実際幸せなの?共依存カップルの結末とは?
カップルのなかには、おたがいに依存しあっている共依存カップルがいます。
共依存カップルはうまくいかないとされていますが、実際のところ幸せなのでしょうか。
今回は、共依存カップルの結末について紹介するので参考にしてみてください。
共依存でいることは幸せなの?
カップルがおたがいのことを信頼し合っているのはいい関係ですが、おたがいに依存しあう共依存の関係は危険です。
共依存状態のときは「彼氏と一緒にいれて幸せ」と感じますが、彼のことを支え過ぎて本来なら注意すべきことを許してしまったり、DVやモラハラをされても彼と別れられなくなることがあります。
共依存カップルの結末とは?
【共依存カップルの結末1】周りに誰もいなくなる
共依存カップルの結末として、周りに誰もいなくなることがあります。
共依存状態になっていると「彼氏さえいればいい」という心理になりがちで、友達との付き合いがおろそかになります。
そのため、彼氏と別れることになってしまったときに、彼氏だけではなく友人たちを失い孤立する結末が待っています。
【共依存カップルの結末2】信用を失う
共依存カップルの結末として、信用を失うことがあげられます。
共依存中は彼氏を支えることばかりに意識がいき、学業や仕事に集中できなくなります。
また、周囲が見えなくなり身近な相手に迷惑をかけるリスクがあります。
そのため、共依存恋愛を続けている間に信用を失うことが少なくありません。
【共依存カップルの結末3】モラハラ・DVの被害にあう
共依存カップルの結末として、DV・モラハラの被害にあうことがあげられます。
一般的なカップルであれば、DV・モラハラにあったときに逃げたりほかの人に助けを求めることができます。
しかし、共依存状態のときは我慢してしまい被害が拡大する傾向にあります。
【共依存カップルの結末4】さまざまなトラブルに巻き込まれる
共依存状態のときは、彼氏のどんなことでも肯定的に受け入れてしまいがちです。
そのためアルコールにおぼれたり借金を重ねる彼氏を注意できずに、さまざまなトラブルに巻き込まれる結末が待っています。
幸せを感じていても本当は危険!その理由
共依存状態のときは「彼氏と一緒に入れて幸せ」と感じることがありますが、本当の幸せからかけ離れていることがほとんどです。
大好きな彼氏と一緒にいることは幸せかもしれませんが、周囲の人や仕事といったことを切り捨ててしまっていることが多いです。
そのため、彼氏といる幸せ以外の部分で不幸になっていることに気づけていません。
また、共依存状態の恋愛で幸せだと感じていても、それが長続きしないことがほとんどです。
彼氏との間にトラブルが発生しても逃げることができずに、「別れたほうがいいのはわかっているけどどうしようもない」と悩む人が少なくありません。
カップルが共依存から抜け出すには?
【共依存から抜け出す方法1】おたがいに距離をおく
共依存状態から抜け出すためには、おたがいに距離をおいて自立することが効果的です。
「1週間に3回までしか会わない」とルールを決めることで、ひとりの時間をつくれます。
一人の時間を楽しめるようになれば、共依存状態が終わることがほとんどです。
【共依存から抜け出す方法2】問題を認識する
共依存状態から抜け出すために、おたがいに「共依存は問題だ」と認識しましょう。
どちらか一方が問題を認識できていないときは、依存状態の改善を目指してもうまくいかないためです。
【共依存から抜け出す方法3】専門家に相談する
自分の力で共依存から抜け出せないときは、カウンセラーや精神科医といった専門家に相談しましょう。
専門家の視点でアドバイスや治療をしてくれるため、依存状態から抜け出せる確率が上がります。
幸せのカタチは人それぞれ!
幸せのカタチは人それぞれです。
しかし、共依存状態になると本当の幸せが手に入らなくなるリスクが高いです。
そのため、共依存になったときは早めに対処しましょう。