国際結婚はやっぱり大変!もう疲れた…このままどうすればいい?
「国際結婚をしたけど疲れた...こんなにも大変なの?」「外人の旦那にもううんざり。離婚したい」
素敵な外国人との国際結婚は魅力的に見えますが、文化や価値観の違いなどの苦労がつきものです。国際結婚での離婚率は、日本人同士の夫婦の離婚率よりも高いと言われています。
国際結婚で疲れたと感じてしまう理由をチェックしてみましょう。
国際結婚はやっぱり大変なの?
離婚率が高いのは事実だった!
国際結婚はテレビなどでも取り上げられる機会が多く、国境を超えた結婚に憧れを持っている女性も多いでしょう。しかし、国境結婚の離婚率は、日本人同士の夫婦の離婚率より20パーセントほど上がり、現実的には厳しい側面があります。
付き合っている時は気にならなくても、国際結婚して共同生活を送っていくと、文化や価値観の違いなどを実感するときも多々あります。
また、義母や義父との距離感やコミュニケーションに悩む人も多いと言われています。さまざまな壁が存在している国際結婚ですが、具体的に国際結婚をするうえで大変なことをご紹介します。
国際結婚をしたけど疲れた…その理由とは?
憧れの国際結婚をしたものの想像と違ったり、苦労を感じている人が多いと言われています。国際結婚でストレスを感じてしまったり、精神的に疲れたと感じてしまう理由をご紹介します。
文化や慣習の違いで疲れる...
生まれ育った文化や慣習が異なる国の相手と結婚すると、自分のライフスタイルを大きく変えなければならなかったり、受け入れがたい価値観を目の前にすることもあります。
例えば、フィリピンでは仕事より家庭を優先させることが普遍的とされています。仕事を優先させなければいけない事が多い日本人とは異なり、出張などで家を空けていると喧嘩になってしまうことがあります。
また、相手の国に移住した場合も、その国の食事や気候が自分に合わなかったりすることで、母国に帰りたいと感じてしまう人も多いです。
義理の親とのコミュニケーション
義理の親とのコミュニケーションに疲れたと感じてしまう人が多いです。距離感がイマイチ掴めなかったり、国によっては、義母と息子との距離感が非常に近いために戸惑いを感じてしまうこともあるでしょう。
例えば韓国の場合、嫁から姑に対して毎日のように安否電話をしなければいけない家庭もあります。頻度は家庭によって週1回だったり、毎日だったりとバラバラですが、最初のうちはこのような慣習に慣れずに疲れたと感じてしまうかもしれません。
国際結婚の離婚率とは
えっ...国際恋愛の離婚率ってこんなに高いの?
国際結婚の離婚率はなんと50パーセント前後だと言われています。2組に1組みが別れるなんて恐ろしいですね。日本人同士での夫婦の離婚率は30パーセント前後のため、国際結婚の離婚率のほうが約20パーセント高い計算になります。
素敵な外国人との国際結婚は魅力的にも見えますが、結婚生活が長く続かない夫婦が比較的存在していることも事実です。
相手の国に移住する場合、書類の準備や手続きにも多くの労力や時間がかかる場合が多いため、疲れたと感じてしまうことも多いでしょう。
言葉の違いが離婚につながる
語学力に不安が残るまま結婚した場合、新婚の間はボディランゲージで補うこともできますが結婚してしばらく経つと言葉によるコミュニケーションが大切になってきます。
語学力に問題のある場合はなかなか仕事が見つけられず、異国での生活を疲れたと感じてしまうことも多いです。
もう疲れた…このままどうすればいい?
国際結婚をして移住をした場合、最初の3年間の間は修行のように辛いと感じる人も居ます。言語の問題、文化の違い、宗教観、異国での孤独感など疲れたと感じてしまうことはたくさんあるでしょう。
しかし、これらの問題は時間の経過による馴れによって改善していく可能性があります。国際結婚で疲れたと感じたときは、現地の友人を作ったり、現地の日本人のコミュニティに参加するようにしましょう。
最初は理解できないと思っていた価値観も、時間が経つにつれ、受け入れていくことができるかもしれません。国際結婚の不安は、長い目で見ていくことが大切です。
国際結婚は大変なことが多い!
国際結婚で疲れたと感じたときは、日本人の友達と日本の映画を鑑賞するといった気分転換がおすすめです。より充実した結婚生活を送るためには、新しい価値観やライフスタイルに対して、寛容的になることが大切ですね。