同性カップルはどんなお付き合い?あるある事情とは?
同性カップルのお付き合いはどのようなものか、想像したことがある人は多いでしょう。
ドラマや映画などで題材にされることが多くなり、同性カップルの存在は昔より身近になりました。
しかし、世間的によくわからない部分が多く、同性カップルの現実がみえないことで悩む人は多いようです。
ここでは、同性カップルによくある話や、同性カップルが長続きするポイントなどをご紹介します。
同性カップルはどんなお付き合い?
同性カップルは、同性であること以外は男女カップルとほとんどおなじようなお付き合いをしています。
わがままをいったり愛し合ったり喧嘩したりと、日常はそれほどちがいはないようです。
しかし、ほんの少しちがうのは、2人とも同性であるということです。
女性同士であることによって、すこし変わったあるあるネタがみられるようです。
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同性カップルのあるあるとは?
つねに罪悪感を感じる
同性カップルのあるあるネタは、ずっと罪悪感を感じてしまうというものです。
女性2人でいるだけなら普通のことですが、愛し合うときにはどうしても多少の背徳感が漂います。
自分だけが普通じゃないことをしていると考えてしまうと、不安になるかもしれません。
しかし、最近は多様性が認められる時代となり、男女で結婚して子供を持たないカップルや一生独身をつらぬく人など、いわゆる「新しい命」にかかわらない人が増えました。
愛しあえる人と出会えたのであれば、それが正しい運命なのです。
あとでまた別の変化が訪れたとしても、今があるから未来があるのだと考えましょう。
両親に申し訳ないと感じる
同性カップルのあるあるとして多いのが、「両親に申し訳ない」という思いです。
両親はあなたの成長を見守ってじゅうぶん幸せです。
子供は親に迷惑をかける生き物ですので、あまり気にせず別の部分で親孝行をすればいいのです。
普通の結婚をしたからといって、親に辛く当たってしまう人は結構います。
なにが親にとっての幸せかを考えてあげられるだけで、すでにじゅうぶん親孝行になっていますので安心してください。
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同性カップルが困るあるあるはコレ!
同性ならではの同族嫌悪がある
同性カップルあるあるで一番厄介なのが、相手がおなじ女性であることです。
女性同士の心理分析は的確で、なかなかごまかしが聞きません。
喧嘩になると際限なくいい争いが続いてしまったり、男女の違いだからしょうがないと諦めて納得するのが難しいようです。
女性ゆえの期待値の高さが災いして、「わかっているくせに◯◯してくれない」「本当は◯◯だと思ってるんでしょ」と容赦ない攻撃がつづくので精神的に疲れてしまいます。
意地を張ってどちらも折れないままだと、別れに繋がりやすくなるようです。
相手が同性の友達と遊びにいくのが辛い
同性カップルが困りやすいあるあるは、同性の友人とのお出かけを禁止しづらいことがあげられるようです。
昔からの同性の友人や仕事関係などの女性とどこかで会っていると思うと、浮気されている気持ちになってしまうのかもしれません。
男女カップルと異なる点は、浮気認定がしにくいことです。
普通に女友達と遊んでいただけといわれたら、その言葉を信じるしかありません。
自分以外の女性と会わないでというと、束縛の厳しさがネックになって別れる可能性が高まってしまいます。
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同性カップルが長続きするコツとは?
相手を傷つけないようにする
同性カップルが長続きするためには、相手を性別で一般化せず1人の個人としてみてあげることが必要となります。
女だからといって全員男が好きなわけではないのは証明済みなのですから、女あるあるを想像しないで「◯◯ちゃん」のあるあるを受け入れるようにしましょう。
「女なら普通◯◯するよね」「なんで◯◯できないの!」という言葉は、相手だけでなく自分を傷つける諸刃のやいばになりますので注意しましょう。
多様性を認めて自分自身を大切にする
人生がうまくいかないのは、自分を粗末にしているからかもしれません。
心の中では自分だけを粗末にしているつもりかもしれませんが、周囲からは関係者全員を粗末にしていると思われてしまうのです。
たとえば、「辛くても自分だけが頑張ればいいや」と思っていると、あなたのその姿勢が無言の圧力となって周囲の人がみんな頑張らなければならなくなり、ストレスを感じて離れてしまいます。
あなたが自分自身を大切にすることで周囲にストレスを与えず、みんなが幸せになれるのです。
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同性カップルは悩むことが多い!
日本ではまだ法的に同性カップルの結婚が認められていませんが、先進国のほとんどが同性カップルの結婚を認めているいまとなっては、日本国内の法整備が整うのは時間の問題でしょう。
「同性カップルは結婚できない」というあるあるな悩みがいつか解消されるかもしれませんので、いまはパートナーと幸せな時間を過ごすことを考えるといいかもしれません。