夫との離婚を何としてでも回避したい！思いとどまらせる方法

幸せな家庭を築いていたつもりが夫から突然離婚を切りだされたとしたら、あなたはどうしますか？

夫と別れたくないのに離婚をしたなければいけないなんて、とても耐えがたいことですよね。そもそも夫から離婚したいと言われた場合は離婚しなくてはいけないのでしょうか？

夫との離婚を何としてでも回避するために、思いとどまらせる方法をご紹介します。

夫から突然離婚を切りだされたとき、突然のことにパニックになってしまうかもしれません。特に離婚をしたくない場合は離婚を思いとどまらせる方法を考え、いかに回避させるかというのは大変重要です。

そもそも夫から突然離婚を切りだされた場合、妻に不貞行為があったなどの法律上の離婚原因がない限りは離婚に応じる義務はありません。ですが協議離婚が成立しなかった場合は、調停や裁判に持ち越される可能性があります。

合意のできない離婚はするべきではありませんし、すぐに離婚に応じる必要はありません。まずは冷静になり、離婚を思いとどまらせる方法について戦略を立てましょう。

夫が離婚を切り出してきたからといっても、その決意が揺るぎないものなのかというと必ずしもそうとは言い切れません。もちろん離婚したいという原因があるのは確かですが、妻の対応によっては離婚を撤回しようと思っていたり、あいまいな気持ちから離婚したいと言っている場合もあります。

ですが夫の離婚の本気度がどうであったとしても、妻が夫婦関係の修復を諦めてしまったり、離婚を思いとどまらせる方法を考えて行動に移さない限りは、離婚は避けられなくなってしまいます。妻の行動次第では夫婦関係の修復を見込める可能性は大いにあるでしょう。

離婚を思いとどまらせる方法として、無理やり話し合いに持ち込もうとしたり延々と説得を続けようとするのは逆効果です。離婚をしたがっている夫に離婚をしたくないと伝えても夫は意地になってしまう可能性がありますし、しつこくしてもかえって嫌悪感を持たれてしまう場合もあります。

もちろん、離婚したくない妻が夫に離婚を思いとどまらせる方法の1つとして話し合いは効果を発揮する場面があるでしょう。ですが、それよりも夫に離婚を決意させた原因を改善しようとする姿勢が、夫の決意を揺るがすものになることが充分に考えられます。

離婚を思いとどまらせる方法は、口で伝えるばかりではなく妻の行動での変化を感じてもらい、夫自身で離婚を考え直してもらえるような努力をしてみてください。

納得ができない離婚は決してすべきではありません。たとえ頭でわかっていても、夫から何度も離婚を迫られたり夫の態度に心が折れてしまったりすると、中には自分の気持ちがわからないまま離婚に合意してしまう人もいるのです。

離婚には応じないという意思を明確にするとともに、夫に離婚を思いとどまらせる方法を考えてみてください。

夫に離婚したいと思わせた原因を把握しその原因を改善しようとする姿勢を見せることは、離婚を思いとどまらせる方法の1つとしてとても重要です。

一朝一夕で改善することは難しくても努力する姿勢を見せることが、夫の決意をほぐすものになる可能性は充分にあります。

離婚届けの不受理申出を役所に提出しておくことで、夫が勝手に離婚届に記入してだしてしまったとしても窓口で止めてもらうことができます。

これにより、妻が離婚に合意していないのに離婚が勝手に成立していたという事態を防ぐことができます。

夫から離婚を切り出された妻が離婚に応じたくない場合、夫との関係を修復する1つの手段として、夫婦関係調整調停を家庭裁判所に申し立てることができます。調停委員に間に入ってもらい、どうしたら夫婦関係を修復することができるのかアドバイスをしてもらうことができます。

調停とは一般的には離婚をするためのものというイメージが強いですが、離婚をする目的ばかりではなく、夫婦関係を修復するためにも申し立てることができるのです。

調停委員というプロに間に入ってもらうことで、離婚を思いとどまらせる方法の最後の切り札になるかもしれません。