離婚を決意した夫の行動10選!離婚回避をする方法
離婚を決意した夫の行動や心理は、いったいどのようなものでしょうか。
夫婦関係がうまくいかないと、夫が離婚を考えたり、浮気をしていたり、あるいは不倫相手に本気になっているのではないかと…いろいろと心配でたまらなくなりますよね。
離婚を決意した瞬間から人の行動は明らかに変わるものです。この記事では男性心理に基づき、離婚の本気度が高い旦那が取る行動と、本気で離婚したいと思っているかのチェック方法そして離婚を回避するための対処法についてをまとめました。
まだ離婚届を出されていないのなら、例え夫が離婚を考えていても気持ちを変えさせることはできます!冷静に対処して離婚危機から打破しましょう。
離婚を決意した夫の行動は?
まずは、離婚を決断した夫の行動や特徴をチェックしましょう。男性は思っていることが行動に出やすい生き物なので、離婚を決意しているかは生活の身近な行動からチェックができます。
喧嘩の度に離婚と言ったり、急に態度がそっけなくなるからといって、離婚を決意したわけではありません。そのときだけ機嫌が悪かったり、あるいは元々の性格も関係をするからです。
しかしこれから紹介する特徴にいくつも当てはまる場合は、残念ながら離婚を考えている可能性は高いでしょう。
不安な方は、最近の夫の行動にいくつ当てはまるのかチェックをしてみてください。
離婚を決意した夫の行動①:喧嘩の度に離婚と言う
離婚を決意した夫の行動1つ目は、喧嘩の度に離婚と言ってくることです。離婚の本気度が高い旦那は、妻に対して直接「離婚」という言葉を頻繁に伝えます。
喧嘩の度に離婚と言ってくる場合だけではなく、LINEや電話で少し会話をするだけでも「離婚したい」と言ってくる状況はかなり可能性が高いです。
喧嘩の度に離婚と言われたり「結婚しなきゃよかった」などひどい言葉を言われると苦しいし今後の生活が不安になりますが、離婚を考えている旦那にとってはあなたが傷つくことを気にしていません。「離婚」という言葉を発して状況が悪くなることに抵抗がないのです。
しかし結婚前の彼氏・彼女の関係のときにも「別れたい」とよく言っていた場合は、軽はずみや勢いで、半ば冗談で「離婚したい」と言っている可能性があります。
離婚を決意した夫の行動②:家に帰ることが減る
本気で離婚したいと思っている旦那は、家に帰る回数が少ないです。離婚を考えている場合は、はじめは毎日帰宅していたのに、週5回、3回、ついには1回も帰らない...と、家に帰る頻度がどんどん少なくなって別居ぎみになります。
「仕事が忙しい」「残業がある」「飲み会が長引いている」などの理由があって帰宅をしない可能性ももちろんありますが、嘘をついているようなら注意が必要です。
できるだけあなたとの時間を減らそうとしていて、中には不倫や浮気をしているから帰らない旦那もいます。
離婚を決意した夫の行動③:離婚について調べ始める
本気で離婚したいと考えている男性は、今後の離婚をスムーズにすすめるために、インターネットで離婚についてを調べ始めます。
離婚手続きやお金のこと、子供の今後についてを調べるのです。中には妻に秘密で相談所や弁護士のところへいく旦那もいるようです。旦那の検索やメール履歴を見て「離婚」という文字が見えたときは注意をしましょう。
離婚を決意した夫の行動④:家にお金を入れなくなる
離婚を決意してからは金銭面でも変化が見られます。
離婚の本気度が高い旦那は、妻に対してプレゼントをしないのはもちろん、お金を渡さなくなったり、家族に対してお金使うことを渋り始めます。旦那のお金で生活している家族は今後が不安になりますし困りますよね。
お金を渡さない旦那の心理は「離婚する相手だからお金を渡したくない」というほか「不倫相手に時間とお金を使いたい」という心理も挙げられます。
旦那が他の相手に本気の恋をしていて、離婚も視野に入れている場合に考えられる本音です。
離婚を決意した夫の行動⑤:明らかに態度が冷たい
離婚したいと思っている旦那は妻とコミュニケーションがうまく取れません。明らかに態度がそっけなくなったり、めんどくさそうな態度をとります。
会話をしようとしても「うん」「あ、そう」と興味なさそうに返されますし、なかには無視をするケースもあります。
また、会話の波長があわないので、喧嘩が増え、最終的に会話をする回数や頻度がどんどん少なくなっていきます。
夫婦関係に慣れてしまって態度がそっけない場合もありますが、あまりにもそっけないし冷たい場合は注意が必要でしょう。
離婚を決意した夫の行動⑥:子供といる時間が増えた
妻よりも子どもといる時間が増え、さらに以前よりも育児や子供とのコミュニケーションに熱心な場合は、離婚を本気で考えていて親権を意識しているのでしょう。
離婚をしたら、一般的に母親側が親権をもつことが多いです。だからこそ離婚はしたいけど、子供とはいたいと思っていて、より子供との時間を意識するのです。
離婚を決意した夫の行動⑦:両親に相談をする
離婚は夫婦だけの問題ではなく、お互いの両親にとっても他人事ではありません。また離婚は簡単なことではないからこそ、信頼できる人に相談をしたいものです。
だからこそ離婚を考えていることを両親に事前に相談をするケースがあります。両親のアドバイスをきっかけに離婚を固く決意するケースもあります。
離婚を決意した夫の行動⑧:目を合わせて会話をしない
会話中に目が合うかチェックをするのがおすすめです。人の心理として相手に負の感情を持っていると目を合わせません。
目を合わせないだけでなく、会話中に席を立つなど、妻とのコミュニケーションを避けるような態度なら離婚の本気度が高いかもしれません。
離婚を決意した夫の行動⑨:スマートフォンばかり見ている
離婚を考えている場合スマートフォンの利用頻度が高い傾向にあります。スマホに依存することで妻と会話をすることから逃げられるからです。
その他にもネットで離婚や新生活の調べ物をしたり、気になる女性に連絡を取っている可能性もあります。
浮気相手、不倫相手と高頻度でLINEをしている場合は、トイレに行く時間やお風呂に入る時間などでも、肌身離さず携帯電話を持っていきます。
離婚を決意した夫の行動⑩:家族写真を伏せる
離婚を考えている場合、家族写真や結婚写真を見るのが嫌になります。
以前は部屋やスマートフォンの待受画像、手帳など、いつも見える場所に家族写真を飾っていたのに突然伏せて写真を見えないようにしている場合は離婚を考えている可能性があります。
家族写真を撮ろうとして拒むような態度をとったときも同じく可能性があります。
夫が離婚を決意する瞬間
そもそも夫はなぜ離婚を決意したのでしょうか?離婚を決意したのには必ず深刻な理由があります。
離婚を回避したいなら、その理由をまずは知る必要があります。
① 性格や価値観が合わないと思った
最も多いのがこちらです。結婚してからやっと性格や価値観が合わないことに気づくケースも珍しくありません。一緒に暮らしてからこそ気づくこともあるからです。
また出産してから子育ての考えが異なり離婚につながることもあります。
最初は「なんか合わないかも」といった違和感がだんだんと膨らみ、一緒にいるのが苦痛になるのです。あまりにも性格や価値観が合わないと結婚生活を続けるのが難しいので、お互い幸せになるためにもと離婚を決意するのです。
② 不倫相手を本気で好きになった
不倫は遊びの場合と、本気の場合があります。旦那が他の女性に本気で不倫をしている場合は離婚を視野に入れいてる場合があります。
不倫はよくないことだと誰もが知っていることですが、一度好きになった気持ちが冷めず、離婚をしてでもこの女性と一緒にいたいと思うケースは意外とあるのです。実際に離婚の理由に異性関係は上位に上がります。
他の人に本気の恋をして離婚なんて…自分勝手ですよね。しかし不倫による離婚の場合は慰謝料を請求できます。離婚を回避したいからこそ、そして万が一の離婚に備えて、徹底的に不倫の証拠を集めておくのがいいでしょう。
③ 妻の不倫が発覚した
夫に不倫がばれてしまったとき、離婚に繋がるケースはかなり大きいです。1回目の浮気や不倫はセーフと考える夫婦もいますが、一発アウトの夫婦も多いです。
不倫の発覚は、人生のパートナーに裏切られたようなものです。傷はかなり深く、失望をしたことにより離婚になるのです。
不倫による離婚の場合は慰謝料を請求されるだけでなく、職場や家族の間でも問題が起きる場合があり、夫婦共にかなりダメージが大きいです。
また実際に不倫はしていなくても、妻と男友達との関係を疑って離婚を考える場合もあります。
④ モラハラがひどい
夫よりも妻のほうが立場が圧倒的に強い場合は当てはまるときがあります。
夫に対して怒り狂って物を投げたり殴ったり、あるいは夫の性格や収入に対してかなりキツく言ってしまっていた場合は「これだと夫婦ではなく奴隷だ…」と思い離婚を決意してしまうのです。
⑤ お金のトラブルが多い
「金の切れ目が縁の切れ目」という言葉もあるほど、金銭に関する問題は離婚の決意に大きなインパクトを及ぼします。
妻・旦那側の金銭感覚の問題だけでなく、旦那自らの仕事に関する問題から離婚を決意するケースもあります。
たとえばサラリーマンをやめて起業したけれど、失敗して多額の借金を背負うことになったら、妻や子供を養うことが不安になります。これからの生活も不安です。家族を幸せにできる自信がなくて自分から離婚を決意するのです。
本気度はどのくらい?「離婚したい」と実際に言ってきた夫の心理
実際に「離婚したい」と言われたとき、気になるのは旦那の本音です。
離婚したい本気度はどれくらいなのでしょうか?実際に離婚したいと言ってくる夫の本音をみていきましょう。
本気度大!昔は言わなかったのに、最近言うようになった
以前は言ったことがなかったのに夫が「離婚したい」と言ってきた場合は、離婚の決意が固まっていて本気度が高い可能性が高いです。
普段は言わない人ほど言葉の重みを知っています。わざわざ言葉に出して離婚という単語を伝えてくる場合、本気で別れたいと思っている確率が高いです。
本気度中!旦那の自信がない
妻のことは大好きだけど、自分が結婚に向いていなかったと感じて「離婚したい」という場合があります。自分に自信がなく、妻を幸せにできる自信がないのです。
例えば重い病気を患っていたり、金銭的な問題がおきたときに言うときがあります。
この場合、旦那は本当は離婚をしたくないけど、あなたの幸せを思って離婚をしたいと言っているので、離婚回避をすることは可能です。
しかし決意の背景には深い問題があるので、その問題の解決が難しければ、あなたがいくら言っても離婚の決意が変わらないこともあります。
本気度低: 女々しく感情的な性格の夫
妻の気持ちをひきたくて「離婚」と言うことがあります。精神年齢が低い旦那ほど可能性があります。
「最近かまってくれなくて寂しい」「付き合った当時のラブラブ時期が恋しい」と寂しい気持ちから、ついついひどい言葉を発してしまうのです。
本当は離婚をしたいとは思っていなく、むしろもっとあなたと幸せな夫婦生活をおくりたいと思っています。
離婚という言葉を軽視していてだいぶ腹立たしいですが、2人で話し合いをすることで今後の不安が解消できるでしょう。
本気度低: 以前から頻繁に言ってくる
新婚してすぐから、ちょっとした喧嘩でも頻繁に離婚と言ってくる場合は、感情的になった勢いで、あるいは脅しで言っている場合が多いです。
「離婚したい」と自分で言っといて、まさか本気で離婚しないだろうと捉えているのです。「離婚」という言葉を軽く思っています。
離婚をしたいと言われたときの対処法
① すぐに返事はせず落ち着く
夫から離婚をしたいと言われても、すぐに返事をしないことが大切です。悲しかったり、あるいは怒りがこみ上げてくるかもしれませんが、まずは落ち着くことが大切です。
慌てて返事をしてしまえば、状況はより悪くなるときがあります。その場ですぐに離婚をする・しないの返事をするのではなくいったん落ち着きましょう。
② 自分の幸せを考える
今度は自分にとって幸せなのは、離婚をすることなのか否かを考えましょう。離婚は悪いことではありません。実際に離婚をすることによって幸せになっている人は多くいます。
あなたにとって、子持ちの場合は子供にとって、離婚をするのとしないのとではどちらが本当に幸せなのかを改めて考えてみましょう。
③ なぜ離婚をしたいのか原因を理解する
夫が離婚を決意するのには必ず単純ではない深い理由があります。
旦那が離婚をしたい理由をしっかり聞き、理解ができるよう努めましょう。自分の本当の幸せと、旦那の言い分をしっかり確かめてからこそ、離婚に対してのベストな選択ができるのです。
離婚を回避するための対処法
最後に、離婚を打破するための対処法を紹介します。
夫が離婚したいとおもったきっかけはそれぞれですが、どんなきっかけや理由であれ、あなたの行動次第で状況を覆せるときがあります。
対処法①: 話し合いをする
何よりも夫婦2人で話し合いをするのがベストな方法と言えるでしょう。
旦那との関係がギクシャクして気まずい場合、LINEや電話を一切しない冷却期間を取る方法があります。
ですが、冷却期間によって相手が「やっぱり独身のほうがいい」「妻に縛られないのはラク」と思ってしまったら離婚の本気度がより強いものになります。そのため、離婚危機を感じたのなら1日でも早く話し合いをすることがおすすめです。
本音で会話をすれば、旦那が不安に思っていたことやこれまでの不満を話してくれる可能性があります。離婚を決意する原因がわかり、そして原因を解消することができれば旦那の気持ちは変わるかもしれません。
対処法② 離婚したくないと伝える
「離婚したくない」という意思を伝え続けましょう。基本的に、旦那の離婚したい気持ちだけでは離婚をすることができません。
話し合うことが怖かったり、あなたも旦那に対してイライラしていてプライドがあるかもしれませんが、すべて取っ払って、離婚したくない気持ちを伝えてみましょう。
脅されたり、避けられたりしても、ブレることなく離婚したくない気持ちを伝えることが大切です。
対処法③ 自分磨きをする
結婚すると恋人ではなく家族になり、刺激は減るのでマンネリするものです。マンネリすることによって愛が冷めてしまわないように、自分磨きは怠らないようにしましょう。
慣れた関係でも可愛いあなたを見せるようにしてください。
対処法④ 旦那の不倫相手に会う
旦那が不倫をしている場合は、思い切って不倫相手に会うのも適策です。
不倫相手が既婚の場合は、夫だけでなく不倫相手にも大きなリスクがありあなたの立場は強くなります。
不倫相手に会うときは証拠も持っていき、夫と関係を切らないのなら裁判を起こすと脅してもいいでしょう。サレ妻ならサレ妻として堂々と戦うのです。
対処法⑤ 自分の不倫相手とは縁を切る
離婚の原因が自分側にあるのなら、まず自分が改善することは当たり前のことです。もしあなたが不倫をしているのなら、絶対に不倫相手とは縁を切りましょう。
特に不倫相手も妻子持ちの場合は、夫に不倫がバレていなくても、不倫相手がきっかけで問題に発展するときがありかなり危険です。
対処法⑥ 旦那を強く責めない
「なんてひどいこと言うの!」なんて旦那を責めたくなる気持ちもわかります。しかし旦那だってよく考えて出した決意なのです。
責めても関係修復はできません。それどころかあなたが責めることで旦那はより負担を感じて離婚を考える可能性があります。
感情的になって責めるのではなく、理性的に話し合うことが大切なのです。
対処法⑦ 自分に非がある場合は全力で謝る
離婚を決意した理由が自分にある場合はしっかり謝りましょう。謝るだけでなく反省し行動で示すことも大切です。
しっかり反省しそして努力する姿を見れば、かつては愛していた人です。すぐには許してくれないかもしれませんが、もしかしたら離婚回避ができるかもしれません。
大事なのはお互いにベストな選択をすること!
離婚を決意した夫の行動を中心に、心理や対処法を紹介しました。
性格が合わなかった、旦那が別の女性に本気の恋をした、結婚が向いていない人だったなど離婚を考える理由はさまざまです。
しかし離婚を決意しても、まだ実際に離婚をしていないのなら、関係を修復させることだってできます。だからこそ冷静にそして最善な行動をしましょう。