既婚者同士の好きって本気?遊びから両思いにはなるの?
既婚者同士の恋愛はたくさんの危険がつきまといます。
配偶者がいながらのW不倫はリスクでいっぱいなのに、さらに好き以上の本気の感情を持ってしまうとより危険度は増してしまうでしょう。
しかしそんなことは分かっていながらも好きになってしまうのが恋です。簡単に好きと言えない辛い恋ですが、既婚者同士でありながらも遊びから本気で好きになったり、お互いに本気で両思いになってしまうケースもあります。
今回は既婚者同士の恋愛について詳しく紹介します。
既婚者同士の好きって本気?遊び?
既婚男性は遊びであることがほとんど
お互い既婚者であっても、ただのW不倫の関係から本気で好きになることもあるでしょう。
体の関係だけでなく毎日のように連絡をしたり、デートや食事などによく遊びに行く関係なら相手も本気なのではないかと悩むと思います。
しかし残念ながら既婚者同士の関係は大半が遊びです。「好きだよ」と言っても本気ではなく遊びで言ってるときもあります。
もし本気で好きなのであれば、家庭など手にしているすべてのものを投げ捨ててでも自分の恋を叶えようとするはずです。
今の生活や家族との関係が大事なことが前提だからこそ、既婚者同士の好きは本気と言えないのです。しかし実際、女性側だけ本気で恋愛感情をもち勘違いを してしまうことは少なくありません。そのため本気になるまえに注意をしましょう。
本気にはならないほうがいい
例え相手がいい人であって、そして相手に好意を感じたとしても、既婚である身で新たに好きな人を作るのはかなりリスクがあります。
バレてしまった場合は離婚沙汰になるかもしれないし、罰金が発生したり、そして信用も失います。未婚の浮気とは比べものにならないほどリスクがあるのです。
既婚者でも本気になりやすい人の特徴
本気で好きになったら気持ちを抑えるのは難しいです。以下の特徴がある人は好きになることが多いです。もし当てはまる部分が多いのなら注意をしましょう。
特徴1: 刺激を求める
飽きやすく常に刺激を求める人は不倫をしやすいです。毎日同じような安定した夫婦生活から刺激を求め、ちょっとよそ見をしたらいい人がいて不倫関係に…なんてことになりかねません。
刺激を求めているときは、趣味など別の部分で発散をするようにしましょう。
特徴2: 寂しがり屋
家庭や職場に自分の居場所がない場合、寂しさを埋めるために不倫をしてしまうことがあります。
特に女性心理的にも、女性は寂しさを感じやすく男性よりも孤独感を耐えるのが難しいのです。
旦那からの愛を感じていなくて「私ってなんなんだろう…」と思っている人も要注意です。
不倫をしても寂しさを埋めることができるのは一瞬です。友達と会ったり旦那と話し合うなど、寂しさを他の方法で埋めましょう。
特徴3: 家族に不満やストレスがある
家族に不満やストレスがあると逃げ出したい気持ちになります。その結果不倫をして、癒しをもらいストレスを発散したくなるものです。
しかし不倫をしても家庭の問題は解決していないので不満は解決しません。あなたのモヤモヤが一瞬だけ解決するにすぎないのです。
特徴4: 暇な時間が多い
暇な時間があるから不倫ができるし、それに不倫相手の彼を考える時間もあるのでどんどん気になるのです。
そのため習い事をしたり副業をするなどして、暇な時間を作らないようにしましょう。時間を有効的に使うと自己顕示欲も高まり自信もついて生活も楽しくなります。
既婚者同士の本気で好きなときのサイン
既婚者同士でも本気で好きになるケースは0%ではありません。お互いに配偶者がいる状態で本気になってしまったときは、以下のようなアピールが見られます。
もし不倫相手に当てはまる部分が多いなら両片思いかもしれません。
体以外の恋人のような関係
恋人のような雰囲気があり、体だけの関係でなく映画館や遊園地などデートに行くことも多く、毎日のようにLINEなどで連絡もしているなら本気で好きなのかもしれません。性欲を満たしたり刺激を求めているだけではなく、恋愛感情をもっているのでしょう。
しかしただ都合の良い話し相手として捉えていたり、一緒にいると楽しいと思っているだけの場合もあります。
旦那(嫁)をライバル視する
ただの不倫関係なら割り切っているはずです。それなのに家庭に対して嫉妬や束縛心をむき出しにしているなら本気で恋をしている可能性があります。
このままヒートアップすると離婚をせがまれたり、家庭の邪魔をしてくる可能性もあるので注意です。
告白をしてくる
家庭があるのに「愛してるよ」「これからも一緒にいよう」なんて告白をされたら本気なんではないかと思ってしまいますが、たいては口だけでその場の勢いで言ってることが多いです。
しかし「◯月には離婚をしようと思っているんだ。そしたら本気で交際をしたいんだ」など具体的で本気度の高い告白をしてくるときは、本命になっているのかもしれません。
都合のいい不倫関係なら重大なことは伝えるのではなく曖昧にする傾向があります。それなのにわざわざ言ってくるなら本命かもしれません。
やたら目を見つめてくる
「目は口ほどに物を言う」と言われる通り、好きな人の目を見つめるということは好意がある証拠です。
じっと見つめられて「どうしたんだろう?」気になると思いますが好きで気になっているのかもしれません。
関係が長い
通常なら遊びや刺激だけを求めた不倫関係なら飽きたと関係がすぐに途切れやすいです。それなのに1年2年と関係が続いているなら、普通の不倫関係ではないのでしょう。
しかし数年も関係が続いているなら、不倫以上の関係にも進展しない可能性もあります。
他にもある本命サイン
- キスがとても丁寧
- 毎度キスまでブレーキしていて体の関係はない
- デートを3回以上していて頻度も多い
本気だと勘違いしやすい危険サイン
「もしかして彼…私に本気かも?」と思っていても勘違いであることが多いです。なんとなく本命なのを感じていても、勘違いをしている場合もあるので客観的になって確認をしましょう。
2人きりになろうとする
わざと残って2人きりで残業をしたり2人きりで食事をするなど、2人きりになろうとすること自体が好意のあることを示します。
2人きりになると実際に少し意識をしてしまいますし、一気に距離が縮んで特別な関係にもなりやすいです。相手から2人きりになろうとしてくれたなら、あなたに好意があるのかもしれません。
しかしそれは興味本位の好意で、まだ本気の好きではないかもしれません。
呼び方が親しくなる
本気で好きになるまでは「さん」付けであったり名字呼び、「〇〇君のお父さん」「〇〇ちゃんのお母さん」と呼び合っていたのに、急に下の名前や呼び捨てになったときは関係が一歩親しくなった証拠です。
友達として親しくなった場合もありますが、もしかしたら恋愛的な意味で親しくなったのかもしれません。実際に名前が親しくなると親近感もうまれるものです。しかしそれだけでまだ本命だと判断をするのは難しいでしょう。
相手から連絡がくる
相手から連絡がよくくるなら「本気で好きなのかな?」と思うからもしれませんが、体の関係を求めていたり、ただ女性を追いかけて刺激を求めているだけの場合もあります。
突然連絡がこないときがあったり、「おはよう」だけなど挨拶ばかりくるときは、相手は本気ではなく都合よく思っているだけかもしれません。
「好き」以上の気持ちを抑える方法
配偶者以外の人を好きになるのはいけないことです。しかしそんなことは分かっていても誰かを好きになると止まらなくなり、好き以上の感情を抱いてしまうものです。
配偶者がいる恋は辛いもので、素直に好きといった感情に従ってしまうと、離婚や裁判など大変なことになります。そこで未然にトラブルを避けるためにも、好きな感情を抑える方法をまとめました。
方法① 自分の家族のことを考える
好き以上の感情を持ってしまうと、旦那や子供など今の家族を一番に大切にできなくなります。優先度もいつの間にか落ちてしまい、好きな人との付き合い方がエスカレートして、どうしようもできなくなりかねません。
まずは不倫関係のことを家族にバレたときのことを想像しましょう。きっとあなたの大事な家族は深く傷つき、今の家庭も壊れるかもしれません。
今の家庭を守りたいのであれば、好きな人より自分の家族を大事にしましょう。家族と過ごす時間を増やすと、次第に好きな人への気持ちが落ち着くかもしれません。
方法② 2人きりで会うことを避ける
たとえお互いに家族がいようと、ストレスの解消や刺激を求めて、好きな人と二人きりになりたいと思うものです。
しかし二人きりになる機会が増えるほど、後戻りができないほど好き以上の感情が大きくなり辛くなる一方ですし、バレるリスクも大きくなります。
会いたい気持ちをぐっと抑えて二人で会うことを避けて、感情のバランスと取りましょう。会えない日に慣れると、自然と好きな気持ちが薄らぐはずです。
既婚者同士の恋愛を続ける方法
既婚者同士の恋愛は、さまざまなリスクが付きまといます。
それでも、好き同士と知ってしまった以上、本気で好きになってしまった以上、関係を断つことができなくて好きな人との恋愛を続けたいと思うこともあるでしょう。
今度は、ダメだと分かっていてもどうしても既婚者同士の恋愛を続けたいと思う方に向けて、関係を続ける方法を見てみましょう。
① 完全に2人だけの秘密にする
既婚者同士の恋愛は、世間一般で言うW不倫です。不倫は嫌悪される行為であるだけでなく、バレた場合は罰金も発生する行為で。お金だけでなく周りの信用も失うほとの大きなリスクがあります。
だからこそどんなに辛くても2人の関係は誰にも相談せずに、集合場所から含めて誰にも見られない場所で会うようにしましょう。
食事などのデートをするときも、できるだけ個室のある店で現地集合にしましょう。怪しい部分が1つでも外部に漏れてしまうと危険です。
② 束縛や干渉をしない
好きになると、「もっと一緒にいたい」「たくさんの思い出を作りたい」と思って当然です。
しかし、それぞれ家庭を持つ既婚者同士のカップルは、会いたいときに会えなかったり、自由に連絡を取り合うことができません。
だからと言って「奥さんより私を大事にしてほしい」と束縛したり「この前の日曜はなにしてたの?」「いつ離婚するの?」と干渉していると、相手に愛想を尽かされて振られかねませんし迷惑に思われるかもしれません。
しっかり割り切って束縛や干渉をせず、お互いの家庭を優先させた余裕のある付き合い方を心がけましょう。
③ 証拠を残さない
バレるリスクを避けるために思い出の写真を撮るのは辞めましょう。またLINEや電話履歴も毎度消すようにしましょう。
証拠が何もないなんてかなり冷たい関係になりそうですが、証拠ほど怖いものはないのです。
どうする?既婚者同士の恋愛を終わらせる方法
方法① 強制的に距離を置く
まずは2人で遊びにくことはもちろん、会うこと自体を徹底的に辞めましょう。しかしそうは言っても好きだと会いたくなってしまうものです。だからこそ引っ越しをしたり転職をするなどして、遠距離になり強制的に距離を置きましょう。
距離を置くのが難しいのならLINEや電話、SNSをブロックして全ての連絡先を消しましょう。そこまでしないと、ついつい寂しいときにまた会ってしまい同じことの繰り返しです。
相手もあなたからLINEが来なくなったら、諦めて家庭に戻るでしょう。
方法② 不倫相手と話し合いをする
本気なのか割り切った不倫関係なのか、中途半端で曖昧な部分があるなら話し合いましょう。
お互いの家庭のことや2人の関係について話し合いましょう。不倫関係の2人はリスクがあり未来もありません。2人にとって何が幸せなのかを話し合いましょう。
方法③ 改めて不倫のリスクを調べる
不倫関係が日常化してしまうと、リスクを忘れてしまうものです。だからこそ不倫のリスクについてを改めて調べましょう。
- 不倫がバレたら家庭は崩壊するかもしれない
- 周囲の視線が冷たくなるかもしれない
- 慰謝料が発生するかもしれない
- 子供がいる場合は養育費がかかるかもしれない
- 不倫をしている人の末路はどんなケースが多いのか
- 噂をされて職場などに居づらくなるかもしれない
調べるほど自分にとって何をすべきなのか整理ができるはずです。
方法④ 少しずつ自然消滅をする
急にばたりと別れるのが一番いいですが、好きな感情がある以上難しいときもあると思います。
そんなときは連絡や会う頻度を減らし、連絡や会話内容も冷たくして少しずつ距離を置き自然消滅をしましょう。
ほとんど関係が切れたときは、また何かのきっかけで関係が再燃しないようにブロックをすることをおすすめします。
既婚同士の本気の恋愛はかなり危険!
既婚者同士の恋愛についてを詳しく紹介しました。
既婚者同士の恋愛は十分気をつけないと、家庭崩壊や慰謝料請求など大変なことになってしまいます。感情だけで動かずに、既婚者同士で付き合うリスクを理解しておきましょう。