さっさと警察呼ぶべき？元旦那のしつこいストーカーから逃げるには

離婚後も元旦那から連続して電話がきたり、元旦那につきまとわれたりしていたら、それは元旦那がストーカー化してしまった証なのかもしれません。

モラハラを受けていたり離婚時にもめていたりすると、元旦那がストーカー化してしまうことがあります。元旦那のストーカーを止めさせるにはいったいどうしたらいいのでしょうか。

元旦那から頻繁に電話がかかってきたり、元旦那に嫌がらせをうけたりしていませんか？もしかしたら、頻繁な電話や嫌がらせは元旦那がストーカー化してしまった証なのかもしれません。

ストーカー化してしまった元旦那は、被害者の心を蝕みます。被害者の中には外に出ることや、SNSの通知すら怖くなってしまう方もいらっしゃるようです。

そのため、ストーカー化してしまった元旦那の相手にあなたが疲れてしまっても、あなたはおかしくありません。一緒にストーカー対策を考えていきましょう。

「元旦那のストーカー行為が辛い…。でも、警察を呼ぶのは大げさかも」と思われるかもしれません。ですが、放っておいてもストーカー行為は止まらない場合が多いです。

警察を呼びたいくらい元旦那からのストーカーに悩んでいるのなら、ぜひ警察に相談しましょう。

警察への相談実績は残るため、ストーカー規制法を適用する際に証拠として大いに役立ちます。またストーカー規制法が適用できれば、罰金か懲役が元旦那に課せられるため、元の生活に戻れる確率も高くなるでしょう。

警察に元旦那のストーカー行為を立証できれば、ストーカー規制法を元旦那に適用することができます。

ストーカー規制法が適用されると、元旦那に6ヶ月以下の懲役又は50万円以下の罰金が科せられるため、当分は安心して暮らせるでしょう。

しかし、このストーカー行為を立証することが難しいのです。

ストーカーの証拠としてメールの記録や警察への相談実績、目撃者の証言が挙げられます。

ただこれらの証拠は、客観性に欠けると採用してもらえない場合があります。一緒に毎日同じ電車に乗った証拠があったとしても、異常な言動が確認できないと警察に対応して貰えない場合もあるようです。

証拠集めが難しそうと感じた場合は、探偵を利用するのも手です。探偵を雇えば安心して証拠集めができるため、心の余裕もできるでしょう。

また、ストーカーとして逮捕はできなくても警察に警告をしてもらうことができます。警告自体に刑罰はありませんが、警告を元夫が破ったときより強力な禁止命令を出して貰うことができます。

禁止命令までいくと、「警告違反のつきまとい等の行為を、さらに繰り返して行ってはならないという命令」「さらなる警告違反行為の繰り返しを防ぐために必要な事項についての命令」の2つの命令が、都道府県公安委員会から出されます。

禁止命令が破られると、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金が元夫に課せられるため、安心して生活できるようになるでしょう。

元夫からの連絡を無視し続けると元夫が逆上することもありますので大変危険です。連絡を無視するのは、やめておいたほうがいいでしょう。

また、他にも危険なケースは多くあります。例えば、証拠集めの際に元夫を録画していて元夫に気づかれてしまうというケースです。

証拠集めは慎重に行わないと、元夫があなたに危害を加えるパターンへと、ストーカー被害が発展していく可能性があります。元夫の対応には、くれぐれも注意してください。

ストーカー化した元夫への対処法として一番いいのが、警察への相談です。相談をすれば安心できる環境にも繋がりますし、証拠としても使えます。

ストーカー被害に遭うと心が弱ってしまいますが、心を強くもってストーカーの証拠を集めましょう。