新婚なのに離婚ってあり?意外と多い理由
新婚生活は楽しいことばかりだと思われがちですが、実は新婚でも離婚を考える夫婦は意外に多いようです。
幸せなはずの新婚生活でなぜ離婚を考えてしまうのか、その理由について詳しく調べてみました。
夫婦の関係に訪れる危機を回避し、幸せな結婚生活を送るためにもぜひ参考にしてください!
新婚なのに上手くいかない
付き合っていた頃には仲が良かったのに、結婚したらすれ違い気味に…。イメージしていた結婚生活と、何かが違うなどと悩んでしまう方がいるようです。
そんな結婚後の違和感を感じるカップルはかなり多く、とくに新婚夫婦は生活や環境が一気に変わってしまうため、その違和感にストレスを感じやすい傾向にあります。
とくに結婚前に同棲をしなかったカップルは、新婚生活の中で相手との習慣の違いに戸惑うことも多く、中にはなかなか理解しがたい違いを感じることもあり、生活を共にする上でお互いにストレスを溜めてしまうのです。
新婚なのに離婚をする人は意外といる
新婚なのに離婚を選択する人は意外に多く、年々増加傾向にあります。お互い初婚で離婚する夫婦の約2割が結婚して5年未満で離婚しています。
理由の1つとも言えるのが、できちゃった結婚のカップルが増えたことです。中には結婚1~2年の間に離婚を決断する場合もあるようです。
離婚の理由
では実際に新婚カップルがどんな理由で離婚を決断しているのか、詳しく見ていきましょう!
どんなことであれ、必ずしも理由があるのです。
性格の不一致
これは新婚夫婦に限らず、離婚する夫婦で1番多く挙げられる理由と言えるでしょう。
とくに結婚し、新しい生活がスタートしたことで、今まで気づかなかった相手のクセや習慣を知ることとなり、生理的に受け付けることができなかったり、許容できない事柄がきっかけとなり離婚を決断することになってしまうのです。
性格の不一致は夫婦の歩み寄りだけでは、なかなか改善・修復が難しい問題です。遅かれ早かれ離婚することになるでしょう。
イメージとの違い
新婚生活にいろんな夢や希望を持って、結婚する方は多いことでしょう。
しかし実際に結婚してみると、イメージしていた生活との違いに一気に愛情が冷めてしまう方も少なくありません。
とくに金銭面や家事の分担など、リアルな生活に直面することで結婚前の考えの甘さに、打ちのめされて離婚を考えてしまう理由になってしまうのです。
なので、結婚前に相手の年収や生活スタイルなどをしっかり把握し、お互いに結婚後の生活についてどう思っているのか話し合っておくことが重要です。
相手の変化
これは男性によく見られる傾向ですが、結婚後に態度が変わってしまうことがあります。
恋愛中はマメに連絡したり、プレゼントをしたりしてくれていたのに、結婚すると全く何もしなくなる男性はかなり多いのです。
優しくマメな彼氏との結婚生活を夢見ていた女性としては、男性の態度の変化に不満が溜まり、結婚したことを後悔してしまうのです。
釣った魚にエサをやらない男性には要注意です!
円満な新婚夫婦になる方法
円満な新婚夫婦になるためには、やはり結婚する前にしっかりとお互いの結婚後のビジョンをすり合わせておく必要があります。
ライフスタイルや子供の有無、金銭感覚など話し合ってみると相手との違いに驚かされることがたくさんあります。
結婚後も思っていることを溜め込まず、相手に伝えることが重要です。自分の意見を押し付けるのではなく、お互いに歩み寄りながら夫婦の形を2人で作り上げていくことが大切なのです。
やはり夫婦のどの段階においても、円満な関係を続けるためには話し合いやコミュニケーションを重視して、お互いを尊重していく心を大切にしましょう。
さいごに
新婚時期の離婚は、お互いのことを理解しておけば回避できる場合が多々あります。
結婚・離婚、ともに安易な判断は後悔する原因になってしまうので、円満な結婚生活を送るためにも、2人の将来をしっかり見据えながら、冷静に判断するようにしましょう。
今回ご紹介した、離婚理由に当てはまる箇所がある場合は、まずは夫婦関係のコミュニケーションをしっかりとって、離婚を回避する方法を考えてみましょう!