もう諦めようかな…恋愛の引き際のポイントについて
どれだけ思い続けても叶わない恋もあります。諦めた方がいいのはわかっているのに諦めきれない…。辛いですよね。
そんな苦しいだけの恋をしているあなたに、恋愛の引き際を見極めるポイントを教えます。
恋愛の引き際が肝心な理由
「いつかは振り向いてくれるかも…」などと、叶う見込みのない恋にすがり続けるのは不毛です。思いが募るほどあなたの心は疲れ、「こんな思いをするなら出会わなければよかった」、「好きになるんじゃなかった」そんな気持ちにさえなってしまうでしょう。
しかし、引き際を間違えなければ、恋を諦めた直後は辛くても「あの人を好きになってよかった!」と感じる日が必ず来ます。辛さや切なさだけでない、本当の恋愛を手に入れましょう。
恋愛の引き際5つのポイント
恋愛を諦めるのは簡単なことではありませんが、自分を納得させられるような理由があれば、気持ちに折り合いをつけやすくはあります。
引き際とすべきタイミングはいつなのでしょうか。タイミングのポイントを5つご紹介します。
見極めポイント① 脈なしと判断したとき
フリーの男性に好意を伝えてきたものの、恋愛対象として見てもらえない…。友達以上の存在にはなれないことに気がついたら、恋を諦めるタイミングなのかもしれません。
諦めるための決定打がないと思うなら、今年いっぱいとか期限を決めることがポイントです。また、当たって砕ける覚悟で告白する手もありますが、友達に戻ることはできないので熟考した方がいいでしょう。
見極めポイント② 節目が訪れたとき
人生にはいろんな節目があります。学生であればクラス替えやお互いに別の学校に進学する、社会人であれば異動や転勤などです。
もし、彼と物理的に距離が遠ざかるような出来事があれば、これを引き際としましょう。
目に入るところに彼がいないことで、いっときは心にぽっかり穴があいたような感じになるかもしれませんが、意外と早くに立ち直れるのが環境の変化のタイミングです。
見極めポイント③ 好きな人がいるのを知ったとき
大変ショックなことですが、意中の人に好きな人がいるのが判明したら、潔く見切りをつけた方がいいでしょう。
お付き合いをしていなければチャンスは残されているわけですが、「絶対に振り向かせてやる!」という気概とよほどの自信がなければ、ここを引き際とするのが賢明です。
また、彼に恋人ができたときも同様。いつか別れるのでは…なんてわずかな希望にすがったり略奪を考えるよりも、次の恋愛を探しましょう。
見極めポイント④ 告白して振られたとき
自分の気持ちをしっかり伝えた結果ですから、恋愛の引き際としてはベストと言えるでしょう。
仕事や勉強で多忙なのを理由に断られた場合は、待っていればもしかして…と期待しがちですが、恋と仕事は別物。可能性は限りなくゼロに近いと思った方がいいでしょう。
見極目ポイント⑤ あなたに新しい恋が訪れたとき
片思いしている人の他に気になる男性が現れたら、報われない恋愛を終わりにするときです。ひとつ気を付けたいのは、思いを吹っ切れないまま新しい恋愛に飛びついてしまうと、どっちつかずになる恐れがあるということ。まずは前にしていた恋の引き際だととらえることがポイントです。
できれば彼に事情を打ち明けて、気持ちを整理がつくまで少しだけ待ってもらうとよいかもしれません。ただし、決断は早めに!ですよ。
今の恋愛を忘れる方法
方法① 会わない、連絡しない
わざわざ会おうとする人はいないと思いますが、同じ職場や学校だとニアミスの可能性はかなりあるでしょう。
偶然は仕方ありませんが、行動パターンがわかっているなら、顔を合わせそうな場所には近づかないなど、極力接触しないことがポイントです。
方法② 情報を削除する
連絡先だけでなく、写真や思い出の品など彼に繋がる物はすべて処分します。せめて写真の1枚くらいは…と、残してしまうと未練が断ち切れません。
すっかり気持ちが落ち着くまでは、思い出のある場所にも行かない方がいいでしょう。忘れたいのが同じ職場や学校の人なら、仲良しの友達に失恋を伝えておくと、彼の話題を避けるなど、何かとさり気なくフォローしてくれるかも。
方法③ 何かに夢中になる
忘れなくちゃと思うほど、ふとした瞬間に考えてしまうものです。ネガティブな感情で心がいっぱいになってしまわないよう、仕事や勉強に打ち込んだり、新しく趣味をはじめるなど、充実した時間を心がけてください。
メリハリのある生活をおくることで、傷ついた心の回復が早まります。
方法④ 新しい恋をする
辛い恋を忘れるには、幸せな恋で上書きするのが1番です。
切ないだけでなくドキドキや嬉しさのある素敵な恋をすれば、「失恋は今カレと出会うための必然だったのかも」と思えるはず。前向きな気持で新たな出会いを探してみましょう。
みんなの恋愛の引き際とは
20代 学生
幼馴染のことが好きでした。親同士が同級生だったこともあり、家族ぐるみで仲良くしていて、大人になっても一緒にいたりして…なんて勝手に思っていたんです。
だから、好きな人にあげるプレゼントの相談をされたときは、大ショックでしたね…。私は彼にとって『妹のような存在』でしかなかったんだな、と。
大学進学と同時にひとり暮らしをはじめ、力技で恋を卒業しました。新しい恋を早く見つけたいです。
30代 会社員
大学時代、サークルの先輩に好きな人がいました。好意をそれとなく伝えてもかわされてしまうだけ。もういい加減あきらめようと思い、きちんと告白をしたんです。
「何年も思い続けている女性がいる」とのことで結果はダメ。「彼氏にはなれないけれど、友達でいたい」と言われました。
でも、私がなりたいのは彼女。最後に「大好きでした」と言って恋を終わりにしました。当たって見事に砕けてしまいましたが、今では思い出になっています。
さいごに
恋を自分の手でおしまいにするのはとても辛いことですが、その先に待っている新しい恋こそが運命の恋であり、赤い糸で繋がった人なのかもしれません。
紹介したポイントを押さえて、恋愛の引き際を見極めて、勇気を出して1歩を踏み出してみましょう。