でも関係は良好ですし、喧嘩をしてもすぐに仲直りができます。
30代・女性
10歳年上の旦那とは、友達の紹介で知り合いました。
お付き合いが始まり早い段階でお互いの離婚理由を話していたので、結婚の話が出ても不安に感じることはありませんでした。
どんなに気の合うバツイチ同士でも、離婚理由がDVや嫁姑関係ならきっと話を断っていたのではないかと思います。