現実はどう?国際結婚のメリット・デメリットとは?
日本に滞在する外国人が増加しているため、国際結婚をするカップルが増えています。
また、「外国人男性のほうが日本人男性よりも優しい」と考えて国際結婚にあこがれている人がいます。
今回は、国際結婚をするときのメリット・デメリットを紹介するので参考にしてみてください。
国際結婚って憧れるけど難しそう…
「外国人男性のほうが日本人男性より優しそう」「結婚するなら国際結婚がいい」と、国際結婚にあこがれている人がたくさんいます。
しかし、国際結婚をするときは言葉の問題をはじめさまざまな大変なことがあります。
「国際結婚にあこがれる!」という気持ちだけでは、結婚したあとに辛い現実とぶつかって悩んでしまうので注意してください。
現実はどう?国際結婚のメリット・デメリット
【現実の国際結婚のメリット1】考え方がオープンになる
国際結婚をするメリットとして、考え方がオープンになることがあげられます。
日本国内だけしか体験していないときとくらべて、違う文化の考え方を自分に取り入れることができるようになります。
【現実の国際結婚のメリット2】異文化交流を楽しめる
国際結婚をすることで、異文化交流を楽しむことができます。
外国人の彼氏と付き合っているときに異文化交流を楽しめますが、結婚をして一緒に住むことでそれまで以上の異文化交流をすることができます。
【現実の国際結婚のメリット3】日本以外の土地を体験しやすい
国際結婚をすることで、日本以外の土地で暮らす体験をしやすくなります。
外国人の彼氏と結婚すると、観光では行けないような外国の地を体験できることが多いです。
【現実の国際結婚のメリット4】語学力が向上する
国際結婚することで語学力の向上が見込めます。
日本語のほかにうまく操れる外国語が身につくことで、仕事の幅が広がるメリットがあります。
【現実の国際結婚のデメリット1】離婚率が高い
2015年に結婚した夫婦の中で、国際結婚をしたのはおよそ3%です。
この年に離婚した夫婦の中で、国際結婚をした夫婦はおよそ6%です。
このデータから、国際結婚は日本人同士で結婚したときよりも離婚率が高いといえます。
【現実の国際結婚のデメリット2】文化の違いに戸惑う
国際結婚をすると、文化の違いに戸惑うことが多くなります。
日本では当たり前のことでも、海外では非常識なことが少なくありません。
夫婦の間では我慢できたとしても、彼の家族があなたの文化を受け入れてくれない可能性があるので注意してください。
【現実の国際結婚のデメリット3】語学力がないときは生活が辛くなる
国際結婚をするときは、夫の都合で海外で生活するケースが増えます。
語学力がないときは、生活するだけで苦労することが増えてしまいます。
【現実の国際結婚のデメリット4】孤独になりやすい
国際結婚をして海外で暮らすときは、自分の家族や友達と遠く離れてしまいます。
新しい土地になじめなかったときは、孤独感が強くなってしまいます。
国際結婚をした人の現実的な意見
私は「結婚するなら国際結婚がいい」と思っていたので、外国人の夫と結婚をしました。
憧れだった国際結婚ですが、思った以上に異文化での生活が辛いです。
憧れだけで国際結婚はしないで、結婚する前に現実的なことを考えるべきだと思います。
国際結婚をする前に考えるべきこと
国際結婚をする前に、異文化の相手と暮らしていくことやあなたが外国で生活することができるかを冷静に考えましょう。
とくに、語学力に自信がないときは外国での生活で苦労してしまいます。
また、語学力があったとしても異文化での生活は困難なことがたくさんあります。
国際結婚をするときは、問題が起きたときに我慢強く耐えることが大切になるので覚悟をしておく必要があります。
また、夫が日本に住む場合は、彼のフォローをしっかりしてあげるようにしましょう。
夢を見るのもいいが現実も知ろう!
国際結婚にあこがれる人が多いですが、国際結婚にはたくさんの困難な点があります。
国際結婚をする前は、メリットだけではなくデメリットをしっかり理解して覚悟することが大切です。