夫と別れたいけど勇気がない!後悔を断ち切る方法
離婚を決断するのは、誰にとっても難しいことです。
夫は永遠を誓い合った仲ですので、そう簡単に別れるわけにはいかないでしょう。
しかし人生はあなたのものであって、ほかに誰も保障したり責任を取ってくれたりする人はいないのです。
ここでは、夫と別れたいときに考えるべきことや、離婚を決断するまえに準備したほうがいいことなどをご紹介します。
夫と別れたいと感じる理由
不倫されている
夫に長年不倫されていると、「別れたい」と思ってしまうでしょう。
1度の過ちならなんとか許せるかもしれませんが、何度もくり返されると夫との関係を続けていくのは難しいでしょう。
浮気性の男性は性病にかかるリスクが大きく、無理に体の関係を持つと思わぬ不幸に見舞われるようです。
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暴力暴言を受けている
夫から暴力や暴言を受けていると、一緒に暮らすのに限界を感じて「別れたい」と思ってしまうかもしれません。
男性のなかには妻との関係に性癖が絡んでしまう人がいますので、セックスと日常生活の区切りがつかず、妻をを罵倒したり痛めつけたりすることが楽しいと感じてしまうようです。
男性側に罪悪感がないので、注意しても改善されず「自分なりに愛しているつもりだ」といいわけばかりして、「妻も喜んでいると思った」などと悪びれずにいうようです。
夫側の家族がストレスになっている
息子の家は自分の家とおなじだと考える義父母は、遠慮なしに介入してきて妻のストレスになってしまうようです。
夫が自分の家庭を親から守る意志がないと、妻は別れたいと思ってしまうのかもしれません。
とくに、留守宅に勝手に侵入されたり召使いのように扱われると、嫌気がさすようです。
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別れたいのに別れられない理由
収入がないから
夫と別れたくても別れられないという場合は、おもに金銭面の問題があるようです。
とくに専業主婦で収入がないと、いますぐ別れたいという瞬間にすぐ別れるのは難しいでしょう。
まずは収入面を安定させてから、離婚について考えなければいけません。
子供がいるから
夫とのあいだに子供がいると、別れたいと思った場合にすぐ実行に移せないかもしれません。
「子供が成人するまでは仮面夫婦を続ける」と決めているカップルは多いようです。
子供が小学生から中学生の辺りがもっとも別れにくく、子供の精神状態に悪影響を与えないよう注意が必要です。
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夫への後悔と未練を断ち切る方法
子供に仲の悪い両親は必要ない
子供が理由になっている場合は、一度子供に意見を聞いてみるといいかもしれません。
子供からみれば、両親が揃っているだけでギスギスした家庭より、片親だけど笑顔にあふれた家庭のほうがいいという場合があります。
またイリノイ大学の研究で、仲の悪い両親の子供は、片親の子供より成功しにくいという結果がでたようです。
離婚を恐れて身動きできない親をみて育つと、子供は失敗を挽回できないと思ってしまうのかもしれません。
人生は1度きりだと意識する
夫と別れたいという決心が本物であれば、早めに離婚するほうがいいかもしれません。
人生は無駄にできる時間は少なく、いまのあなたの人生は1度きりのものです。
自分が心から欲しているものは何かを見据え、しっかりと目的意識を持って生きることが重要なのです。
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離婚を有利にすすめるには?
不倫やDVの証拠を用意する
夫と有利な立場で別れたいと思うのであれば、賢く行動する必要があります。
夫の不倫や暴力の証拠を集めて、裁判や示談などで有利に話が進むように準備しなければいけません。
疑り深い夫は、証拠を残さないように注意深く行動していますので、証拠集めは簡単ではないかもしれません。
夫が気難しい場合は弁護士に相談する
夫が気難しくてあなたとの話し合いに応じない場合は、弁護士に相談しましょう。
代理交渉を依頼すれば、あなたの代わりに弁護士が夫側と交渉してくれますので、離婚の話が進む可能性があります。
また、弁護士を雇うことで、あなたが本気で別れたいのだということが夫に伝わるでしょう。
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離婚の準備をする際の注意点
別居しないほうが親権を取りやすい
子供の親権をとりたい場合は、あなた自身が子供と離れて別居することは避けたほうがいいでしょう。
夫が家から出ていく別居なら問題ないかもしれませんが、収入面で夫に負けている場合はとくに慎重な対応が必要です。
完全に離婚するまでは不貞行為をしないようにする
離婚するまえに、ほかの男性と不貞行為をしてはいけません。
デリケートな時期ですので、実際に不貞行為がなかったとしても疑われるような行為はしないほうがいいでしょう。
夫側に気付かれてしまうと、離婚の条件が一気にひっくり返されてしまうかもしれません。
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