夫から離婚したいと言われた…！離婚を回避するには？

無事に出産を終えて、「夫婦で力を合わせながら幸せな家族にしていこう」と考えていたのに、夫から離婚を告げられて悩んでいる人は多いでしょう。

できれば離婚を回避して、幸な夫婦に戻りたいはずです。

今回は、「産後に夫から離婚したいと言われる理由」と「産後離婚を回避する方法」を紹介します。

無事に出産を終えてこれからと言うときに、夫から離婚を告げられる人がいます。

何がいけなかったのか、これからどうすればいいのかと悩みが尽きることはなく、なかなか答えが出せずに辛い思いをしていることでしょう。

離婚と言えば、浮気や性格の不一致といった理由を思い浮かべると思いますが、産後離婚に至る夫婦は意外と多く、夫から離婚したいと言ってくる傾向が高いそうです。

離婚を回避したいなら、夫が離婚したい理由を知ることが重要です。

産後に夫から離婚したいと言われて、戸惑いを隠せないでいることでしょう。

しかし、どうしておめでたいはずの産後に離婚したいと思ったのでしょうか。

まずは、産後に夫から離婚したいと言われる理由を見てみましょう。

産後に、嫁からの扱いが雑になったことで離婚したいと思ったのでしょう。

夫より生後間もない子供を優先して当然なのですが、子供の世話は丁寧にするのに夫の食事はスーパーの総菜だったり、インスタントで済ませたりと夫の扱いが雑になる女性は多いです。

産後で体調がよくなかったり、慣れない子育てに疲れが原因と思われますが、それを踏まえて出産を選んだ以上は嫁としてやるべきことをやるのは当然です。

出産・産後を理由に言い訳にして夫を雑に扱っているから、離婚したいと言われるのです。

子供を産んでから、「夫に触れられたくない」「夫とセックスをしたくない」「夫を気持ち悪く感じる」という女性は意外と多く、どうしてもスキンシップを拒否してしまうようです。

夫婦なのに触れ合うことができず、嫁からの邪険な扱いに耐えられなくなって、「夫婦でいる意味がない」「もう嫁と離婚したい」と思うのは仕方ありません。

どうして夫とのスキンシップを拒否するのか、自分の気持ちを見つめ直してみましょう。

産後に、夫婦仲が悪くなることを産後クライシスと言います。

男女で感じる産後クライシスは微妙に異なり、夫が感じる産後クライシスを理解すれば、離婚とは程遠い夫婦になれたり、離婚を回避できるのです。

産後に夫が感じる産後クライシスとは、どんなものがあるのかを見てみましょう。

産後に、嫁からの愛情を感じなくなって産後クライシスに陥る場合があります。

精神的・体力的な不安定や、慣れない育児のストレスでイライラしていると思いますが、夫から触れられるのを拒否したり、夫から求められるセックスを拒否していれば、愛情が冷められたと思わせて当然です。

産後にセクシャルな気分になれないと思いますが、手を繋いだりキスをするくらいのスキンシップや、感謝や愛情を言葉で伝えて安心させないと夫から離婚したいと言われることがあります。

産後の女性はホルモンバランスが崩れるため、体調が悪かったりイライラしたりと情緒不安定に陥りやすいと言われています。

産後なので精神的に不安定な状態になるのは仕方ないですが、夫に理解を求めるのではなく、冷たい態度を取ったり急に怒っていると逆にストレスを与えるだけです。

「一緒にいると疲れる」「もう嫁が待つ家に帰りたくない」と感じて、夫から離婚したいと言ってくるのです。

産後に夫から離婚したいと言われたけど、どうにか産後離婚を回避したいと思うでしょう。

離婚したい夫を説得するのは、容易なことではありません。

どのように産後離婚を回避するのか、以下の2つを見てみましょう。

夫から離婚したいと言われてから「離婚したくない」「これから頑張っていこう」と言っても、夫を納得させることも夫の気持ちを変えることも難しいでしょう。

子供が産まれたのに「離婚したい」と言った夫は、あなたとの関係に限界を感じているのです。

まずは、どうして離婚したいと思ったのか、夫の言い分をきちんと理解した上であなたの思いや反省の気持ちを伝えることが離婚を回避するコツです。

一方的に自分の気持ちを伝えず、夫の気持ちを優先させましょう。

生まれたての子供を優先させるのは親として当然のことですが、子供がいるのは夫のおかげであることを忘れてはいけません。

子供ができた途端に夫を用なしと考えると、一気に愛情が冷めて雑な扱いになってしまうため、夫がいてこその子供と思うように意識しましょう。

夫の存在の大きさや夫への感謝の気持ちを忘れないため、産後離婚に至らないでしょう。

「産後に夫から離婚したいと言われる理由」と「産後離婚を回避する方法」を紹介しました。

女性だけが産後クライシスになるわけではありません。

夫も産後クライシスになると知っていれば、産後離婚と無関係な夫婦になれるでしょう。