神様が拝む島！？沖縄にあるパワースポット…大神島のご利益とは

沖縄県にある大神島(おがみじま)は、日本でもトップクラスのパワースポットといわれる名高い場所です。大神島にはその名のとおり神が住む島とされています。

景色が非常にきれいな島としても有名な大神島には、どのようなパワースポットやご利益があるのでしょうか。大神島のご利益や魅力、訪れるときの見所をたっぷりとご紹介します。

A post shared by Masako Tanaka (@masako_star_sky) on Aug 19, 2018 at 3:05am PDT

沖縄県にあるパワースポットの大神島(おおがみしま)は、沖縄本島より南西に290㎞ほどの場所にある宮古列島の島の一つです。沖縄県宮古市に属する大神島には、2018年の時点でおよそ30名ほどが暮らしています。

あまり大きくない大神島ですが、島のほぼ全域が聖域となっている強力なパワースポットとして有名です。島へ行ったことがある人の体験談の中には、「島へ入ったとたんに、神様の存在を感じた」というものもあります。

大神島

日本神話に登場する天岩戸(あまのいわと)や高天原(たかまがはら)があるともされる神の島である大神島ですが、面白い伝説が残っています。その伝説とは世界的に有名な海賊のキャプテン・キッドが財宝を隠したというものです。

大神島には古くから海賊の伝説が残されています。それは「大昔に大神島に海賊がやってきたことがあり、その残忍な海賊たちによって島の住人たちは皆殺しになってしまった。生き残ったのは隠れていた兄妹の2人だけで、現在の大神島の人々は彼らの子孫である」というものです。

キャプテンキッドの財宝は2兆円を超えるともされていて、一時大神島にもトレジャーハンターが大量に押し寄せたことがあるそうです。しかし神の力に守られた大神島で、トレジャーハンターたちは原因不明の病気にかかるといったたたりにあったそうです。

実際にキャプテンキッドの財宝があるかは不明ですが、大神島はロマンにあふれた島ともいえます。

とても神聖な沖縄のパワースポットの大神島ですが、行くときに気を付けなくてはいけない点があります。島にあるものはすべて神様のものとされているので、持ち帰ることができません。

また、写真を撮ることが禁じられているスポットも多いので注意してください。古くから沖縄の人々に信仰されてきたパワースポットが、観光客の迷惑行為のため現地の人以外立ち入り禁止となった場所が沖縄県内に数多くあります。

神聖な地を荒らすことなく、マナーを守ってパワースポット巡りをしてください。

A post shared by なお (@nao9881002) on Aug 18, 2018 at 9:57am PDT

沖縄県のパワースポットである大神島には、ノッチと呼ばれる奇岩が数多くあります。波の浸食により木やキノコのような形になった岩は独特の景観を生み出しています。

ノッチには多くの神様や精霊が座っているとされていて、神秘的な力を感じるパワースポットです。

島一番の高台であるトゥンバラ(遠見台)があり、とてもきれいな海を一望できる景観が楽しめます。階段をのぼっていくごとにエネルギーがどんどん濃くなっていくともいわれていて、最も高いところには神様が降りてくるといわれる大岩を拝めるウガンジュ(拝所)があります。

大神島の魅力は、なんといっても美しい自然を堪能できる点です。島全体が神聖な気に満ちているパワースポットなので、島にいるだけでも神聖な力をもらえます。

大神島の港には唯一の民宿・食堂の「おぶゆう食堂」があります。おぶゆう食堂では大神島ならではの料理を楽しむことができます。

A post shared by naichagraph (@naichagraph) on Aug 13, 2018 at 4:03pm PDT

大神島の中には地元の人ですら立ち入ることができない神聖な地がたくさんありますが、立ち入ることができるスポットでも強力な神様の力を感じることができます。

神さまの力と大自然の力で浄化のご利益や、さまざまなパワーがもらえるパワースポットです。

大神島

沖縄にあるパワースポットの大神島の魅力やご利益といった情報を紹介しました。キャプテンクックの伝説も残る地で、日本国内でもトップクラスに神聖な地です。

大神島へ行くときはマナーを守って、強力なパワーを感じてください。