国際結婚に疲れてしまったから離婚したい...手続きが大変って本当？

国際結婚に疲れてしまうと、「離婚したい…」「国際結婚だし離婚の手続きはめんどくさいかな？」と思いますよね。

そこで、ここでは国際結婚で離婚するときの手続きを紹介します。

国際結婚で離婚しようと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

国際結婚の場合は、食事や文化などの価値観の違いが理解できないことを理由に「離婚したい」と思ってしまう人が多いです。

価値観が違うのに、相手に無理に合わせる生活を続けるのは嫌ですよね。

簡単なやりとりしかできず、難しい言葉が通じない場合は、「なにを言われているのかわからなくて辛い」「周りの人と仲良くなれなくて辛い」と思ってしまいます。

国際結婚をして、孤独を感じていると「離婚したい」と思うでしょう。

結婚をすると相手の両親との関わりが増えるため、仲良くなる必要があります。

しかし、義両親と仲良くなることができないと、「これからもこの親と関わっていくのは無理…」「義両親を理由に離婚したい」と思うでしょう。

国際結婚をすると、母国へ帰るにも飛行機を乗らなければいけないため、なかなか母国に帰ることができないでしょう。

「母国に帰れないなら離婚したい」「同じ国の人と結婚すればよかった」と思ってしまいます。

国際結婚をするときは、なかなか母国へ帰れないことを覚悟しておく必要があるでしょう。

言葉が理解できなかったり価値観が合わないと、友達ができませんよね。

友達ができないと、パートナーに用があっていないときに孤独を感じてしまい「友達がいる母国へ帰りたい」「離婚したい」と思ってしまうでしょう。

文化や周りの環境に慣れないと、「ずっとこの生活を続けられない」「慣れないから離婚したい」と思ってしまいます。

国際結婚をしはじめたときは慣れないかもしれませんが、月日がたつと自然と慣れるでしょう。

協議離婚は、夫婦二人で話し合って離婚に合意する方法のことを言います。

離婚届を役所に提出すれば離婚が成立するため、離婚の手続きはそれほど難しいとは言えないでしょう。

国際結婚で離婚したいときは、相手に同意してもらうようにしましょう。

協議離婚で配偶者の同意が得ることができなかったときに、調停離婚をするケースが多いです。

調停離婚は、2人の間に裁判所が入り離婚が適切か判断してもらう方法のため、家庭裁判所に調停離婚を申し立てる必要があります。

調停離婚で夫婦の合意ができないと判断された場合に、審判離婚を行います。

審判離婚は、裁判官が審判で離婚を成立できるか判断するため、相手が離婚を同意してくれなくても離婚できる可能性があります。

離婚をするときは住んでいる国の法律が適用されるため、その国の法律に従う必要があります。

国によっては離婚の慰謝料がもらえなかったり、子供の養育費を支払ってもらえない可能性があるでしょう。

離婚をする前に、住んでいる国の法律を調べたほうがいいかもしれません。

あなたが親権を取得したとしても、「週末は父親に会わせなきゃいけない」といった離婚の条件によっては子供と一緒に母国へ帰れない可能性があります。

「子供と一緒に母国へ帰りたい」と思っているのであれば、あなたが不利益にならない状態のときに離婚するといいでしょう。

国際結婚をして環境に慣れなかったり友達ができないと、「1人のときが辛い…」「母国へ帰りたい」「離婚したい」と思ってしまいます。

離婚をするときは住んでいる国の法律に従わなければいけないため、離婚したいときは住んでいる国の離婚に関する法律を調べるようにしましょう。