長野にあるパワースポット【分杭峠】のご利益&人気の理由
長野県にある分杭峠は、日本三大パワースポットの一つに数えられています。それでは一体分杭峠とはどのような場所なのでしょうか。
今回は日本三大パワースポットの一つの分杭峠の特徴と魅力、アクセスといった情報を紹介します。
「ゼロ磁場」として有名な分杭峠にはどのような魅力とご利益があるのでしょうか。
長野にあるパワースポット【分杭峠】とは?
日本三大パワースポットの一つ
長野県にある分杭峠(ぶんぐいとうげ)は、石川県の聖域の岬と山梨県の富士山と並んで日本三大パワースポットの一つに数えられています。分杭峠は長野県伊那市(いなし)と下伊那郡大鹿村(しもいなぐんおおいそむら)との境界に位置する標高1,424mの峠で、静岡県のパワースポットの秋葉神社(あきばじんじゃ)へ行く道として古くから使われてきました。
ゼロ磁場のパワースポット
長野県の分杭峠は日本最大で最長の巨大断層地帯である中央構造線(ちゅうおうこうぞうせん)上にあり、「ゼロ磁場」のパワースポットとして知られています。ゼロ磁場という言葉を初めて聞いたという方も多いのではないでしょうか。
ゼロ磁場って何?
地球にはN極とS極があり、磁場を形成しています。しかしゼロ磁場の場所では、磁力が地表の近くでぶつかり合い、お互いのパワーがせめぎあっていて磁場が消えてしまいます。
これがゼロ磁場といい、地球上のあるゼロ磁場地点の多くはパワースポットとなっています。実際にゼロ磁場の場所へ行った方の多くは「不思議なパワーを感じた」と感じるようです、
長野にあるパワースポット【分杭峠】の特徴
長野県のパワースポットの分杭峠は、日本三大パワースポットの一つに数えられるほどの強い力を持ちます。ゼロ磁場と呼ばれる不思議な場所の分杭峠では、方位磁石が正しい方向を向かないという特徴があります。
方位磁石は地球の磁場の影響で正しい方向を向くのですが、磁場が消えるためうまく機能しなくなるためです。ゼロ磁場の地点は毎日一定ではなく、日々微妙にずれるというのもおもしろい特徴です。
分杭峠近くにもおすすめスポットが
また、ゼロ磁場のポイントは分杭峠だけではなく、中央構造線上に点在していて、パワースポットとなっている地点も多いです。分杭峠から3㎞離れた地点にある国指定天然記念物「北川露頭(きたがわろとう)」は、中央構造線がはっきりと見えるポイントです。
中央構造線の左右ではっきりと地層の色が違うのが確認できます。壮大な地球の神秘とパワーを感じられるスポットなので、分杭峠と一緒に巡るのもおすすめです。
長野にあるパワースポット【分杭峠】が人気の理由
メディアで取り上げられる人気のパワースポット
長野県にあるパワースポットの分杭峠は、1994年に発見されました。中国の気功師である張志祥(ちょうししょう)先生がパワースポットとしてお墨付きを与えた分杭峠は、メディアでも取り上げられることが多くなり、知名度が高くなりました。
パワースポットブームもあり、土日には1,000人を超える方が訪れるという長野県の分杭峠では、「ゼロ磁場」の協力のパワーを体感したいという方がほとんどです。
壮大な自然が楽しめる
分杭峠は、長野県でもかなりアクセスがしにくい地点にあるほか、パワースポットとして人気が出て以降、狭い峠道は路上駐車が多くなり渋滞が多くなりました。そのため行くだけでも大変なパワースポットの分杭峠ですが、冬期間を除いて分杭峠のふもとからシャトルバスが運行されています。
そのような場所にもかかわらず多くの方が訪れる人気の理由は、強力なパワーと、壮大な大自然を感じることができる魅力的なパワースポットだからです。
長野にあるパワースポット【分杭峠】の情報
長野県伊那市長谷にある分杭峠は、路上駐車と渋滞の問題があるため、ふもとの分杭峠ふもと粟沢駐車場からシャトルバスで行くことをおすすめします(分杭峠付近は駐車禁止区間です)。シャトルバスの運行期間は、2018年は4月7日から11月25日までを予定しています(積雪などにより変更の可能性あり)。
シャトルバスの運行時間は、分杭峠ふもと粟沢駐車場が8時から15時まで、分杭峠からは9時15分から16時までとなっています(30分から1時間間隔で出発)。
さいごに
日本三大パワースポットの一つの、「ゼロ磁場」である分杭峠を紹介しました。ゼロ磁場と大自然の力を感じることができるパワースポットです。