和歌山県にある最強パワースポット…熊野那智大社の魅力&情報
和歌山県にある熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)は、観光スポットとしても人気が高い熊野三山の一社で最強のパワースポットと呼ばれています。
今回は熊野那智大社の魅力やご利益、アクセスといった情報を紹介させていただきます。
観光スポットとしても人気がある熊野三山の一社の熊野那智大社にはどのような御利益があるのでしょうか。
和歌山県にあるパワースポット…熊野那智大社とは?
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町(ひがしむろぐんなちかつうらちょう)にある熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)は、観光スポットとしても人気がある熊野三山の一社です。創建された年代は不明ですが、16代天皇の仁徳天皇(にんとくてんのう)5年(西暦317年)と伝えられています。
世界遺産に指定された「熊野古道(くまのこどう)」を構成している神社のひとつで、日本だけではなく海外からも多くの方が訪れる人気パワースポットです。主祭神として祀っているのは熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)で、夫須美は「結(むすび)」という意味を持ち、かつては結宮(むすびのみや)と呼ばれていました。
和歌山県にあるパワースポット…熊野那智大社の魅力
和歌山県にあるパワースポットの熊野那智大社には、さまざまな魅力があります。こちらでは熊野那智大社の魅力を紹介させていただきます。
熊野那智大社別宮飛瀧神社
熊野那智大社別宮飛瀧神社(くまのなちたいしゃべつぐうひろうじんじゃ)は、熊野那智大社の別宮で、隣にあります。日本三名瀑(めいばく)のひとつの那智滝がご神体となっている神社で、こちらも強力なパワースポットとして有名です。
那智滝は滝壺までの落差は133メートル、滝壺の深さが10メートル以上あり通常時は毎秒10トン以上の水が落下するといわれています。日本で最も有名な滝の一つで、那智滝を見ようと毎年多くの方が訪れます。
熊野那智大社別宮飛瀧神社のご祭神は大己貴神(おおなむちのかみ)で、延命長寿のご利益があるとされています。
青岸渡寺
熊野那智大社の隣にありよく目立つ三重塔は、天台宗の青岸渡寺(せいがんとじ)です。古来より熊野信仰は神仏習合(しんぶつしゅうごう・神道と仏教が混合された宗教)で、そのため熊野那智大社と青岸渡寺は隣接して建てられています。
青岸渡寺も熊野那智大社と同じく創建された年代が不明ですが、仁徳天皇の時代に創建されたと伝えられています。熊野那智大社がパワースポットとして目立っていますが、青岸渡寺も隠れたパワースポットとして人気が上がっています。
拝殿と本殿
熊野那智大社の拝殿と本殿は、鮮やかな朱色に塗られていて美しく、国の重要文化財に指定されています。神聖な雰囲気が漂い、多くのパワーがもらえます。
御神木の樟の大木
平重盛(たいらのしげもり)が手植えをしたと伝えられている御神木の樟(くすのき)は、高さ27メートル、枝の張りは南北に25メートルあります。樹齢850年とされる御神木の樟は空洞があり、胎内くぐりをすることができます。
大きな力を授かることができるパワースポットとして人気があります。
和歌山県にあるパワースポット…熊野那智大社のご利益
熊野那智大社はさきほどしょうかいしたとおり、かつては「結宮」と呼ばれていま明日。縁結びのご利益があるパワースポットとして有名なほか、願望が成就するご利益や悪運を祓うといった御利益があります。
熊野那智大社をはじめ、熊野三山ではサッカー日本代表のシンボルとなっている八咫烏(やたがらす)が信仰されています。熊野那智大社のお守りには、かわいい八咫烏がデザインされたお守りや、おみくじがあり人気となっています。
さいごに
和歌山県にある最強パワースポットの熊野那智大社について紹介させていただきました。熊野古道には熊野那智大社をはじめ、多くのパワースポットがあります。
那智瀧をはじめ見どころも多い、観光にもパワースポット巡りにもおすすめの神社です。