多様化する結婚の形...国際結婚をして別居婚はうまくいく?

国際社会や女性の社会進出などの背景があり、結婚の形は多様化してきました。

国際結婚する人が増えてきた中、別居婚という形をとる夫婦がいるかと思います。

同じ日本人同士でも難しいとされる別居婚は、国際結婚でうまくいくのでしょうか?

実際に国際結婚で別居婚をしている既婚者の体験談を交えて、注意点やうまくいく方法などをご紹介します。

多様化する結婚の形...国際結婚も年々増加している


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結婚の自由化が相まって、国際結婚をする人が増加しています。

法改正で、外国人の就労受け入れが多くなってきたことが理由の1つです。

同じ国で暮らす選択をしない夫婦は存在しており、あえて「別居婚」を選択したり、ビザの関係上離れてくらすという選択肢を選ばざるを得ないことがあります。

国際結婚は、今後も社会の背景とともに増えていくでしょう。

離れているから不安...国際結婚をして別居婚はうまくいく?


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結婚をしたら、「近くで一緒にいてほしい」と思う人が多いです。

しかし、状況で別居婚を新婚のうちから経験することがあります。

ただでさえ離れていたら不安なのに、相手が外国人で国際結婚をしていたら文化や習慣の違いでもっと不安になることがあるかもしれません。

国際結婚での別居婚は、気持ちやビザの問題などがつきまといます。

新婚さんは特に注意!国際結婚かつ別居婚をする際の注意点


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注意点➀ 安心しすぎて連絡を怠らないように!

結婚してラブラブだからといって、気を抜いていてはいけません。

外国人の愛情表現は日本人よりストレートなので、より「私は愛されている」と実感できることでしょう。

「愛されている」と満たされることはいいことですが、それにかこつけて自分の気持ちにあぐらをかいていると「まあいっか」という気持ちが芽生えてきます。

「連絡が相手から来るからいいや」と返事をしなかったり、怠った瞬間に相手からの愛情が冷めてしまうことがあるので注意してください。

注意点② 不安や不満が出たらストレスを溜めない

別居婚で近くにいない分、相手に不安や不満を持つことが出てくるでしょう。

しかし、「嫌われたくない!」と思うあまり、我慢したり相手の言いなりになるのは離婚の原因になります。

国際結婚で日本人と違うのは、外国人はハッキリ自分の意見を言ってもらいたいということです。

解決策を2人で出すために不満や不安を伝えて、「こうしてほしい」「こうしたい」と意思表示をするといいでしょう。

注意点③ 相手から何かされるのを待つのはやめましょう

別居婚ともなると、「寂しい」「かまってほしい」という気持ちが強まります。

そのときに注意するべきことは、相手の関心をひくために無視をしないことです。

愛されているからといって安心し、相手から何かしてもらうのを待つのは対等な関係ではありません。

例えば、「ケンカしてもこちらからは謝らない」などです。

これは、国際結婚でも同じことがいえます。

外国人は対等を求めるため、「相手が外国人だから許してくれる」と思っている人は特に要注意です。

結婚後も幸せに暮らしたい!別居婚を成功させる方法


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成功させる方法➀ こまめに連絡をする

日本とは違い、時差がある国際結婚の別居婚は生活パターンが異なり、いつでも連絡を取れる状態とは言いきれません。

そして、すぐ会える距離ではないため連絡がないと不安にもなります。

そういった背景から、こまめに連絡を取ることが大事になってきます。

「おはよう」「おやすみ」など、挨拶をするだけで安心感を得ることができるでしょう。

成功させる方法② 次に再会するまでの楽しみを持つ

別居婚をしているときの最大の楽しみは、久しぶりの再会ですよね。

お互い別々に暮らしていて、いつ会えるかわからない不安を抱くより、会う楽しみを感じましょう。

夫婦でも離れていると結婚している実感が湧きにくいため、独身気分を味わえるのが別居婚の醍醐味ですが、会えない寂しさはつきものです。

次に会う日時を大まかに決めておくと、それまでの日常をどう過ごすのか考えて行動することができ、充実した生活をおくることができます。

成功させる方法③ 遠距離だからできるサプライズをする

結婚生活で大事なのは、思いやりの気持ちです。

普段照れて口に出せなかったり、行動できないことをサプライズで表してみるのはいかがでしょうか?

国際結婚をしていても、サプライズが嬉しいのは万国共通です。

別居婚だからできるサプライズプレゼントを届けたり、思いがけない感謝を伝えたりすると相手との距離が縮まります。

国際結婚をしてそのあとは別居....既婚者の体験談


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神戸市 めぐみさん(41)

メールや電話で連絡を取り合い、互いの居場所を行き来しました。

不妊治療を経て長男を授かってから一緒に住むようになり、家では3カ国語が飛び交っています。

夫は息子にドイツ語で話し、私は夫と英語で話します。

母子の会話は日本語です。

夫はいつも愛情たっぷりに息子と接してくれます。

家事を担ってくれることよりも、息子の成長を共有し、いい父親でいてくれることが何よりうれしいです。

私たちの周りで起きる偶然を楽しみながら、私たちのやり方で幸せになりたいと思っています。

MIKIさん

私たち夫婦は、2011年春の結婚直後から二年間、国をまたいで別居していました。

最初は「新婚なのに一緒にいれなくて寂しい」と考えて泣いたりしましたが、ある程度落ち着くと心に余裕ができました。

年に数回は休暇があって会えるので、一緒に過ごせる日は寝るのが惜しいくらいに楽しい毎日を過ごしています。

国際結婚の別居婚での注意点や、既婚者の体験談を紹介しました。

実際にそういった方々の話を参考にすると実感がわきますよね。

国際結婚の別居婚がうまくいくか、うまくいかないはパートナーを愛する努力次第です。

国際結婚の別居婚をマイナスに捉えず、自分の好きなことをしながら次に会える日を楽しみに待ちましょう。

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